~抜け毛が増えたと感じて不安な女性は51.6%(男性33.7%)。3人に2人(64.5%)は“普通の量”を知らないまま抜け毛を見ている。ただし、目安を知っている人でも55.5%が不安を抱えていた。本数の知識だけでは、不安は解けない~

株式会社バイオテック(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:四ツ井雅恵)は、2026年9月、20~60代の男女511名(女性335名・男性175名・無回答1名)を対象に「秋の抜け毛と“シャンプーの選び方”に関する実態調査」を実施しました。
その結果、健康な人でも1日に自然に抜けるといわれる本数(一般に50~100本程度とされることが多い)を選べた女性は35.5%、およそ3人に1人にとどまりました(男性26.9%)。残る3人に2人(64.5%)は“普通の量”を答えられておらず、女性全体の32.2%は「30本くらいまで」以下と、実際より少なく見積もっています。
一方、最近、抜け毛が増えたと感じて不安になっている女性は51.6%と半数を超えました(男性33.7%)。さらに、自分の抜け毛が「自分の考える一般的な水準より多い」と感じている女性は25.4%(男性14.3%)。この層の不安率は70.6%と、自己推定と一般値が一致する層(53.3%)を17.3ポイント上回ります。
ただし、目安を知っている層でも55.5%が不安を抱えていました。本数を知ることは、必ずしも不安の解消につながっていません。
バイオテックは本調査結果を受け、「本数では判断しない」という視点に立った頭皮チェックの啓発を強化してまいります。

本リリースで分かったこと

1. 最近、抜け毛が増えたと感じて不安な女性は51.6%(男性33.7%)。「増えた」と実感している女性は65.7%。

2. 不安のきっかけは“自分の目撃”。シャンプー中58.8%、ドライヤー・ブラッシング時50.4%、排水口49.6%。人から言われて気づいた人は4.5%にとどまる。

3. 1日に抜ける本数の目安(一般に50~100本程度とされる)を選べた女性は35.5%=およそ3人に1人(男性26.9%)。3人に2人(64.5%)は答えられず、女性全体の32.2%は「30本くらいまで」以下と、実際より少なく見積もっている。

4. 「自分は一般的な水準より多く抜けている」と考える女性は25.4%(男性14.3%)。この層の不安率は70.6%で、一致する層(53.3%)を17.3ポイント上回る。

5. 一方、目安を知っている層でも55.5%が不安。自分の抜け毛を「50~100本くらい」と答えた層でも54.3%が不安で、本数の知識だけでは不安は解けない。

6. 抜けた毛を見ても「本数以外は特に見ていない」14.3%・「よく見ることはない」17.6%(計31.6%)。毛の太さを見る人36.1%、毛根の状態まで見る人23.0%。

7. 頭頂部・分け目を「ほぼ毎日見ている」層の不安率は75.0%。「ここ1か月ほとんど見ていない」層(12.9%)と62.1ポイントの差。

■ 調査背景
秋は1年で最も抜け毛が気になる季節とされます。夏の紫外線や汗、冷房による乾燥、夏バテによる体調の乱れは、髪の生え替わりの周期(毛周期)を経て、数か月遅れの秋に抜け毛として現れやすいと考えられています。
一方で、「どれくらい抜けたら多いのか」という基準を、私たちはほとんど教わってきていません。抜け毛は毎日起きる自然な現象ですが、その“普通”の幅を知らないまま、排水口や枕元で目にした毛の量だけで不安が生まれます。
本調査では、抜け毛の量に対する実感と、その量を判断する物差しを人がどれだけ持っているのかを、20~60代の男女511名に尋ねました。

■ 調査サマリー
1. 女性の51.6%が「抜け毛が増えて不安」──男性の1.5倍



「最近、ご自身の抜け毛の量について感じていること」を尋ねたところ、女性では「増えたと感じ、不安になっている」51.6%、「増えたと感じるが、季節的なものだと思っている」14.0%で、増えたと実感している層は65.7%にのぼりました。男性では不安層33.7%、実感計49.7%です。
同じ季節に同じように髪が抜けていても、女性のほうが“不安”として受け取りやすい構図がうかがえます。

2. 不安のきっかけは、ほとんどが“自分の目撃”



抜け毛の量が気になる場面を複数回答で尋ねると、女性では「シャンプー中、指や手のひらに絡む抜け毛を見たとき」58.8%が最も多く、「ドライヤーやブラッシングのとき」50.4%、「浴室の排水口にたまった毛を見たとき」49.6%が続きました。
一方、「家族・美容師など、人から言われたとき」は4.5%にとどまります。抜け毛の不安は、誰かに指摘されて始まるのではなく、日常のふとした瞬間に自分の目で見てしまうことから生まれている──そんな構図が浮かび上がります。

3. 1日の目安を答えられた女性は3人に1人。32.2%は“少なく”見積もっていた



一般に、健康な人でも1日に一定数の髪が自然に抜けるのは自然な現象で、一般的な目安として50~100本程度が広く知られています。この本数を選べた女性は35.5%、およそ3人に1人でした(男性26.9%)。裏を返せば、3人に2人にあたる64.5%は“普通の量”を答えられていません。
一方、自然に抜ける本数を「10本くらいまで」または「30本くらいまで」と回答した人は、合わせて108名(32.2%)で、実際より少なく見積もっています。「考えたことがない・わからない」も19.4%でした。少なく見積もっている人にとっては、自然な範囲の抜け毛でも“異常に多い”と映る可能性があります。

4. 「自分は人より抜けている」と考える女性は25.4%



本調査では「ご自身は1日に何本抜けていると思うか」(自己推定)と「一般的には1日に何本抜けると思うか」(目安の認識)を、同じ選択肢で続けて尋ねました。
その結果、自分の抜け毛が、自分の考える一般的な水準を上回ると答えた女性は25.4%。男性(14.3%)の約1.8倍にあたります。およそ4人に1人が「自分は人より抜けている」という感覚を持っていることになります。



この層の不安率は70.6%。自己推定と一般値が一致する層(53.3%)を17.3ポイント、下回る層(33.3%)を37.3ポイント上回りました。「増えた」という実感そのものより、「人より多い」という比較の感覚が、不安を強めている様子がうかがえます。



5. ただし、目安を知っていても不安は減っていない
本調査で最も注目されるのは、その“物差し”を持っていても、不安が下がっていないことです。
一般的な目安(50~100本)を選んだ層でも、55.5%が「増えて不安」と回答しました。さらに、自分の抜け毛を「50~100本くらい」=一般的とされる範囲と答えた層でも、54.3%が不安を抱えています。
つまり、本数の知識を持つことは、不安の解消に直結していません。日々の抜け毛は数え切れるものではなく、季節や体調、前回の洗髪からの間隔によっても大きく変動します。本数は、自分の状態を判断する物差しになりにくい指標だと考えられます。
本数は、増えた・減ったという"実感"は生みますが、見た目の印象--分け目のボリューム感や地肌の透け感--を決めているのは、本数そのものより、毛の太さや密度、毛根の状態です。同じ本数が抜けていても、毛が健やかに生え変わっているか、細く弱い毛に置き換わっているかで、見た目への影響はまったく違います。



抜けた毛を目にしたとき、本数のほかに何を見ているかを尋ねると、「毛の太さ・細さ」36.1%、「抜けた毛の色(白髪・退色)」36.1%、「短い毛・細く短い毛が混じっていないか」26.9%、「毛の根元(毛根)の状態」23.0%という結果になりました。
一方、「本数以外は特に見ていない」14.3%と「抜けた毛をよく見ることはない」17.6%を合わせた31.6%は、量以外の情報を見ていません。毛の太さのばらつきや毛根の状態は、頭皮の状態を知る手がかりになりますが、そこまで目が向いている人は限られています。

6. 抜けた毛の“何を見ているか”──31.6%は本数以外を見ていない



抜けた毛を目にしたとき、本数のほかに何を見ているかを尋ねると、「毛の太さ・細さ」36.1%、「抜けた毛の色(白髪・退色)」36.1%、「短い毛・細く短い毛が混じっていないか」26.9%、「毛の根元(毛根)の状態」23.0%という結果になりました。
一方、「本数以外は特に見ていない」14.3%と「抜けた毛をよく見ることはない」17.6%を合わせた31.6%は、量以外の情報を見ていません。毛の太さのばらつきや毛根の状態は、頭皮の状態を知る手がかりになりますが、そこまで目が向いている人は限られています。

7. 見ている人ほど、不安が強い



頭頂部・分け目・生え際を「ほぼ毎日見ている」女性の不安率は75.0%。「ここ1か月はほとんど見ていない」層(12.9%)とは62.1ポイントの差がありました。
自分の頭皮に目を向けること自体は大切ですが、見る回数を増やすだけでは、不安が積み上がっていく可能性もあります。必要なのは、見る頻度よりも、“何を見るか”という視点だといえます。

■ 専門家コメント




■ まとめ──数えるより、診る

本調査から、抜け毛が増えたと感じて不安な女性は51.6%にのぼる一方、その量を判断する物差しは十分に共有されていない実態が明らかになりました。1日の目安を知っていた人は35.5%、「自分は人より抜けている」と考える人は25.4%。そして目安を知っていても、半数以上が不安を抱えたままです。
本数は、増減の実感は生みますが、判断の根拠にはなりにくい指標です。見た目の印象を作っているのは本数ではなく、毛の太さ・密度・毛根の状態といった"質"です。だからこそ、数えるのをやめて、一度確かめてみる。バイオテックでは、毛の太さ・密度・毛根の状態を確認できる頭皮チェックを通じて、“なんとなくの不安”に輪郭を与える取り組みを進めてまいります。
なお、「髪・頭皮の状態を確かめるセルフチェック」や「髪・頭皮の悩みの相談」サービスについては、女性の79.4%が何らかの前向きな反応を示し、抜け毛に不安を抱える層では89.6%に高まりました。
■ 調査概要

【お問い合わせ先】株式会社バイオテック 広報担当 岩田 卓也 
TEL: 052-746-9961
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