『地球の歩き方 足立区』の9月17日発売に伴い、地球の歩き方 由良暁世(ゆらあきよ)編集長が近藤やよい足立区長を表敬訪問。取材した中で編集室が感じた足立区の魅力や、制作にあたっての想いが語られた。




発行の決め手は「地元愛」の強さ

9月17日、東京23区で4番目となる『地球の歩き方』の足立区版が発売され、翌18日にその報告に地球の歩き方編集室が足立区役所を訪れた。冒頭、足立区長から「かなりのボリュームとは聞いていたが、実際出来上がったらずっしり重い。情報満載で、足立区民も区外の方も非常に満足してもらえるのでは」とのコメントとともに謝意が述べられた。

今回の発行の経緯について、地球の歩き方編集室の由良編集長から「地元愛が強い地域で制作するのが国内版の方針で、これが決め手。加えて、千住宿開宿400年や西新井大師創建1200年といった節目も重り、弾みになると考えた」と明かされると、足立区長は「区長として区民の皆様に感謝しなければいけない」と笑顔で返した。

「一度住んだら離れられない」という声が多数

制作中にも地元愛の強さを肌で感じたという編集室。「足立区版の編集にあたって募集したアンケートへの回答が早々に1,000件以上寄せられた。愛が溢れるコメントが多く、“地域のあるある”を紹介するコーナーを6ページにしたのは23区でも初めて」と驚きを口にした。

アンケートで多かった声の話題になると、地球の歩き方編集室プロデューサーの日隈氏は「区外から転入してきた方で、『一度住んだら離れられない』というコメントが多くて。これは他のエリアにはなかった反応なので印象的。『色々評価はあるけれども、住んでみたら子育て世代に優しいし、公園や商店街も多く賑やかで、住みやすい場所』という意見が多かった」とし、「表紙に足立区のプロモーションコピーである『ワケあり区』を採用した。区民の皆さんが、まさに足立区に住んでいる“ワケ”を紹介できた」と自信を覗かせた。

これに対して足立区長は、「足立区は都心と違って日常のまち。日々の暮らしの中で幸福感が感じられるまちだと考えている。足立区が自分で言うのではなくて、民間の立場から証明していただけてありがたい」と感謝を述べた。

左から地球の歩き方 河合プロデューサー、由良編集長、日隈プロデューサー


足立区民には「Myタコさん」がいる!? 表紙に選ばれたタコの謎

表紙に選ばれたのは足立区発祥といわれる「タコさんすべり台」。この理由について「アンケートでは荒川河川敷や西新井大師も僅差だった。その中でも、タコさんすべり台に関しては、皆さんそれぞれMyタコさんがいるようで、『子どもの頃から〇〇公園に通っていた』のような思い入れの強い意見が多かった」と決め手を明かした。「タコさんすべり台にここまでフィーチャーしたことはない」と続ける編集室に対し、足立区長は「修繕できる事業者が全国でも少なく、実は維持が大変」とこぼし、会場は笑いに包まれた。



足立区は地球の歩き方らしいまち。ぜひ区内を巡ってもらいたい

最後に地球の歩き方編集室より「地球の歩き方の国内版は、昔ながらの愛される場所や、地元の方でも知らない歴史まで掘り下げるのが魅力の一つ。『地元再発見』をテーマにしているので、ぜひ足立区民の方々に一家に一冊買ってもらい、世代を超えて楽しんで欲しい。足立区は平坦で歩きやすく、地球の歩き方らしいまち。今まで行ったことのない場所も巡ってもらえれば」と熱い気持ちが語られると、足立区長も「これをきっかけに足立区に足を運んでもらうのも大事だけど、足立区民が歴史や伝統、新しいお店を知り、友人に自慢できる街なんだって誇りを持ってもらえるきっかけになると嬉しい」と想いを口にした。

グルメ紹介も充実。足立区版で取り上げた物件数は550にも上る


【参考】『地球の歩き方 足立区』について
著作:地球の歩き方編集室
体裁:A5変型、368ページ
予定価格:2,310円(税込)
発売日:2026年9月17日(全国書店及びオンライン書店にて販売)
発行所:株式会社地球の歩き方
発売元:株式会社Gakken
協力:足立区、一般社団法人足立区観光交流協会
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