おひとりさまに関する調査2026
ジブラルタ生命保険株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:蕪木 広義)は、20歳~69歳の未婚男女4,700名(男性2,350名 女性2,350名)を対象に、「おひとりさまに関する調査2026」をインターネットリサーチで実施し、集計結果を公開しました。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)
◆おひとりさまの生活満足度 満足層は全体の46% 男性では兵庫県が1位、女性では鳥取県が1位
現在の生活に満足しているか聞いたところ、『満足している(計)』は45.6%、『満足していない(計)』は54.4%となりました。過去の調査結果と比較すると、満足している人の割合は、2022年52.0%→2024年44.8%→2026年45.6%と、前回調査と同水準でした。
男女・都道府県別にみると、現在の生活に満足している人の割合が最も高くなったのは、男性では兵庫県、女性では鳥取県となりました。

◆おひとりさまの現在の貯蓄額 4人に1人が「ない」 全体の平均は664万円、2022年調査から43万円減少
現在の貯蓄額を聞いたところ、「0万円(ない)」(25.1%)に最も多くの回答が集まったほか、「50万円未満」や「100万円~200万円未満」、「500万円~1,000万円未満」と続き、平均は664万円でした。
過去の調査結果と比較すると、現在の貯蓄額の平均は、2022年707万円→2024年677万円→2026年664万円と減少傾向が続き、2022年調査からは43万円の減少となりました。また、前回の調査結果から、男性の平均金額は同水準で推移したものの、女性では25万円の減少(2024年625万円→2026年600万円)となりました。物価上昇や円安進行、不安定な経済情勢などの影響を受け、貯蓄する余裕がないケースもあるのではないでしょうか。

[アンケート調査結果]
◆おひとりさまの生活について
- おひとりさまの生活満足度 満足層は全体の46% 男性では兵庫県が1位、女性では鳥取県が1位
全国の20歳~69歳の未婚男女4,700名(全回答者)に対し、おひとりさまの生活について質問しました。
全回答者(4,700名)に、現在の生活に満足しているか聞いたところ、「非常に満足している」が7.7%、「どちらかといえば満足している」が38.0%で、合計した『満足している(計)』は45.6%、「全く満足していない」が23.8%、「どちらかといえば満足していない」が30.6%で、合計した『満足していない(計)』は54.4%となりました。
性年代別にみると、現在の生活に満足している人の割合は、すべての年代で女性が男性より高くなり、特に60代(男性42.1%、女性56.6%)では14.5ポイントの差がみられました。

過去の調査結果と比較すると、満足している人の割合は、2022年52.0%→2024年44.8%→2026年45.6%と、前回調査と同水準でした。

※2022年調査:『おひとりさまに関する調査2022』(2022年12月22日発表)
https://www.gib-life.co.jp/st/about/is_pdf/20221222.pdf
※2024年調査:『おひとりさまに関する調査2024』(2024年12月19日発表)
https://www.gib-life.co.jp/st/about/is_pdf/20241219.pdf
男女・都道府県別にみると、現在の生活に満足している人の割合が最も高くなったのは、男性では兵庫県(58.0%)、女性では鳥取県(62.0%)、最も低くなったのは、男性では同率で愛知県、広島県、山口県、高知県(いずれも32.0%)、女性では愛媛県(28.0%)となりました。
前回の調査結果と比較すると、男性では兵庫県(2024年1位、2026年1位)が連続で1位となりました。


- おひとりさまの満足度実感 「時間のゆとり」は44%、「家計のゆとり」は22%、「人間関係」は31%、
「地域とのつながり」は24%、「心身の健康」は30%が“満足”と回答
次に、全回答者(4,700名)に、おひとりさまの生活について、複数の項目を提示し、満足度を聞きました。
【時間のゆとり】についてみると、『満足している(計)』は44.2%、『満足していない(計)』は26.6%となりました。他方、【家計のゆとり】では、『満足している(計)』は22.0%、『満足していない(計)』は51.5%と、不満層が半数以上となりました。時間的な余裕については満足層の割合が不満層を上回った一方、経済面については不満層が満足層の2倍以上という結果となりました。
また、【人間関係】では、『満足している(計)』が31.0%、『満足していない(計)』が30.7%、【地域とのつながり】では『満足している(計)』が24.2%、『満足していない(計)』が23.5%となりました。【心身の健康】についてみると、『満足している(計)』が30.1%、『満足していない(計)』が38.4%で、満足層を不満層が8.3ポイント上回りました。

それぞれの項目について、都道府県別に満足度をみると、【時間のゆとり】では、「満足している」と回答した人の割合は同率で和歌山県、鳥取県、大分県(いずれも53.0%)が1位となった一方、「満足していない」と回答した人の割合は滋賀県(35.0%)が1位でした。また、【家計のゆとり】では、「満足している」と回答した人の割合は奈良県(30.0%)が最も高く、「満足していない」と回答した人の割合は佐賀県(61.0%)が最も高くなりました。

【人間関係】では、「満足している」と回答した人の割合は埼玉県(47.0%)が最も高く、「満足していない」と回答した人の割合は広島県(42.0%)が最も高くなりました。また、【地域とのつながり】では、「満足している」と回答した人の割合は長野県(37.0%)、「満足していない」と回答した人の割合は栃木県(31.0%)が1位でした。

【心身の健康】では、「満足している」と回答した人の割合は埼玉県と京都府(いずれも40.0%)が同率で1位となった一方、「満足していない」と回答した人の割合は高知県(51.0%)が1位となり、高知県では満足していない人が半数以上となりました。

- 自身の居住都道府県の独身の人に対する“やさしさ”を100点満点で評価すると? 全体平均は52.0点
“やさしさ”実感の評価が高い都道府県 1位「宮城県」61.6点、2位「大阪府」59.5点、3位「東京都」59.0点
全回答者(4,700名)に、自身の居住都道府県は独身の人に対して“やさしい”と思うか、100点満点(0点:全然やさしくない~100点:とてもやさしい)で評価すると何点か聞いたところ、「50点台」(37.2%)が突出し、平均は52.0点でした。また、「0点」(8.9%)や「80点台」(10.0%)、「100点」(8.8%)にも回答がやや多くみられました。
「100点」とした理由についてみると、「自分の活動を支えてくれる人がいる」(30代女性・山形県)や「生活していてストレスを感じない」(60代女性・神奈川県)、「結婚を催促されない」(40代男性・高知県)、「自由な町なので、やさしいと感じます」(20代女性・岐阜県)、「一人暮らしのメリットを全て備えている」(60代男性・東京都)、「娯楽が多い。独身が多いので肩身が狭くない」(30代男性・大阪府)、「独身でも気にしない方が多い気がします」(40代男性・宮城県)、「地域の人たちは優しい」(50代女性・福岡県)、「足りない物はない」(50代女性・大阪府)、「物価が安い」(20代女性・島根県)といった回答がありました。

都道府県別に平均の点数をみると、1位は宮城県(61.6点)で60点を上回りました。以降、2位が大阪府(59.5点)、3位が東京都(59.0点)、4位が静岡県(58.5点)、5位が福岡県(58.2点)となりました。

また、「100点」と回答した人の割合と「0点」と回答した人の割合をみると、「100点」と回答した人の割合は1位が東京都(16.0%)、2位が北海道と静岡県(いずれも15.0%)、「0点」と回答した人の割合は1位が岩手県(16.0%)、2位が青森県(14.0%)、3位が栃木県と和歌山県(いずれも13.0%)でした。

男女・都道府県別にみると、平均は男性では1位が宮城県(60.2点)、2位が宮崎県(59.9点)、3位が愛媛県(58.3点)、女性では1位が大阪府(63.3点)、2位が宮城県(63.0点)、3位が北海道(61.0点)となり、宮城県が男女ともTOP2に挙がる結果となりました。

- “独身でいることの良さ”を実感したエピソード
「突発的に旅行ができる」「こんな仕事やめてやる、で仕事をやめられた」
「ひとりでいるときなら人の悪口を聞かない」「トイレの順番を待たなくて良い」など
全回答者(4,700名)に、“独身でいることの良さ”を実感したエピソードを聞いたところ、<趣味に関すること>では「自分の参加したいイベントが遠方だったり、宿泊を伴うものであっても躊躇なく参加できる」や「突発的に旅行ができる」といった回答がありました。
<お金・仕事に関すること>では「こんな仕事やめてやる、で仕事をやめられた」や「早期退職し自由で気楽にキャンピングカーで日本中を旅しています」、「失業等で経済的に困窮した場合でも、全て自己完結できた」といったエピソードがありました。仕事について誰かに気兼ねすることなく決定できることや、自分以外の人を経済的な苦境に巻き込まないことなどが挙がりました。
<婚姻関係・人間関係に関すること>では「ひとりの時間や友達との時間に余裕ができる」や「ひとりでいるときなら人の悪口を聞かない」、「離婚している知り合いが苦労しているのを見聞きした」といったエピソードがありました。
<普段の生活に関すること>では「トイレの順番を待たなくて良い」や「猫と一緒にいられる」、「自由に行動ができる。親の介護が可能だった」といったエピソードがありました。日常生活における多様な場面で自由さや気楽さといった独身生活の良さを実感している人が多いようです。

◆マネー事情について
- おひとりさまの現在の貯蓄額 4人に1人が「ない」 全体の平均は664万円、2022年調査から43万円減少都道府県別では1位「東京都」1,242万円、2位「京都府」1,167万円、3位「長崎県」1,124万円
貯蓄や支出などマネー事情について質問しました。
まず、全回答者(4,700名)に、現在の貯蓄額を聞いたところ、「0万円(ない)」(25.1%)に最も多くの回答が集まったほか、「50万円未満」(16.5%)や「100万円~200万円未満」(13.0%)、「500万円~1,000万円未満」(10.9%)と続き、平均は664万円でした。
男女別にみると、現在の貯蓄額の平均は、男性では729万円、女性では600万円でした。
過去の調査結果と比較すると、現在の貯蓄額の平均は、2022年707万円→2024年677万円→2026年664万円と減少傾向が続き、2022年調査からは43万円の減少となりました。また、前回の調査結果から、男性の平均金額は同水準で推移したものの、女性では25万円の減少(2024年625万円→2026年600万円)となりました。物価上昇や円安進行、不安定な経済情勢などの影響を受け、貯蓄する余裕がないケースもあるのではないでしょうか。

性年代別にみると、現在の貯蓄額の平均は、男性では20代で2022年118万円→2024年143万円→2026年234万円と増加傾向がみられました。また、60代では2022年調査から2024年調査の減少幅は242万円(2022年1,668万円→2024年1,426万円)と大きく減少したものの、2026年調査では2024年調査から138万円の増加(2024年1,426万円→2026年1,564万円)となりました。他方、2024年調査からの減少幅が最も大きくなったのは40代で、111万円の減少(2024年696万円→2026年585万円)となりました。女性では40代と60代で減少傾向がみられ、60代では2024年調査から110万円の減少(2024年1,325万円→2026年1,215万円)となりました。
また、中央値をみると、男女ともに40代で減少幅が大きくなっており、40代男性では50万円(2024年100万円→2026年50万円)、40代女性では40万円(2024年100万円→2026年60万円)減少しました。他方、60代女性では2024年200万円→2026年300万円と、大きく増加しました。

都道府県別にみると、現在の貯蓄額の平均は、1位は東京都(1,242万円)、2位は京都府(1,167万円)、3位は長崎県(1,124万円)、4位は山梨県(1,023万円)、5位は埼玉県(1,002万円)となり、男女別では男性1位が大阪府(1,444万円)、女性1位が京都府(1,593万円)でした。

ここで、結婚しない・結婚していない点に関して、現在の貯蓄額別にみると、結婚しないと思う人の割合は、貯蓄額が500万円以上の層(500万円~1,000万円未満81.1%、1,000万円~2,000万円未満83.0%、2,000万円~3,000万円未満85.6%、3,000万円~5,000万円未満85.4%、5,000万円~1億円未満87.5%、1億円以上82.8%)では80%を上回っており、蓄えに余裕がある人ほど今後結婚はしないのではと感じている人が多いことをうかがえる結果となりました。

また、結婚していない理由として「結婚資金が足りない」と回答した人の割合を現在の貯蓄額別にみると、貯蓄額が500万円未満の層(0万円11.9%、50万円未満14.6%、50万円~100万円未満11.3%、100万円~200万円未満10.5%、200万円~300万円未満9.0%、300万円~500万円未満10.3%)では多くの層で10%を上回りました。結婚したくても経済的な理由であきらめているケースがあるのではないでしょうか。

- 老後に備えてリタイアまでに準備したいお金 平均金額は全体2,203万円、男性2,508万円、女性1,898万円都道府県別では1位「長崎県」3,558万円、他方、“老後に備えてリタイアまでに準備したいお金”と“現在の貯蓄額”の差でも長崎県が2,434万円で1位に
また、老後に備えてリタイアまでに準備したいお金を聞いたところ、「100万円未満」(21.3%)や「1,000万円~2,000万円未満」(20.1%)、「2,000万円~3,000万円未満」(15.9%)に回答が分かれ、平均は2,203万円でした。
男女別にみると、老後に備えてリタイアまでに準備したいお金の平均は、男性2,508万円、女性1,898万円となりました。

都道府県別にみると、老後に備えてリタイアまでに準備したいお金の平均は、1位は長崎県(3,558万円)、2位は愛知県(3,166万円)、3位は東京都(3,159万円)、4位は京都府(2,888万円)、5位は三重県(2,871万円)となりました。

ここで、“老後に備えてリタイアまでに準備したいお金”と“現在の貯蓄額”の差をみると、平均は長崎県(2,434万円)が最も大きくなり、愛知県(2,381万円)、山形県(2,264万円)、岡山県(2,170万円)、千葉県(2,096万円)が続きました。

- おひとりさまの支出実態
“友人との交流”“ストレス発散”には「お金を使う」が多数派、
“旅行・レジャー”“健康増進”には「お金を使わない」が多数派
- 1カ月の平均支出額
「友人との交流」7,359円、「旅行・レジャー」10,788円、「健康増進」3,380円、「ストレス発散」8,334円
- 1カ月に友人との交流に使っているお金(平均)
1位「北海道」13,260円、2位「神奈川県」11,800円、3位「大阪府」10,265円
- 1カ月に旅行・レジャーに使っているお金(平均)、1カ月に健康増進のために使っているお金(平均)、1カ月にストレス発散に使っているお金(平均)の3項目で「神奈川県」がトップに
続いて、支出について質問しました。
全回答者(4,700名)に、支出の状況を聞いたところ、「お金を使っている」の割合は、友人との交流では53.6%、旅行・レジャーでは46.2%、健康増進では44.9%、ストレス発散では58.2%となり、「お金は使っていない」の割合は、友人との交流では46.4%、旅行・レジャーでは53.8%、健康増進では55.1%、ストレス発散では41.8%となりました。
また、1カ月あたりに使っているお金を聞いたところ、友人との交流では平均7,359円、旅行・レジャーでは平均10,788円、健康増進では平均3,380円、ストレス発散では平均8,334円でした。

都道府県別に平均をみると、“友人との交流に使っているお金”では1位は北海道(13,260円)、2位は神奈川県(11,800円)、3位は大阪府(10,265円)、4位は大分県(9,846円)、5位は岩手県(9,580円)、“旅行・レジャーに使っているお金”では1位は神奈川県(16,940円)、2位は埼玉県(15,385円)、3位は沖縄県(14,905円)、4位は岐阜県(14,030円)、5位は栃木県(13,650円)となりました。

また、“健康増進のために使っているお金”では1位は神奈川県(6,066円)、2位は鹿児島県(5,708円)、3位は東京都(5,655円)、4位は大阪府(4,992円)、5位は佐賀県(4,798円)、“ストレス発散に使っているお金”では1位は神奈川県(13,111円)、2位は茨城県(11,575円)、3位は佐賀県(11,430円)、4位は岐阜県(11,285円)、5位は徳島県(10,820円)となり、平均の金額は、神奈川県が“友人との交流”では2位、“旅行・レジャー”、“健康増進”、“ストレス発散”では1位となりました。

※調査結果全文は添付のPDFファイルよりご覧いただけます。
■調査概要■
調査タイトル:おひとりさまに関する調査2026
調査対象:ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする20歳~69歳の未婚男女
調査期間:2026年7月29日~8月17日
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
有効回答数:4,700名(有効回答から、各都道府県で男女・年代が均等になるように抽出)
調査協力会社:ネットエイジア株式会社
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