初号テーマは「媚薬」。香りから欲望、性愛、音楽、文学、都市を考察する1冊

『Sept』表紙。撮影:野村佐紀子
クラシック音楽を香りに編曲するフレグランスブランド「La Nuit parfum(ラニュイ パルファン)」と、アロマオーナメントを中心にフレグランスプロダクトを展開する「BALLON(バロン)」は、香りと文化をテーマにした新雑誌『Sept(セット)』を2026年10月7日(水)に創刊します。編集長をLa Nuit parfumの海老原光宏、アートディレクターをBALLONの鈴木いづみが務めます。
創刊号は、同日より伊勢丹新宿店で開催される香りの祭典「サロン ド パルファン 2026」に合わせて発刊。会期中、La Nuit parfumの商品を税込15555円以上購入した方、先着100名に購入特典として進呈します。
「第六感」の、その先へ
『Sept』は、香水を紹介するだけのフレグランスマガジンではありません。タイトルは、「第六感=Sixth Sense」を超える、まだ定義されていない第七感を探求するという意味を込め、フランス語で「7」を意味する“Sept”と名付けました。嗅覚は、目には見えない。それでも一瞬で記憶を呼び起こし、感情を揺さぶり、時には理性より先に身体を動かします。『Sept』では香りを起点に、写真、音楽、文学、食、都市、性愛、アートなど異なる領域を横断しながら、人間の感覚と文化を探っていきます。
創刊号のテーマは「媚薬」
Vol.1で取り上げるのは「APHRODISIAC=媚薬」。『Sept』では媚薬を単なる惚れ薬や性的なものに限定せず、「人を理性の外へ連れ出すもの」と捉えます。香り、音楽、食、文学、都市、そして誰かの存在。頭では抗おうとしても、身体が先に反応してしまうものとは何なのか。さまざまなクリエイターとともに「欲望」の正体を探ります。
巻頭ビジュアルストーリー「SCENT AFTER BED(情欲残香)」。撮影:沢野よい奈
コンテンツは情事の残香をテーマとした官能的なビジュアルストーリーから始まります。そして人にとっての媚薬を探究するため、小説家・千早茜、音楽家・渋谷慶一郎、指揮者・調香師のファビオ・ルイージ、嗅覚アーティスト・上田麻希、書店主・森岡督行、パティシエ・平瀬祥子、ファッションディレクター・三條場夏海ら7人にインタビュー。
さらに、7つの媚薬的な香料とそれを用いた香水を読み解く「ENCYCLOPEDIA OF APHRODISIAC(媚薬図鑑)」、東京の欲望が立ち現れる7つの場所を写真と匂いから記録する「SCENT MAP(東京欲望地図)」、琥珀糖で“惚れ薬”をつくった「LOVE POTION(惚れ薬のレシピ)」、香水のレイヤードで新たな官能性を生み出す「SCENT AFFAIR(香りと香りの情事)」などを収録。

「ENCYCLOPEDIA OF APHRODISIAC(媚薬図鑑)」

「LOVE POTION(惚れ薬のレシピ」。撮影:清水はるみ、フードスタイリング:冨士越代
また、香りだけにとどまらず、「読む媚薬」として選書した文学、音楽家・菊地成孔による官能のためのプレイリスト、美容ジャーナリスト・木津由美子によるコラム、香り占いなど、多角的なコンテンツを展開します。
La Nuit parfumとBALLON、二つの香りのブランドがつくる「読む香り」
La Nuit parfumは、ラヴェルやスクリャービン、ラフマニノフ、シェーンベルクなどクラシック音楽の名曲を香りへ翻訳してきたフレグランスブランド。一方のBALLONは、アロマオーナメントやバスソルトなどを通して、香りを日常の空間や身体へと取り入れるプロダクトを展開してきました。異なるアプローチで嗅覚表現に取り組んできた両者が『Sept』で目指すのは、商品という枠を越えて、香りについて「見る、読む、考える」ための場をつくることです。
創刊号を皮切りに、『Sept』は毎号一つのテーマを設定し、香りを入り口にさまざまな文化や感覚との関係を探求していきます。

『Sept』Vol.1目次
『Sept』Vol.1 概要
誌名: Sept
タグライン: A journal of scent and culture
発行: La Nuit parfum×BALLON
創刊日:2026年10月7日(水)
創刊号テーマ:APHRODISIAC=媚薬
仕様:A4判/カラー/日英バイリンガル
価格:777円(税込み)
配布場所:伊勢丹新宿店 本館6階 催物場サロン ド パルファン 2026 La Nuit parfum
配布条件:La Nuit parfumの商品を税込15555円以上購入した方に『Sept』Vol.1を進呈
※同催事で販売は致しません
※BALLONオンラインストアで10月7日(水)より販売
※他フレグランスショップ、書店などで順次展開
La Nuit parfum|ラニュイ パルファン
2021年に誕生した、クラシック音楽を香りで表現するフレグランスブランド。ブランド名は、モーリス・ラヴェルのピアノ曲《夜のガスパール(Gaspard de la nuit)》に由来。ラヴェル、スクリャービン、ラフマニノフ、J.S.バッハなど、クラシック音楽の名作を題材にしたフレグランスを発表してきました。楽曲から連想される情景をそのまま香りにするのではなく、作曲家の思想、作品の成立背景、物語、楽曲構造までを読み解き、調香師との対話を通して嗅覚表現へと翻訳することを試みています。企業プレスリリース詳細へ
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