日本ガス石油機器工業会、カセットこんろ使用実態調査の結果を発表。25歳以上のカセットこんろユーザーを対象に実施

日本ガス石油機器工業会は10月2日に、全国の25歳以上のカセットこんろユーザーを対象に実施した、使用実態調査の結果を発表した。同調査は8月26~27日の期間に行われ、360名から回答を得ている。

防災備蓄している人はわずか

調査対象者に、家庭でカセットこんろを使う頻度を尋ねたところ、「年に1~4回」(36.9%)がもっとも多く、日常的に使用しカセットボンベのローリングストック上望ましい使い方をしている人(年12回以上)は14.4%に留まった。

所持しているカセットボンベの本数を尋ねた質問では、「1~5本」(68.9%)が最多となり、政府が推奨している1人1週間あたり約6本の目安に届いている人は22.2%に留まっている。また、「0本(持っていない)」(8.9%)という回答が、前年調査(3.1%)と比較して大きく増加した。

家の中における、カセットボンベの保管場所を尋ねたところ、押入・納戸・クローゼットや、ガレージ・納屋、屋外の物置きといった、存在を忘れやすい場所を挙げる回答が、前年調査と同様に4割超に達している。

カセットこんろ・ボンベの製造年を、年に1回程度は確認しているかを尋ねた質問では、「カセットこんろもカセットボンベも確認していない」という回答が53.9%を占めた(前年調査では53.1%)。

カセットこんろとボンベは、古くなったら交換の必要があることを知っているかを尋ねたところ、「カセットこんろもボンベも、古くなったら交換が必要だと認識している」(46.9%)は前年調査(48.6%)からやや減少している。また、「カセットこんろもボンベも認識していない」も24.4%を占めた(前年調査では23.1%)。

カセットこんろを普段使用する目的やシーンを尋ねた質問(複数回答)では、「鍋料理や焼き肉など食卓での調理」(66.4%)がもっとも多く、「災害・停電など非常時に備えて」(32.5%)がそれに続き、カセットこんろが日常の調理用途だけでなく、非常時の備えとしても定着していることがうかがえる。

大規模自然災害によって自宅が被災、または電気・ガス・水道が長期間供給されない事態になった際に、カセットこんろ・カセットボンベを生存と生活の維持のため適切に役立てられる自信があるかを尋ねたところ、「少し不安」と「役立て方がほとんど想像つかない」を合わせた割合が36.4%を占めた(前年調査では36.4%)。

現在所有しているカセットこんろの製造年(または購入した年)を尋ねた質問では、買い替え目安10年を超える2015年以前が55.3%を占め、20年以上経過した非常に古いカセットこんろ(2004年以前の製造)が17.8%、うち1998年以前が9.7%に達している。

2023年には、「カセットこんろは製造後10年過ぎたら買い替えのご検討を」「カセットボンベは製造後約7年以内を目安に使い切ってください」という日本ガス石油機器工業会の呼びかけに合わせて、10月7日が「カセットこんろとボンベの日」に制定された。

「カセットこんろとボンベの日」に合わせて、同会は10月7日~28日23時59分の期間、Xにて「『10月7日は防災鍋をつくろう』クイズキャンペーン」を開催する。キャンペーンでは、カセットこんろ・ボンベの使用期限の目安に関する4択クイズに参加すると、抽選で107名に1000円分のAmazonギフトカードが当たる。

参加にあたっては、日本ガス石油機器工業会公式Xキャンペーンアカウント(@JGKA_campaign)をフォローして、投稿画像下の4つのボタンから正解だと思う選択肢を選んでポストすると、その場で当落結果がわかる。