恋愛の場面で生成AIの利用許容度に差、男女では「自分/相手」の利用に違い
GMOインターネットグループのGMO NIKKO株式会社(※1)(代表取締役 社長執行役員:佐久間 勇 以下、GMO NIKKO)が提供する「Z世代トレンドラボ byGMO」では、Z世代の男女500名を対象に、「AIと恋愛」に関する調査を実施しました。調査の結果、恋愛に関することについて、生成AIを利用する意向は34.6%と、約3人に1人となり、生成AIを利用する場面によって許容度に差があることがわかりました。また、生成AIを使いたくない理由では「自分の言葉で伝えたいから」が最多となるなど、Z世代が恋愛と生成AIのあいだに引く一線が明らかになりました。

(※1)GMO NIKKOはGMOインターネット株式会社の連結会社です。
【調査サマリー】
1. 恋愛で生成AIを「積極的に使っていきたい」は34.6%
恋愛に関することで生成AIを「積極的に使っていきたい」と回答した人は34.6%。男女別では女性38.4%、男性30.8%と、女性の方が高い傾向となりました。
2. 生成AIの利用許容度、「アプローチ相談」43.4%に対し「告白のセリフ考案」は23.4%
「気になる人へのアプローチ相談」43.4%、「記念日のプレゼント選定」42.2%などは4割を超えた一方、「告白のセリフ考案」は23.4%、「マチアプ(マッチングアプリ)・SNSアイコンのAI生成」は21.4%となりました。
3. 使いたくない理由、最多は「自分の言葉で伝えたいから」36.7%
恋愛に関することで生成AIを積極的に使いたいと思わない人の理由では、「自分の言葉で伝えたいから」が36.7%で最多となりました。
4. 「自分が使う/相手が使う」への抵抗感、男女で異なる傾向
「自分が使うことに抵抗はない」と「交際相手が使うことに抵抗がない」の割合の差異を項目別・男女別に見ると、女性は自分が使う方が2.2ポイント高く、男性は相手が使う方が2.1ポイント高い結果となりました。
【調査概要】
・調査テーマ:『Z世代のAIと恋愛』に関する調査
・調査期間 :2026年9月3日~9月4日
・調査主体 :「Z世代トレンドラボ byGMO」(GMO NIKKO株式会社)
・調査地域 :日本国内
・調査対象 : Z世代(16~28歳)の高校生・大学生・社会人 500名(男性250名、女性250名 / 高校生:男性89名、女性100名 / 大学生:男性73名、女性63名 / 社会人:男性88名、女性87名)
・調査方法 :インターネット調査
※構成比は小数第2位を四捨五入しているため、合計が100.0%にならない場合があります。
【調査結果詳細】
■恋愛で生成AIを「積極的に使っていきたい」と思う人は34.6%
恋愛に関することで生成AIを積極的に使っていきたいと思うかを聞いたところ、「そう思う」「ややそう思う」を合わせた肯定回答は34.6%でした。属性別では、大学生41.2%、高校生37.0%、社会人26.9%となりました。また、男女別では女性38.4%、男性30.8%と、女性の方が恋愛で生成AIを利用することにやや前向きな傾向があることがわかりました。
一方、普段の生成AI利用状況別では、生成AIを普段利用している人の肯定回答は46.6%、利用していない人では9.8%と、約4.8倍の差がみられました。

■恋愛の17場面で生成AIの利用を「許容できる」割合は、「アプローチ相談」43.4%が最多、「告白のセリフ考案」は23.4%
全回答者に恋愛の17の場面について、生成AIの利用を「許容できる」かを聞きました。最も高かったのは「気になる人へのアプローチ(話しかけ方・きっかけの作り方など)相談」の43.4%で、「記念日のプレゼント選定」42.2%、「気になる人との相性相談」40.6%が続きました。恋愛に関する相談や下調べなどの場面では、比較的生成AIの利用が許容されやすい傾向がみられました。一方、「告白のセリフ添削」は28.0%、「告白のセリフ考案」は23.4%、「マチアプ・SNSアイコンのAI生成」は21.4%となりました。自分の気持ちを伝える言葉や自分自身を表現する場面では、生成AIの利用許容度が相対的に低い結果となりました。

■ 「使いたくない」理由、最多は「自分の言葉で伝えたいから」36.7%
恋愛に関することで生成AIを積極的に使いたいと思わないと答えた327名に、その理由を聞いたところ(複数回答可)、最も多かったのは「自分の言葉で伝えたいから」36.7%でした。次いで、「相手に対して失礼だと思うから」18.7%、「AIの答えを信用していないから」18.3%となりました。一方、「使い方がよくわからないから」は6.1%でした。AIの性能や使い方そのものよりも、「自分の言葉で伝えたい」「相手に対して失礼」といった、恋愛におけるコミュニケーションに関する理由が上位となりました。

■ 「自分が使う/相手が使う」への抵抗感、男女で異なる傾向
生成AI利用が想定される、恋愛にまつわる12の場面について「自分自身が生成AIを使うこと」と「交際相手が生成AIを使うこと」のそれぞれに「抵抗がない」かを聞きました。
全体で見ると両者の差は−3.4~+4.2ポイントの範囲に収まり、どちらか一方に明確に抵抗が少ない傾向はみられませんでした。
一方、男女別に12場面の平均を見ると、男女で逆の傾向が表れました。
・女性:「自分が使う」方が2.2ポイント高い → 相手の利用に抵抗を感じやすい
・男性:「相手が使う」方が2.1ポイント高い → 自分の利用にためらいがある
女性で差が最も大きかったのは「ケンカ後の仲直りの言葉考案」で、自分が使う場合37.2%、相手が使う場合28.0%と9.2ポイント差でした。一方、男性では「マチアプアイコンのAI加工・生成」で、自分34.0%、相手39.6%と、相手が利用する場合の方が5.6ポイント高くなりました。


■ 生成AIで恋愛はどう変わる?「自分で決められなくなる」19.0%
全回答者に、生成AIを使うことで恋愛がどう変わると思うかを聞いたところ(複数回答可)、最も多く挙げられたのは「自分で決められなくなる・判断できなくなる」19.0%で、前向きな変化で最も高かった「失敗や気まずさが減る」15.4%を上回りました。

■ 調査コメント:「Z世代トレンドラボ byGMO」主任研究員 神津洋幸
今回の調査から見えてきたのは、Z世代が恋愛と生成AIのあいだに引いている一本の線です。相談やデートプランの検討、プレゼント選びといった"準備"の場面では約4割が生成AIの利用を許容する一方、プロフィールアイコンの生成や告白のセリフといった、本人であることが問われる場面では許容が2割台に下がりました。AIは「恋愛をうまく進めるための参謀」としては受け入れられても、「本人の代役」としては受け入れられにくい、ということだと考えています。
もうひとつ興味深いのは、「自分が使う場合」と「相手が使う場合」への抵抗感の差です。女性は、自分が使うよりも、相手がメッセージの文面にAIを使うことに抵抗感を感じる傾向があり、男性はむしろ相手の利用に寛容で、自分が使うことにためらいを見せます。同じ「抵抗感」でも、その中身は男女で異なっています。
使いたくない理由として最も多く挙がったのが「自分の言葉で伝えたいから」であり、「使い方がよくわからないから」はわずかだった点も見逃せません。この領域の障壁は機能やリテラシーだけでなく、恋愛における価値観もAI利用への意識に関係していることがうかがえます。加えて、生成AIを普段使っているかどうかで利用意向に約4.8倍の差があることを踏まえると、日常領域でのAI利用が広がるにつれて、恋愛領域の受け止め方も変わっていく可能性があります。企業がこの領域でコミュニケーションを設計する際は、「AIが恋愛を代行する」ではなく、「AIで準備を整えて、最後は自分の言葉で伝える」という提案の方が受け入れられやすいでしょう。
【調査結果のご提供について】
上記項目以外の調査結果や詳細データもご用意しております。本調査は、Z世代のニーズを踏まえた、企業の商品・サービス開発やコミュニケーション設計、メディアプランニングなどにご活用いただけます。
ご希望の報道関係者様はお気軽に「Z世代トレンドラボ byGMO」(E-mail:Zlab@koukoku.jp)までお問い合わせください。報道関係者様限定での提供となります。あらかじめご了承ください。
【「Z世代トレンドラボ byGMO」について】
「Z世代トレンドラボ byGMO」はZ世代の内面に隠れている本音や感情、価値観(インサイト)を深く理解し、企業が直面するコミュニケーション課題の解決を支援するマーケティングサービスです。当社が独自に保有するZ世代インフルエンサー会員組織および、国内最大規模の調査パネル(※2)を活用し、若年層に特化したマーケティング活動を多角的に支援いたします。
■「Z世代トレンドラボ byGMO」によるトレンド調査やインタビュー記事
(URL:https://www.koukoku.jp/truemarketing/genzlab/ )
(※2)調査モニターはGMOインターネットグループでインターネットリサーチ事業を展開するGMOリサーチ&AI株式会社が提供する国内3,934万人(2026年4月現在)の「JAPAN Cloud Panel」と連携しています。
【GMO NIKKOについて】(URL:https://www.koukoku.jp/)
生成AIの登場により、検索も、買い物も、仕事も、その前提が根本から書き換わる時代になりました。GMO NIKKOは、この変化の最前線で「広告代理店」から「AIマーケティング支援会社」へと進化しています。生成AIの登場時から、AI検索をはじめとする「AIによる情報接触」のあり方をいち早く研究し、最先端のソリューションとコンサルティングへと磨き上げてきました。AGI・ASIへと知能が進化していく時代においても、お客様の事業がAIやAIエージェントに選ばれ、伸び続ける未来を、お客様とともに創ります。なお、GMO NIKKOは2026年10月1日より、GMOコマース株式会社(代表取締役社長:山名 正人 以下、GMOコマース)のグループ会社となり、GMOコマースを中核としたマーケティング事業体制へ移行いたしました。
■詳細はこちら
https://internet.gmo/news/article/234/
以上
【本件に関するお問い合わせ先】
●GMO NIKKO株式会社
Z世代トレンドラボ 神津
TEL:03-5456-6630
E-mail:Zlab@koukoku.jp
【GMO NIKKO株式会社】(URL:https://www.koukoku.jp/)
会社名 GMO NIKKO株式会社
所在地 東京都渋谷区道玄坂1丁目2番3号 渋谷フクラス
代表者 代表取締役 社長執行役員 佐久間 勇
事業内容 ■総合マーケティング支援事業
-デジタルマーケティング事業
-パートナーセールス事業
-ツール・ソリューション事業
-アプリマーケティング事業
-メディア事業
資本金 1億円
【GMOインターネット株式会社】(URL:https://internet.gmo/)
会社名 GMOインターネット株式会社 (東証プライム市場 証券コード:4784)
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者 代表取締役 社長執行役員 伊藤 正
事業内容 ■インターネットインフラ事業
ドメイン登録・販売(レジストラ)事業
クラウド・レンタルサーバー(ホスティング)事業
インターネット接続(プロバイダー)事業
■インターネット広告・メディア事業
資本金 106億9,160万円
【GMOインターネットグループ株式会社】 (URL:https://group.gmo/)
会社名 GMOインターネットグループ株式会社 (東証プライム市場 証券コード:9449)
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者 代表取締役グループ代表 熊谷 正寿
事業内容 持株会社(グループ経営機能)
■グループの事業内容
インターネットインフラ事業
インターネットセキュリティ事業
インターネット広告事業・メディア事業
インターネット金融事業
暗号資産事業
資本金 50億円
Copyright (C) 2026 GMO NIKKO Inc. All Rights Reserved.
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
関連記事






