~「死」にまつわる問題を前向きに捉え直し、「Good Life, Good Death」を提案する3者共創プロジェクト~

東武緑地株式会社(はなうたガーデン-伊東-)、一般社団法人デスフェス、株式会社おはかんりの3者は、2026年9月25日(金)~27日(日)に東京ビッグサイトで開催された「GOOD LIFE フェア 2026」に共同出展いたしました。
ブースでは「Good Life, Good Death -あなたの物語は、花になって続いていく-」をコンセプトに掲げ、棺桶デザイナーによる美しい棺を使った2分間のプレミアムな入棺体験や「花びらポストイット」による想いの共有展示を実施した他、2本のセミナーも開催、3日間で約800名がブースへ立ち寄る大盛況となりました。





1. 開催概要と出展背景 - なぜ「Good Life」の場で「死」を語るのか -

朝日新聞社主催「GOOD LIFE フェア 2026」は、豊かなライフスタイルやウェルビーイングをテーマにした大型展示会です。
今回、はなうたガーデン-伊東-、デスフェス、おはかんりの3者は、「Good Life=最高の人生を全うするには、自分らしい終わり方(Good Death)と向き合うことが不可欠である」という共通の思想のもと連名で出展いたしました。
「最高の人生」を追求する会場において、あえて正反対に見える「死」をテーマに掲げる試みはチャレンジングでしたが、結果として来場者の心に強く刺さる形となりました。「終わりを意識するからこそ、今ある時間が愛おしくなる」「お墓や死を前向きに語り合うことこそ、真のウェルビーイングだ」と、想像を超える納得と称賛の声が多数寄せられ、「死」を今を大切に生きるためのポジティブなステップとして再定義する大きな一歩となりました。

2. 主な出展内容と定量成果

会期中、ブースでは東武緑地の専門分野であるランドスケープ演出の力を存分に発揮し、色とりどりのバラを中心に演出するとともに、体験型コンテンツを提供し、多くの来場者を惹きつけました。
ブース立ち寄り人数
約800名(おみくじ・ノベルティ配布等)

2分間の「プレミアム入棺体験」
3日間で250名以上が体験。最終日には運営スタッフから「噂になっている」と声がかかるほど話題を集めました。

「花びらポストイット」共創壁面
入棺体験や対話を経て頭に浮かんだ想いを記した付箋が約250枚貼られ、共感が可視化される空間となりました。










3. 来場者付箋メモの分析と「生の声」(データ抜粋)

体験後に寄せられた付箋メモを分析したところ、単なる感想にとどまらず、「今をどう生きるか」「感謝」といったポジティブな心理変容が多く見られました。
【付箋メッセージの分類傾向】
「生き方・今を大切に」  :(38件) -- 今の生き方の再定義・リセット
「落ち着いた・安らいだ」 :(29件) -- 棺の中での安心感・安らぎ
「楽しかった・よかった」 :(29件) -- 前向きな体験としての評価
「見送る側の視点・葬儀」 :(20件) -- 家族や故人への想い
「感覚(音・花・暗さ)」 :(20件) -- 音に包まれる五感体験
「ドキドキした・怖かった」:(13件) -- 臨場感に対する素直な感情 
【来場者のリアルなメッセージ抜粋】
「棺桶の中はいがいと安心できました。入るのが怖くなくなりました。」
「短い時間でしたが、あらためて『今』を生きようと思いました!」
「今を大切に、不要なものを手放し、本当に必要なものをシンプルに楽しく生きます!!」
「人生を振り返ることができました。出会った人に感謝して生きよう。」
「今0歳です。リセット(ハート)」
「ただいま~!! これからボーナスタイムかな?」
「暗いけれど、まわりの声は聞こえるんだなあ。死んでもやっぱり聞こえてるんだろうな。」





4. 共同セミナー「GOOD LIFE, GOOD DEATH」登壇内容

土日にはセミナーも開催、それぞれのテーマで死生観に関する問題提起を行い、来場者たちを惹きつけました。
テーマ講演1. (一般社団法人デスフェス 共同代表・市川望美 氏)
演題『GOOD LIFE, GOOD DEATH 人生の終わりから見つける、今日のグッドライフ』
「『終わり』という視点を持つからこそ、今の『生』がもっと自由になる」と提起。五味(甘味・旨味・酸味・塩味・苦味)で人生を振り返る「GOOD LIFE RECIPE」や「GOOD LIFE MANDALA」のワークを通じ、限られた人生をどう豊かに彩るかの問いかけを行いました。
テーマ講演2. (株式会社おはかんり 代表・長谷部美子 氏)
演題『GOOD LIFE, GOOD DEATH --お墓参りで人生を豊かに。これからの「お墓」を考える』
誰もがお墓と接点を持ちながらも課題を抱える背景を踏まえ、お墓やお墓参りに気持ちの面から向き合うことで起こる変化を紹介。お墓のことを家族と話すためのヒントや、「思い出す・話す・行く・知る・相談する」という今日からできる5つの小さなアクションを提案しました。



5. 今後の展望

今回の共同出展により、3者の強力なシナジーと「死をポジティブに捉え直す体験価値」の確かな手応えを得ることができました。 今後もさまざまな形で継続的なパートナーシップを模索してまいります。

6. 共同出展3者概要

【はなうたガーデン-伊東-(運営団体:公益財団法人千の花々メモリアルガーデン / 運営支援:東武緑地株式会社)】
富士箱根伊豆国立公園内に位置し、相模灘を望む140種もの四季折々の花に囲まれたガーデン霊園。ドローン管理や紙製骨壺による自然回帰、継承不要・ペット共葬対応など、お墓参りを「伊東へのリゾート旅行」に変える新しい供養スタイルを提案。
公式サイト: https://hanautagarden.or.jp/
https://www.toburyokuchi.co.jp/








【一般社団法人デスフェス】
「死を起点に、社会の未来をひらく」を掲げ、死を日常の中で考え、語ることのできる社会を目指し、「死を起点にした社会デザイン」に取り組む団体。年に一度「Deathフェス」を開催するほか、企業・自治体などとの共創にも取り組む。「Deathフェス2026」は渋谷ヒカリエで6日間にわたり開催し、5,000人を超える来場者を集めた。
公式サイト: https://deathfes.org/




【株式会社おはかんり】
「お墓を、自由で身近な存在にする。」を理念に掲げ、「お墓のモヤモヤ相談」を窓口とした課題解決に伴走するサポートのほか、お墓の周辺情報の発信、個人・家族がお墓の情報を管理・共有するためのウェブアプリ「おはかんり(R)」を開発中。
公式サイト: https://ohakanri.net/





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