開業より13年。「だんらんの家 豊島園」は『NOと言わないサービス』を心掛け、ケアマネジャーからの信頼はもちろん、今では地域包括支援センターから直接ご相談が寄せられるまでになりました。
日本介護事業株式会社(本社:東京都墨田区/以下、日本介護事業)は、フランチャイズブランド「だんらんの家」の広報誌『だんらん日和』9月号を発刊しました。
今号の特集では、地域の「困った」に応え続ける後藤管理者に、これまでの歩みや地域からの信頼の築き方、その原動力とサービスへのこだわりについてお話を伺いました。

表紙・裏表紙

見開きページ
だんらんの家との出会い、そして管理者へ
学生の頃から障害児のケアに携わりたいと考えていたという後藤管理者。児童福祉の道からはそれたものの、「人のために何かしたい」という原点は変わらず、同じ福祉の道として介護の仕事を選んだとのことです。30人規模の通所介護で10年ほど経験を積んだ後、転職活動中に登録した派遣会社から紹介されたのが「だんらんの家 豊島園」でした。生活相談員として入職しましたが、前任の管理者が数ヶ月で退職したため、急遽その役目を担うことになります。管理者の経験はなく、子供もまだ小さかったため戸惑いもあったそうですが、「やるしかない」と覚悟を決めたと話しています。
今でも印象に残っているのは、入職時の面接で「やりたいことを全部やってください」と言われたことだといいます。以前勤めていた施設では1日のスケジュールが厳格に決められており、歯がゆい思いをしたこともあったそうですが、ここではこたつを囲んでみかんを食べながら談笑したり、みんなで食事を作ったり、外に出かけたりと、まるでご自宅で過ごしているような自然な生活に近い環境に魅力を感じたと語ります。
営業の苦労を乗り越え、地域に選ばれる事業所へ
「正直、最初は営業がすごく嫌でした」と振り返る後藤管理者。訪問しても誰も出てきてくれないこともあったそうです。臨店では当時のSVから厳しく指導されたものの、営業に出れば現場のスタッフに負担がかかるため、なかなか動けない日もあったといいます。
そのうちに料理が得意な職員さんが力を発揮し、食事イベントの様子をお見せしたケアマネジャー様が感激して、他のケアマネジャー様にもご紹介くださるように。ブログのイベント記事を見てのお問い合わせも寄せられるようになりました。こうした積み重ねで少しずつ成果が表れ、半年から1年ほどで軌道に乗り、稼働率90%台を継続できるまでになったと話されています。現在はほとんど新規営業に出ることはないものの、お陰様で継続的にご紹介をいただけているとのことです。
困難事例のご相談も多い中、できる限り「NOと言わないサービス」を心掛けているという後藤管理者。平均介護度は3を超えていますが、「目の前の困っている人を助けたい」という気持ちが強いと語ります。厳しい生活環境で暮らす方になんとか通所していただこうと試行錯誤したり、お迎えに伺ってご不在だった際には捜索したこともあったそうです。こうした姿勢が実を結び、今では地域包括支援センターから直接ご依頼をいただくことも増えました。初めてお問い合わせをいただくケアマネジャー様から「包括さんに、だんらんの家に相談してみては?と提案されたのですが…」とお電話をいただくこともあると話されています。
地域の横のつながりを生んだ「第2地区介護事業所連絡会」
きっかけの1つは、コロナ禍に周りの事業所の状況が何もわからず、横のつながりがないことを痛感したことだったと語る後藤管理者。そこで、周辺の施設とともに「第2地区介護事業所連絡会」を立ち上げたそうです。地域の方々に介護サービスを知っていただき、困ったときに頼れる場所があることを伝えたいという思いは少しずつ広がり、今では訪問看護やヘルパー事業所、薬局など、約30の事業所が参加しているとのことです。毎年、練馬区の後援のもと健康フェスティバルを開催し、骨密度などの測定や介護相談、お仕事相談、講演会を行っています。これから介護を必要とする方はもちろん、子育て世代の方や家族の介護をしている世代の方の目に留まることで、介護の仕事に興味を持っていただくきっかけにもつながればという想いも込めていると話されています。
一人ひとりの得意を活かしたチームづくり
現在、ドライバーさんを含めて10名の職員が在籍しており、一番短い方でも勤続2年目。開所当初から13年間一緒に働いている方もいるそうです。「私が一番年下なので、お母さんのように頼れる方ばかりです」と語る後藤管理者。ただ、長く働いていると「それぞれのやり方」が生まれ、新しく入った方が戸惑ったり、輪に入りづらさを感じたりすることもあるといいます。そのため、ミーティングで意見を言い合ったり、一人ひとりの話を聞いたりすることを大切にしているとのことです。年に2回ほど懇親会を開くほか、個別に食事に誘うこともあるそうです。また、それぞれの職員の得意なことを活かし、お互いに盛り上げているのも特徴です。料理が得意な方による食事イベント、お菓子作りが得意な方の手作りのお誕生日ケーキ、お花が好きな方のフラワーアレンジメントも、職員一人ひとりの力があってこそ実現できていると話されています。職員自身も得意なことで利用者様に喜んでいただけることにやりがいを感じており、イベントを通して良いチームになっていったように感じると語ります。
「人のために」が業界の未来を創る
「人のためにと思って始めた介護の仕事ですが、それ以上に、自分自身が成長させられてきました」と語る後藤管理者。全国の介護職の方の相談に乗るサポート業務や、実習生の受け入れ準備にも取り組んでいます。目の前の利用者様、そして未来の仲間のために。後藤管理者の挑戦は、これからも続いていきます。
『だんらん日和』が届けたいもの
全国に広がる「だんらんの家」には、それぞれの地域で、それぞれの想いを持って介護と向き合うオーナーや職員がいます。
華やかな実績だけでなく、日々の小さな工夫、利用者様との忘れられない一瞬、スタッフへの深い眼差し──。そうした「現場のリアル」こそが、介護の仕事の本当の価値だと、私たちは信じています。
月刊広報誌『だんらん日和』は、全国のだんらんの家から届く「人と人が交わる瞬間の温かさ」を、加盟事業所の皆様・現場で働く職員の皆様・そしてこれからだんらんの家で働くことを考えている皆様へ、毎月お届けしています。
あなたの隣の事業所が、今日もどんな笑顔を生んでいるか。ぜひ、ページをめくってみてください。
「だんらんの家」とは
「だんらんの家」は、日本介護事業株式会社が運営するデイサービス専門のフランチャイズブランドです。「生きる力を育む介護」を理念に掲げ、利用者様が自分らしい生活を続けられるよう、全国の加盟事業所が地域に根ざしたサービスを提供しています。
月刊広報誌『だんらん日和』は、加盟事業所の取り組みや開業事例を広く発信し、フランチャイズ全体の連帯感と情報共有を促進することを目的として発行しています。

だんらんの家ロゴ
【日本介護事業株式会社】
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TEL:03-5608-3636 Fax:03-5608-4497
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