全国からの寄付で実現した1泊2日。イルカとの触れ合いや無人島での海遊び、地元の皆さんとの交流を通じ、親子の新たな思い出づくりの機会を提供

「すべてのこどもたちが、公平に、未来へ挑める社会」の実現を目指すネッスー株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役:木戸優起、以下「ネッスー」)は、長崎県壱岐市より委託を受け、「『壱岐の島旅』1泊2日 親子で楽しむモニターツアー」を、2026年10月3日(土)から10月4日(日)に実施しました。
本ツアーは、ふるさと納税を通じて地域の特産品や体験を"応援品"としてこどもたちに届ける「こどもふるさと便」に全国から寄せられた寄付をもとに実施したものです。福岡県在住の児童扶養手当受給世帯5組12名(保護者5名、こども7名)が参加し、壱岐ならではの自然・文化・食を親子で体験しました。ネッスーは企画・運営として、壱岐市や壱岐市観光連盟、島内の事業者と連携し、参加する家庭の目線に立ったプログラムを設計しました。
今後は、参加家庭や受け入れ事業者へのアンケート・ヒアリングの結果をもとに、体験機会の提供と観光振興を両立するモデルの構築に向けて検証を進めます。参加者の声やアンケート結果、関係者のコメントは、10月下旬にあらためてお知らせする予定です。
ツアーの様子





1日目:イルカと触れ合い、無人島・辰の島へ
博多港に集合した参加者は、ジェットフォイルで約1時間10分かけて壱岐・郷ノ浦港へ。参加した5世帯は、この日が初対面。また日ごろ、旅行の経験が少ないこともあり、出発時はやや緊張した面持ちで船に乗り込みました。
最初に訪れた壱岐イルカパーク&リゾートは、天然の入り江を活かした施設です。こどもたちが4頭のイルカと触れ合う間、保護者には占いやハンドマッサージのコーナーを用意し、日頃の子育てから少し離れてリフレッシュできる時間を設けました。こどもたちが最も楽しみにしていたのが、イルカとの時間です。トレーナーの指導のもと、実際にイルカに触れ、餌やりにも挑戦しました。はじめは、こわごわと手を伸ばすこどもたち。けれど慣れてくると、自分からイルカのそばへ。イルカパークで過ごした約4時間で、出発時の緊張はすっかりほどけ、のびのびと過ごす姿に変わっていきました。
昼食は海を眺めながらBBQを囲み、各家庭の自己紹介を通じて参加者同士の交流も生まれました。
午後は勝本港で勝本町漁業協同組合の皆さんに出迎えていただき、遊覧船で玄界灘の奇岩や断崖を海上から眺めながら、無人島・辰の島へ。「辰の島の仙人」と呼ばれる島の案内人とともに、エメラルドグリーンの遠浅のビーチで海遊びや貝殻拾いを楽しみました。海に入るつもりはなかったこどもたちも、気づけば服を濡らしながら、夢中で遊んでいました。
帰りに立ち寄った勝本港のカフェ「ヒヨリミテラス」では、水みくじを楽しんだほか、島内の工房アオトミドリから、紙芝居やクイズで海辺に流れ着くシーグラスのふしぎを教わりました。参加者には、自宅で作れるシーグラス万華鏡のキットをプレゼントしました。
夜は湯ノ本温泉のある国民宿舎 壱岐島荘に宿泊。壱岐牛などを使った夕食の後には、その日に見たことや感じたことを絵日記や作文にする時間を設けました。イルカや辰の島の海を描くこども、その日の出来事を文章にするこどもなど、こども一人ひとりがそれぞれの想いを振り返りました。手元をのぞき込みながら言葉をかける保護者の姿もあり、親子で一日をたどる時間となりました。



2日目:猿岩と一支国博物館で、壱岐の自然と歴史に触れる
2日目は、壱岐を代表する景勝地・猿岩で集合写真を撮影。壱岐市立一支国博物館では、2チームに分かれて館内にかくれた動物を探すゲームに挑戦し、すでに打ち解けたこどもたちは、自然と協力し合い、「あそこにいた」と声をかけ合いながら、館内を駆けまわりました。自由時間には、土器の接合パズルや発掘の模擬体験ができるキッズこうこがく研究所などを親子で巡りました。
昼食は、壱岐の郷土料理店「うにめし食堂 はらほげ」が本ツアーのために用意したオリジナル弁当。看板メニューのうにめしをはじめ、島の魚や海藻、豆腐を使ったおかずを味わいました。昼食後には2日間を振り返り、絵日記や作文にまとめました。
お土産を購入した後、芦辺港からジェットフォイルで博多港へ戻り、2日間の旅を終えました。
背景・本事業の意義
物価高が続くなか、家庭の経済状況によって、こどもの学校外での体験機会に差が生じています。公益社団法人チャンス・フォー・チルドレンが2026年に実施した調査(※)でも、帯年収によって体験機会に差があることや、物価高を受けて体験への支出を減らした世帯の割合が、年収の低い世帯ほど高い傾向にあることが示されています。特に旅行や宿泊を伴う体験は、交通費や宿泊費の負担が大きく、機会を得にくい体験のひとつです。本ツアーは、こうした体験を寄付によって親子に届けると同時に、市内の観光施設や地域事業者と連携することで、壱岐を訪れ、その魅力を知ってもらう新たなきっかけをつくる取り組みです。
プロジェクトへの寄付を募集しています
本ツアーは、「こどもふるさと便」に掲載している壱岐市プロジェクト「壱岐のワクワク体験を、こどもたちへ」に寄せられた全国の皆さまからのご寄付によって実現しました。ご支援くださった皆さまに、心より御礼申し上げます。「こどもふるさと便」は、ふるさと納税を活用し、地域の特産品や体験を「応援品」として、こども食堂やひとり親家庭、難病と向き合うこどもたちへ届ける仕組みです。寄付者は、通常のふるさと納税と同様に返礼品を受け取りながら、負担なくこども支援にも参加できる「うれしい!が2倍」のあたらしいふるさと納税のかたちです。
いただいたご寄付は、体験プログラムの実施・滞在費用に加え、壱岐市の観光振興やこども支援事業に活用されます。壱岐市とネッスーは、今後もより多くのこどもたちへ体験機会を届けてまいります。年末に向けてふるさと納税をお考えの方は、ぜひ「こどもふるさと便」で本プロジェクトへの寄付をご検討ください。いつものふるさと納税が、こどもたちの島旅にもつながります。
▼ プロジェクト詳細・ご寄付はこちら
https://kodomo-furusato.com/projects/2025iki
▼ こどもふるさと便
https://kodomo-furusato.com/
実施概要
ツアー名:「壱岐の島旅」1泊2日 親子で楽しむモニターツアー
実施日:2026年10月3日(土)~10月4日(日)1泊2日
実施場所:長崎県壱岐市内各所(博多港 集合・解散)
参加者:福岡県在住・児童扶養手当受給世帯 5組12名(保護者5名、こども7名)
主な訪問先:壱岐イルカパーク&リゾート、辰の島(勝本港から遊覧船)、ヒヨリミテラス、猿岩、壱岐市立一支国博物館、国民宿舎 壱岐島荘(宿泊)
主催:長崎県壱岐市
旅行企画・実施:一般社団法人 壱岐市観光連盟(長崎県知事登録旅行業 地域-172号)
企画・運営:ネッスー株式会社
■ネッスー株式会社 概要
代表取締役:木戸 優起
設立:2022年6月10日
所在地:〒155-0032 東京都世田谷区代沢4丁目44-4
URL:https://nessu.co.jp/
事業概要:ネッスーは、「すべてのこどもたちが、公平に、未来へ挑める社会」の実現を目指し、こどもたちに希望と機会を届ける仕組みづくりに取り組むスタートアップです。ふるさと納税を活用して地域の産品や体験をこども食堂・ひとり親家庭などへ届ける「地域創生事業(こどもふるさと便)」、未利用食品を必要な世帯や団体の支援へつなげる「食と子育て支援事業」、廃棄資源を資材として循環活用する「サーキュラーデザインラボ」などの事業を展開しています。
※公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン「2026年 子どもの教育機会に関する実態調査」(2026年8月)
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