時間と費用がかかる外注と、仕上がりに不安が残る自作の間を埋める。プロが培った判断の基準と制作手順をAIに組み込み、仕事に使えるデザインを自社で


DesignNOW(デザインナウ)

広告、LP、営業資料、SNSの投稿。事業者にとってデザインは、見た目を整えるためのものではなく、売上や採用、信頼を左右する事業そのものの一部になっています。新しい商品を出すとき、キャンペーンを打つとき、提案書を作るとき。デザインの出来と、それを用意できる速さが、そのまま機会の大きさを決めます。
それにもかかわらず、事業者がデザインを手に入れる方法は、長いあいだ主に二つに限られていました。制作会社や広告代理店に頼むか、テンプレート型のデザインツールや生成AIを使って自分たちで作るかです。前者は品質が確かな一方で、時間と費用がかかります。後者は速く手軽な一方で、仕上がりがそのまま仕事に使える品質かどうかを判断しにくく、とくに生成AIのような新しい技術については、信用しきれないという声が多く聞かれます。

生徒700名以上のデザインスクールも運営するデザイン制作会社、株式会社Harukaze(本社:埼玉県深谷市、代表取締役社長:コンドウハルキ)は、この二択の間を埋める新しいAIクリエイティブプログラム「DesignNOW(デザインナウ)」の提供を、2026年10月6日(火)に開始しました。急速に進化する生成AIに、制作会社が日々の納品で使っている判断の基準と制作の手順をいち早く組み込み、事業者がふだん使っているAI環境につなぐだけで、自社で、仕事に使える品質のデザインを作れるようにしたものです。2026年5月末から提供してきた「AIクリエイティブ実装プログラム」を全面的に刷新したもので、既存の受講生468名は追加費用なしでそのまま移行します。
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市場の変化:デザインは、事業の速さを決める要素になった
総務省が2026年7月に公表した『令和8年版 情報通信白書』によると、自社の何らかの業務で生成AIを利用していると答えた企業の割合は86.4%に達しました。広告やSNS、営業の現場では、作って試す回数を増やせること自体が競争力になりつつあります。デザインを「必要なときに頼むもの」から「自社で回すもの」へ変えたいという事業者は、確実に増えています。
構造的な課題:外注は遅く高い。自作は品質を信用しきれない
ところが、その受け皿はまだありません。
外注には、見積もりから打ち合わせ、修正のやりとりまで、どうしても時間がかかります。小さなバナー1枚、LPの一部の差し替えでも費用が発生するため、試したい施策の数を絞らざるを得ません。その間に、売れるはずだった機会を逃してしまうこともあります。
一方で、デザインツールや生成AIを使えば自分たちで速く安く作れますが、出てきた案が商品に合っているのか、AIで作ったと分かってしまわないかを、自分で判断できる人は多くありません。失敗したら自分の判断ミスになる。だから結局、手で直し続けるか、使うのをやめてしまう。前身プログラムの受講生からも、最も多く聞かれたのはこの不安でした。
Harukazeは、外注の品質と、ツールやAIで自作する速さのどちらかを選ばなければならないこの状況こそが、事業者のデザインを止めている構造的な課題だと考えています。
DesignNOWの位置づけ:外注とAIの間にある、第三の選択肢
DesignNOWは、外注に頼らず、ツールやAIまかせにもしない、その間の選択肢です。生成AIという新しい技術が広がり始めた今だからこそ形にできた、新しい試みでもあります。
Harukazeは、上場企業や大学のデザインを日々手がけるデザイン制作会社です。自社の制作をAI前提で組み替えるなかで、企業から受託した制作業務を通じて検証と改善を重ねてきた判断の基準と制作の手順を、AIが使える形に整理してきました。その取り組みは『日経デザイン』2026年10月号の特集「バイブデザインの現在地」でも紹介されています。DesignNOWには、この判断の基準と手順がそのまま組み込まれています。
外注と比べると、思いついたその日のうちに、何度でも作り直せる速さがあります。AIだけに任せる場合と比べると、どの案を選び、どこを直し、どこで完成とするかというプロの判断が最初から入っているため、仕事でそのまま使える品質に仕上がります。

事業者がデザインを手に入れる3つの方法の比較(弊社作成)

DesignNOWの3つの特長
1つ目は、プロの判断基準が最初から組み込まれていることです。どの案を選び、どこを直し、どこで完成とするか。制作会社が企業から受託した制作業務を通じて磨いてきた判断の基準と制作の手順が、そのままAIに入っています。
2つ目は、ふだん使っているAI環境につなぐだけで使えることです。AIが何を作りたいかを聞き取り、媒体に合わせたデザインまで進めます。
3つ目は、使い続けるほど強くなることです。弊社が判断の基準や手順を改良すると自動で反映され、AIの進化にもいち早く対応していきます。

「つくる」の画面。LP、スライド、ナレッジ構築など、作りたいものに合わせてAIを選べます

どんな人の、どんな悩みを解決するのか
- 外注の見積もりや修正待ちで、施策が止まってしまう経営者や個人事業主の方。新商品のLPやキャンペーンのバナーを、自社でその日のうちに用意できるようになります
- 媒体ごとにクリエイティブをそろえる必要があるマーケティング担当の方。同じ考え方のまま、バナー、LP、SNS投稿まで展開でき、試す回数を増やせます
- AIを使ってはいるものの、仕上がりを信用しきれないデザイナーやクライアントワークを行う方。判断の基準が組み込まれているため、提案までの時間を短くしながら、品質を保てます

利用者の声
前身プログラムの受講生が、活用事例の対談動画で語った内容から、使い方に関する声を紹介します(発言を要約しています)。
- 「講座で使うセミナーのスライドを、毎日のように作っています。AIで作ったデザインにありがちな、余白に素材や文字を詰め込みすぎることがなく、引き算まで考えられているので、そのまま使えるスライドになります。AIに詳しくない人でも迷わないよう、聞き取りの流れが丁寧なところもいいと思います」(SNSマーケター、オンライン講座の運営)
- 「企業への提案資料に使っています。最初にレイアウトの案をいくつか見せてくれて、方向が決まったら1枚作り、よければ残りを一気に仕上げてくれる。デザイナーと打ち合わせをしながら進めるような流れを、AIとできるのがいいところです。提案先のホームページの雰囲気に合わせた資料も、すぐに形になります」(SNSプロデューサー)
- 「LPやスライドは、今ではほとんどこれで作っています。何を伝えるかを自分で決めて頼めば、文字の大きさや情報の優先順位まで整理された形で返ってきます。これまでは時間との兼ね合いでデザインをあきらめていた案内にも、LPを用意できるようになりました。チームのメンバーも自分で作れるようになり、修正のやりとりが大きく減りました」(コンテンツ事業の経営者)

注目は提供形態:つなぐだけで、使い続けるほど強くなる
前身のプログラムでは、制作用のファイル一式(スキル)を利用者が自分のAI環境にダウンロードして使っていました。改良があるたびに、再びダウンロードし直す必要がありました。DesignNOWでは、この仕組みを作り替えています。
- 利用者がふだん使っているAI環境(推奨はOpenAIのCodex)に、一度つなぐだけで使えます。接続は3分ほどで、コマンドの入力は必要ありません
- 何を作りたいかをAIが利用者に聞き取り、その時々に合った媒体のデザインを生成します
- 色や書体を一から指定する必要はありません。AIが先に仮説を出し、「これで合っていますか」と確認しながら進めます
- 弊社が判断の基準や手順を改良すると、利用者が何もしなくても自動で反映されます。AIの進化にあわせて新しい技術もいち早く取り込み、使い続けるほど強くなる設計です
- 画像の生成は利用者のAI環境の中で行い、弊社のサーバーで画像を生成・保存しない設計です

販売LP、スライド、提案資料、営業資料、チラシ、ホームページ、広告バナー、LINE配信バナー、EC商品画像、X用の図解、Instagram投稿、YouTubeサムネイル、アイキャッチの13媒体に、順次対応していきます。

DesignNOWのホーム画面。見本の作品(題材は架空)を見ながら、3ステップで使い始められます

4か月の歩みと、既存受講生への対応
前身の「AIクリエイティブ実装プログラム」は2026年5月末に始まり、4か月で468名が参加しました。受講生は事業者からクライアントワークを行うデザイナーまで幅広く、上場企業を含む企業での活用も始まっています。
既存の受講生は、追加の費用なしでそのままDesignNOWに移行します。サポートの内容も変わりません。一般向けには10月6日、無料オンラインセミナー「AI DESIGN FESTIVAL(AIデザインフェスティバル)」の最終日に発表しました。この日の配信は、同時視聴者数が2,437名にのぼりました。
名前に込めた意味:Addクリエイター
「NOW」には、二つの意味を込めました。思い立ったその場で、すぐにデザインを形にできること。そして、AIとともにつくる、今の時代のデザインであることです。
コンセプトは「Addクリエイター」です。これまで、クリエイティブが必要になったときの選択肢は、デザイナーを雇うか、自分で身につけるか、外注するかでした。DesignNOWは、あらゆる仕事にクリエイターをアド(追加)するように、プロの判断を持ったAIのクリエイティブパートナーを仕事に加えるという、新しい選択肢を広げていきます。「クリエイティブと社会をもっと近づける」という弊社のコンセプトを形にするサービスとして、育てていきます。
提供概要
- 名称:DesignNOW(デザインナウ)
- 提供元:株式会社Harukaze
- 提供開始:2026年10月6日(火)
- 内容:プロの判断と制作手順を組み込んだAIクリエイティブプログラム。利用者のAI環境への接続、最初の90日間の集中実装期間、会員向けコミュニティ
- 対象:自社でデザインを作りたい事業者、マーケティング担当者、デザイナー
- 既存受講生:追加費用なしで移行
- 申込方法:無料オンラインセミナー「AI DESIGN FESTIVAL」から(https://utage-system.com/p/ncWoVHikZ1lp)

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代表コメント
「デザインは、事業の見た目を整えるためのものではなく、事業を前に進めるためのものだと思っています。それなのに事業者は、時間とお金をかけて外に頼むか、品質に不安を抱えたままツールやAIで自作するか、そのどちらかを選ぶ場面がほとんどでした。弊社は毎日クライアントに納品している制作会社です。何を見て『これなら使える』と判断しているのか、その積み重ねをそのままAIに学習させ、つなぐだけで使えるようにしたのがDesignNOWです。AIという新しい技術が出てきた今、誰よりも早く、現場で本当に使える形にして届けたいと考えました。NOWという言葉には、思い立った瞬間につくれる速さと、今の時代のデザインのあり方、その両方を込めました。デザインを、外に頼むものから、自分たちの手で動かせるものへ。今はまだ、その変化の入り口に立ったところだと思っています。」
(株式会社Harukaze 代表取締役社長 コンドウハルキ)
取材・連携について
- 報道関係の方には、DesignNOWの実際の制作画面をご覧いただけます。事前にお問い合わせ窓口までご連絡ください
- 企業・団体での導入や研修、共催でのセミナー開催のご相談も受け付けています

代表プロフィール

株式会社Harukaze 代表取締役社長 コンドウハルキ
コンドウハルキ(こんどう・はるき)
小学2年生から4年間、セブ島に留学。中学2年生(14歳)でデザイナーとして起業し、中学3年生で英検準1級に合格。現在は国内外のクリエイティブ制作に加え、生徒700名以上のデザインスクール「デザジュク」を運営。留学情報館の顧問、近畿大学の講師を務め、講演実績も多数。2026年7月、初の著書『ズルいほど稼げるデザイナーの仕事術』(KADOKAWA)を刊行。X(旧Twitter)のフォロワーは4万人超。
X(旧Twitter):https://x.com/halukik_0520



株式会社Harukazeについて
「クリエイティブと社会をもっと近づける」をコンセプトに、「ひとびとのクリエイティビティを呼び覚ます」をミッションとするデザイン制作会社。デザイン制作の受託に加え、デザインスクール「デザジュク」、AIクリエイティブプログラム「DesignNOW」、クリエイター向けコミュニティを運営しています。社内の会議や制作、顧客対応をAI前提で組み替え、そのやり方を企業や社会へ広げることを目指しています。
会社概要
- 会社名:株式会社Harukaze
- 代表者:代表取締役社長 コンドウハルキ
- 設立:2025年8月27日
- 本社:〒369-0222 埼玉県深谷市後榛沢436
- 東京オフィス:〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-4-11 全研プラザビル 1001
- 事業内容:デザイン制作受託、デザインスクール運営、AIクリエイティブプログラムの提供、コミュニティ運営
- URL:https://harukaze.inc/

本件に関するお問い合わせ
株式会社Harukaze 広報担当
メール:media@harukaze.inc
電話:080-8843-9905
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