樹齢千年を超える巨樹、災害や戦火を生き抜いた古木、縁結びや安産を願う夫婦木――。四国八十八ヶ所のお遍路になぞらえ、神の木を訪ねて日本をめぐる、新しい巡礼の旅を提案します。

株式会社大洋図書は、中田薫が文・編集・写真・アートディレクションを手がけた書籍『神宿る木をめぐる日本の聖樹巡礼 日本の御神木88柱』を、2026年10月9日(金)に発売いたします。本書は、北海道から沖縄まで、日本各地の神社に息づく御神木88柱を厳選し、その姿を迫力ある写真とともに紹介する一冊です。木の由緒や祭神との関わり、地域に伝わる伝承、御利益、所在地、アクセスなどを収録。ページをめくりながら、全国の聖樹を巡礼するように楽しめます。
■見上げ、手を合わせ、息をする。千年の木陰で心を整える
日本の神社には、古くから神が降り立つ「依代」として崇められてきた木々があります。社殿よりも古い歴史を持つ巨木、二本の幹が寄り添う夫婦木、落雷や台風、戦火に耐えて再び芽吹いた再生の木。その一柱一柱には、土地の歴史と人びとの祈りが刻まれています。本書では、熱田神宮の大楠、來宮神社の大クス、春日大社の本社大杉、野木神社のイチョウ、三島神社の薫蓋樟など、全国の名高い御神木を豊富な写真で紹介します。
■御神木だけでなく、神社の由緒と信仰の背景まで紹介
御神木は、ただ大きく古いだけの木ではありません。御祭神の化身とされる木、創建に関わる人物が植えたと伝わる木、社叢や神奈備、禁足地の中心として守られてきた木など、その成り立ちはさまざまです。各ページでは、樹種や推定樹齢、文化財指定、御利益などの基本情報に加え、神社の由緒や御神木にまつわる伝承を解説。さらに巻末には、掲載した全神社の由緒一覧を収録しています。


■四国八十八ヶ所になぞらえた「令和の聖樹巡礼」
本書に収録した御神木は88柱。四国八十八ヶ所のお遍路になぞらえ、北の大地から東北、関東、北陸、近畿、中国・四国、九州、沖縄へと、神宿る木を訪ねる旅へ読者を誘います。すぐに現地へ行けなくても、写真を眺め、木々が生きてきた歳月に思いを寄せることで、神域の静謐な空気を感じられます。神社巡りや御朱印巡り、巨木・古木、歴史、伝説、パワースポットに関心を持つ人に届けたい、日本の祈りと自然文化をたどるビジュアルガイドです。

【編・文者プロフィール】
○中田薫(なかた・かおる)
ライター、装丁家、エディトリアルデザイナー、編集者。数多くの雑誌や書籍を手がける一方、廃墟愛好家、ダークツーリストとして、日本各地に残る歴史と記憶を取材している。編書に『DARKtourism JAPAN』『真実の潜伏キリシタン関連遺産』『鄙び宿 鄙び旅』『廃村大全』『日本の感動建築』など多数がある。
【書誌情報】
書名:日本の御神木88柱
文・編集・写真・アートディレクション:中田薫
発売日:2026年10月9日(金)
定価:1,980円(本体1,800円+税)
仕様:B5判/144頁
ISBN:978-4-8130-7657-5 C2025
発行・発売:株式会社大洋図書
商品URLhttps://taiyohgroup.jp/book/guide/id005837/
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