自転車の利用環境を改善するために必要だと思うもの、1位は「自転車専用レーンの整備」。NCDが調査

NCDは10月8日に、自転車の交通反則通告制度(青切符)の施行から半年が経過したことを受けて、同社が運営する月極駐輪場「ECOPOOL」の会員を対象に実施した、「自転車の交通ルールと通行環境」に関するアンケート調査の結果を発表した。同調査は、9月2~23日の期間に行われ、194人(うち、青切符および自転車通行に関する設問の分析対象者は149名)から有効回答を得ている。

月極駐輪場「ECOPOOL」会員にアンケートを実施

調査対象者に、日常の自転車利用において「ルールを守ることが難しい」と感じることがあるかを尋ねたところ、「よくある」と「ときどきある」を合わせた割合が82.6%を占めた。

日常の自転車利用において「ルールを守ることが難しい」と感じることが「よくある」または「ときどきある」と答えた人に、その理由を尋ねた質問(複数回答)では、「車道が狭い」(73.2%)がもっとも多く、「車道の交通量が多い」(69.9%)、「歩道の方が安全に感じる」(65.9%)といった、通行環境に対する不安が上位となっている。

自転車での車道走行時に、危険を感じた経験があるかを尋ねたところ、「よくある」と「ときどきある」を合わせた割合は91.9%を占めた。危険要因としては「車道幅が狭い」が最多となり、「自動車との接触」がそれに続いている。また、自転車での歩道走行時に、危険を感じた経験があるかを尋ねた質問では、「よくある」と「ときどきある」を合わせた割合が45.0%と、車道走行時に危険を感じた経験を大きく下回った。危険要因としては、「幅が狭く走りにくい」「歩行者との接触」が上位となっている。

自転車の利用環境を改善するために、必要だと思うものとしては(複数回答)、「自転車専用レーンの整備」(83.9%)がもっとも多く、「自転車が安全に走れる道路幅の確保」(83.2%)がそれに続いた。