パレードブックスは、2026年10月15日(木)に『「父」を生ききる もう九十歳だから、なんて言わないで!』(著:森山いつき)をアマゾン限定で発売いたします。
■パレードブックス新刊

『「父」を生ききる もう九十歳だから、なんて言わないで!』著:森山いつき
ある日、90歳の父が心筋梗塞で救急搬送された。入院、介護・看護サービス、薬の処方、身体拘束、治療法……、その時々に示される同意書。知識や説明、考える時間が十分ないままに、命の選択を迫られる場面が次々にやってくる。本人や家族にはどこまで選択の「自由」があるのだろうか。一体何を基準にどう選べばいいのか。
父の思い、母や息子との確執、周囲の意見や期待に翻弄されつつ、高齢者のからだの変化にとまどい、抵抗し、向き合うことから逃げ出す娘のわたし。
「看取り」を口にする周囲の懸念をよそに、父は家に帰ることを望んだ。家で死ぬためではなく、家で「生きる」ために。そんな中、父の状況は一気に終末期までなだれ込む。
命の選択に向き合い続けた家族のリアルな葛藤と、最期まで家で「生ききる」ことを望んだ父の姿を描いたノンフィクション手記。
■本の概要
・あらすじ
90歳を迎えたばかりの父が心筋梗塞で救急搬送された。一命は取り留めたものの、非常勤で働く「わたし」と高齢の母の前に、次々と突きつけられる治療や介護の「同意書」。十分な時間も知識もないまま選択を迫られ、在宅介護が始まる。
度重なる入退院、日に日に進行する父の衰弱、手厚い介護の中で深まる「生き方の選択」への葛藤。自分自身の退職や家族間の複雑な想いにも直面しながら、わたしは父の激変するからだと向き合い続けた。
そして迎えた父の最期、そして忙しない死後事務と残された母のサポートの中で、悲しみと無力感が波のように押し寄せる。悲しみを抱えきれないまま現実と闘う中で、わたしはある真実に思い至る。
当初父はわたしたちのために食べるのをやめ、生きるのを諦めたのではないかと思ったこともあった。しかし、周囲が「看取り」「看取り」と言う中、そんな外野の懸念はよそに、父は生きようとしていた。家に帰ることを望んだ。それは家で死ぬためではなく、家で「生きる」ためであった。
・本について(著者の想い)
本作は「死」が絡む重いテーマを扱うにあたり、鳥が帰っていく姿に昇天を重ね、ものさびしさ漂う装丁を採用しつつ、最期まで生ききった父の力強さを表現した大きな題字を配置しました。
「自己責任」の名のもとに何かを選んだつもりになっていても、流れに乗っているうちににっちもさっちもいかなくなって、あと戻りできなくなっていく――そうした経験は命に関わる場面に限らず、誰の人生にも潜んでいます。
高齢の親の看護や介護を通して直面せざるをえなくなった自分の生き方、家族間の葛藤、医療者・介護事業者との温度差、命の選択肢を前にしたとまどいなど、ひとつの経験談として参考になる部分があれば幸いです。
■著者紹介
森山いつき
1963(昭和38)年、神奈川県生まれ。
横浜市立大学卒業後、水産会社勤務。
平成5年、地方公務員となる。
令和6年同退職、令和7年3月まで非常勤職員。
著書にエッセイ集『道ばたでひとり芝居』(文芸社)、『ご飯110グラム、これでよろしくて?』(幻冬舎ルネッサンス)、『愛も情けもありません』(青山ライフ出版)がある。
■書籍情報
書籍:「父」を生ききる もう九十歳だから、なんて言わないで!
著者:森山いつき
出版社:パレード
発売日:2026年10月15日
ISBN:978-4-86522-517-4
仕様:四六判/並製/222ページ
定価1,320円(本体1,200円+税10%)
Paradebooks:https://books.parade.co.jp/category/genre02/978-4-86522-517-4.html
Amazon:https://amzn.asia/d/0dbaRKnU
■出版社情報

母体である株式会社パレードはデザイン制作会社。プロの技術と知識により、優れたデザインと高い品質であなたの本づくり&出版をトータルサポートします。
パレードブックスの自費出版
URL:https://www.p-press.jp
TEL:0120-123455
Mail:paradebooks@parade.co.jp
パレードブックスの書籍紹介
URL:https://books.parade.co.jp
【会社概要】
商号:株式会社パレード
大阪本社:大阪府大阪市北区浮田1-1-8
東京支社:東京都千代田区西神田2-8-5 SHONENGAHO-1 5階
代表取締役:原田直紀
設立:1987年10月20日
資本金:4000万円
事業内容:広告企画・アートディレクション、グラフィックデザイン全般、Webサイト企画・制作、出版事業『パレードブックス』
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