つくって、話して、気づいて、また会いたくなる。 毎月第3土曜日に気ままに集まる、仲間たちとの「キエーロのある暮らし」

毎月第3土曜日に気ままに集まったみんなで、仲間のキエーロを一基つくっています。
株式会社 時悠建築舎(愛知県豊橋市)は、大工と建築士の夫婦で営む建築会社です。毎月第3土曜日に、新城市の活動拠点で仲間と気ままに集まり、これからキエーロを使い始めたい方の一基をつくっています。
作業の合間には、仲間とおしゃべりしながら、「へぇ~そうなんだね。」と気づきをわけてもらうことも。その中から、自分たちの暮らしに合うものを取り入れて、わが家のキエーロでもやってみる。
つくる日が、暮らしにつながっていく。
私たちは、それを「キエーロのある暮らし」と呼んでいます。
11月の第3土曜日、21日も、いつものように仲間と気ままに集まります。
はじまりは、「これ、おもしろそう」
キエーロとの出会いは、建築士の私が「これ、おもしろそう」と思う記事を見つけたことでした。そこに書かれていたのは、黒土と太陽と風の力を使って、生ごみを分解していく仕組み。
「ねぇねぇ、おもしろそうなの見つけたよ。
使ってみたい!つくってみたい!
使ってみたい人いるかもしれないし、ワークショップでつくったら、きっと楽しいよ。」
すぐに、大工の夫に話しました。
私たちだけで使ってみるのではなく、せっかくなら、日頃から土に触れ
野菜やお米を育てている方に使ってみてもらいたい。
私たちだけでは気づけないことを、見つけてくれるかもしれない。
そう2人で相談をして、モニターになってくださる方を探すことにしました。
まずは一基。使ってもらうところから。
声をかけたのは、無農薬で野菜を育てている方です。「キエーロを使ってみてくれませんか?」
そう声をかけてみたところ、暮らしの中で使ってみてもらえることとなり
私たちは、一基目のキエーロをつくりを始めました。
大きさや形状、寸法を相談しながら、大工の夫が一基目をカタチにし
完成したキエーロを1号基と名付け
モニターさんのもとへ届けました。
その後も、ときどき1号基の様子を見に行きながら、使いごこちを聞いています。
「すごいよ。本当に生ごみがなくなるよ。黒土の力ってすごいよ。」
試しに、キエーロの中の黒土を野菜を育てている土に混ぜてみたそうです。
「プランターのトマトの育ち方が違うんだよ。」
モニターさんが1号基を使ってみてくれたおかげで
「使ってみたい人、きっといる。」
そう思った私たちは
「よし次は、わが家にもキエーロを置こう。」
こうして私たちはキエーロ2号基と「キエーロのある暮らし」を始めました。
「まだ入るのに。」小さな違和感
私たちが暮らす豊橋市では、生ごみは、市指定の生ごみ専用の袋に入れて回収に出します。本当は、袋いっぱいまで使ってから出したい。
でも、生ごみは次の回収日まで置いておくのが気になります。
だから、まだ袋に余裕があっても回収に出す。
「まだ使える袋を、途中で手放すことになる、これってエコなんだろうか。」
そんな疑問がずっとありました。
キエーロを使い始めてから、わが家では、初夏ごろから秋の終わりごろまで、
市の生ごみ回収に一度も出さずに過ごせています。
生ごみそのものは、もちろん出ます。
でも、それを市の回収に出すのではなく、黒土に分解してもらう。
わが家では、「キエーロのある暮らし」で、生ごみの行き先が変わりました。
わが家のキエーロのある暮らし
わが家では、夕ご飯の後片付けが終わると、
大工の夫が一日分の生ごみをまとめて
キエーロ2号基へ持っていってくれています。
月曜日はここ、火曜日はそのとなり、
水曜日はさらにそのとなり。
埋める場所を順番に変えながら
「今日はどうかな。」と
黒土を混ぜながら様子をみています。

わが家のキエーロ2号基。黒土の様子をみる大工の夫。
夏は、3日ほどでほとんど分解されます。
臭いが気になることはほとんどなく、虫もほとんど見かけません。
冬は、分解がゆっくりになります。
先週入れた生ごみがまだ残っていて、埋める場所がない日が続くこともあります。
そんなときは、無理をせず、市の回収へ。
分解はゆっくりでも、黒土に触れてみると、ほんのり温かい。
ある冬の日には、その温かさを気に入ったのか、野良猫がキエーロ2号基の中で
昼寝をしていました。でも、黒土を掘る悪さはしていませんでした。
わが家では、黒土の様子を見ながら、自分たちに合ったルールで
「キエーロのある暮らし」を楽しんでいます。
みんなでつくれるように、図面を描きました
新城市で地域活動する方と、キエーロの話をしているうちに「月に1回、キエーロをつくる日をやってみよう」
と話が盛り上がり、毎月第3土曜日に活動拠点へ集まって、
一基のキエーロをみんなでつくる時間が始まりました。
建築士の私が、参加される方にわかりやすいように
部材の寸法や、つくる手順を整理し、図面を描き、
その図面をもとに、今度は大工の夫が、木の扱い方や、道具の使い方、
組み立てるときのポイントを伝えながら、みんなと一緒につくっていきます。

ケガをしないよう、機械の取り扱いを仲間たちに伝えています。

電動工具の持ち方、力加減も丁寧に伝えています。
ノコギリを使う人、ビスを打つ人、部材を支える人、
できることを分けながら、みんなで少しずつ一基をカタチにしていきます。
それぞれにある、「いつか」
一緒につくっている仲間には、70代のご夫婦もみえます。「少しずつできるようになって、いつか、DIYでつくりたいものがあるよ。」
前にやってみた作業も
「これ、どうやるんだったかな。」
となることも。
そんなときは、また聞きながら、もう一度挑戦されています。
大工の夫は
「少しずつ慣れていけば、それでいい。」
と言います。
そして、いつか、任せられることが少しずつ増えたり、
新しく参加した仲間に「こうだよ」と教えあったり。
そんなふうに、つくる人の輪が少しずつ繋がっていく未来を、
大工の夫は思い描いているようです。
11月21日も、みんなでキエーロを一基
11月の第3土曜日、21日も、新城市の活動拠点で、みんなでキエーロを一基つくります。私たちの「キエーロのある暮らし」は、気ままに集まり、まだ誰のものでもない一基を
みんなでつくるところから始まります。
作業の合間には、おしゃべりをして
「へえ~、そうなんだね。」と、仲間から気づきを分けてもらう。
そして、その気づきを自分たちの暮らしに取り入れてみる。
だから、また、次月の第3土曜日に、みんなに会いたくなる。
こんな時間がある場所へ、のぞきに、つくりに、おしゃべりに来てもらえたらうれしく思います。
株式会社 時悠建築舎について
愛知県豊橋市を拠点に、大工と建築士の夫婦で木の家づくりをしている建築会社です。「丁寧に向き合い、一緒につくり、一緒に楽しむ家づくり」を大切に、職人の手しごとを活かした
新築・リフォームのほか、ものづくりやワークショップを通して、地域での活動にも取り組んでいます。
本リリース・キエーロのある暮らしの活動についてのお問い合わせ
株式会社 時悠建築舎(ジユウケンチクシャ)TEL:0532-74-2551
E-mail:info@gy-you.com
Web:https://gy-you.com
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
関連記事
-
【OMO5金沢片町】「夜」から始まる金沢のお菓子めぐり|9つの名店が集う「金沢KOGEIナイトサロン」冬季限定仕様で開催 -
指揮官必携の 『勝利の女神:NIKKE』の公式ファンブック日本語版が2027年2月10日に発売決定! -
Anique株式会社、国内最大規模の乙女向けイベント「アニメイトガールズフェスティバル2026」へ出展決定!計8作品をブースに揃え、オリジナルグッズを販売! -
電撃の新文芸『奴隷からの期待と評価のせいで搾取できないのだが』TVアニメ化決定! 最新5巻は本日10月16日発売!
-
TVアニメ『ウィッチウォッチ』より【GIRLS STYLE LOOKBOOK】をテーマにした新規描き下ろしグッズが10月23日(金)より「Aniqueショップ」にて販売決定! -
SNSフォロワー累計90万部超の写真家・やなぎさわごう氏×人気の心理占星術研究家・鏡リュウジ氏による初の共著『占いつき写真集 おきよめシマエナガ~12星座のあなたへ癒やしのことば~』11月2日発売 -
narifuriが描く『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』世界観を落とし込んだスペシャルバイクが登場 -
「アニメがもっと楽しくなる!」オリジナル番組「今日もアニメで飯がうまいっ!!」5杯目を10月15日(木)に公開しました! 今回は放送20周年を迎えた「涼宮ハルヒの憂鬱」でご飯をいただきます!







