SNS全盛期の時代。「知っている候補者」から「比較して選ぶ」選挙へ。候補者の政策・主張・人柄を同じ場で比較できる環境を提供。

公益社団法人東京青年会議所(所在地:東京都千代田区神田錦町3-1 オームビル新館8F、理事長:外川隆司、以下「東京青年会議所」 )品川区委員会は、2026年11月9日(月)、品川区長選挙の候補者による「品川区長選挙ネット討論会」をオンラインで開催します。
SNSや動画によって政治情報に触れる機会が増える一方で、SNSでは利用者ごとに表示される情報が異なります。2026年6月22日に開催した「第1回東京政策選手権」でも、高校生からインターネット投票について、選挙が「推し活」のようになってしまう可能性や、情報の偏りを懸念する声が挙がりました。
こうした問題提起を踏まえ、候補者の政策・主張・人柄を同じ場で比較し、有権者自身が考え、選ぶための環境を提供します。
■同じ選挙でも、見えている情報は同じとは限らない
SNSや動画を通じ、候補者や政治に関する情報へ誰もが簡単にアクセスできるようになりました。
一方で、SNS上で私たちが目にする情報は、利用状況などに応じたアルゴリズムや広告、投稿の拡散状況などによって一人ひとり異なります。
そのため、政治情報への接触機会が増える一方で、「誰を知っているか」「誰の情報をよく目にするか」と、「候補者同士を比較できているか」は必ずしも同じではありません。
東京青年会議所政治行政政策室では、第51回衆議院議員選挙ネット討論会の事業設計においても、情報過多の中でフェイクニュースやフィルターバブルによって情報に偏りが生じることを課題として考えています。
そこで、候補者の政策・主張・人柄を同じ場で比較し、有権者自身が判断するための情報を提供する「ネット討論会」を開催します。
■高校生からも「選挙が推し活になってしまうのでは?」と問題提起
2026年6月22日、東京青年会議所 政治行政政策室が東京大学安田講堂で開催した「第1回東京政策選手権」では、高校生が「インターネット投票と社会の向き合い方」についてパネルディスカッションを行いました。
そこで挙げられた論点の一つが、「インターネット投票によって選挙が身近になる一方で、候補者について十分に考えないまま『推し活』のような感覚で投票してしまう可能性」です。
高校生からは、その対策として、
・投票前に各候補者の公約や考え方を確認する動線を設けること
・政党、候補者に関する情報や広告のルールを整備して「情報の偏り」を抑えることなどのアイデアが示されました。
SNSなどを通じて政治や候補者が身近になり、政治参加への関心が高まることには、大きな意義があります。
一方で、「政治が身近になること」と「候補者を比較して選べること」は同じではありません。誰を知っているのか、誰を目にするのかだけではなく、「それぞれの候補者が何を考えているのか」を比較できる環境も必要です。
■SNSで「よく見る候補者」ではなく、「同じ場・同じテーマ」で比べる
SNSでは、それぞれの利用者が目にする候補者や政治情報、その情報量は必ずしも同じではありません。一方で、ネット討論会では候補者が同じ討論の場で、同じテーマについて自らの政策や考え方を語ります。
東京青年会議所が公開討論会で重視しているのが、特定の候補者・政党に偏らない「公平・中立」な運営です。候補者を応援するための場ではなく、「有権者自身が比較し、考え、選ぶための場」を提供します。
■「情報を届ける」だけではなく、比較できる仕組みを作る
品川区長選挙ネット討論会の開催にあたって、3つの取り組みを行います。
1.ネット討論会
東京青年会議所公式YouTubeで、候補者による討論を生配信します。終了後もアーカイブを公開することで、時間や場所に関わらず候補者の比較が可能です。
また、ネット討論会本編は公平・中立の観点から独自の編集を行わず、終了後も全編をアーカイブとして公開します。
2.SNS・デジタル広告
LINEの地域セグメント広告や、Instagramを活用し、政治の情報を能動的に探さない層にも選挙・討論会の存在を届けます。広告によってネット討論会を知ってもらい、候補者を「同じ場・同じテーマ」で比較できる環境をつくります。
3.候補者の選挙公報を公開(※予定)
選挙管理委員会が作成した選挙公報を、青年会議所のネット討論会の特設ページにて公開予定です。
■事業概要

※最少催行人数に満たない場合、中止になる可能性があります。
■報道関係者の皆様へ
取材をご希望のメディアの皆様からのお問い合わせを受け付けております。下記までお気軽にお問い合わせください。
■お問い合わせ先
公益社団法人東京青年会議所 品川区委員会
岡本 慧
【公益社団法人東京青年会議所 事務局】
住所:〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3丁目1 オームビル新館8F
TEL:03-6285-1515
HP:https://tokyo-jc.or.jp/
主催紹介
私たち公益社団法人東京青年会議所(略称「東京JC」以下本文中では、「東京青年会議所」と呼称)は1949年(昭和24年)、戦争の傷跡が街にも人々の心にも深く残る中、「新日本の再建は青年の仕事である」という志を同じにする青年達によって築き上げられました。
以来、東京青年会議所は「明るい豊かな社会の実現」という理念を掲げ、様々な活動・運動を行ってきました。また東京青年会議所は、人種、国籍、性別、職業および宗教の別なく、自由な個々の意志により入会したメンバーで構成されています。
日本の青年会議所は活動の基本を「個人の修練」、「社会への奉仕」、「世界との友情」におき、会員相互の啓発と交流をはかり、公共心を養いながら地域との協働により社会の発展に貢献するために活動し、社会的課題に積極的に取り組んでいます。
青年会議所におけるさまざまな実践トレーニングを経験した活動分野は幅広く、40歳をむかえ卒業した卒業生を含め、地域のリーダーとして活躍するばかりではなく、政財界へも多くの人材を輩出しています。
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