~土砂災害現場等での復旧作業を迅速化する技術を全国の中高生へレクチャー~




 上下水道施設及び環境保全・衛生施設の設計・施工・管理を主な事業として展開する、水道機工株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:古川 徹、以下「水道機工」)は、2026年9月21日(月・祝)~22日(火・祝)に和歌山県西牟婁郡白浜町椿地区の旧椿小学校にて開催された災害対策トレーニング合宿「孤立集落サバイバル合宿2026 at TSUBAKI」(主催:一般社団法人 災害対策トレーニングセンター支援会)に協賛企業として参画いたしました。
 「孤立集落サバイバル合宿2026 at TSUBAKI」は避難所運営・災害対応・地域防災を1泊2日で学ぶ実践型プログラムで、内閣府採択事業の一環です。主催する一般社団法人 災害対策トレーニングセンター支援会や協賛企業が、若き災害対策士の育成を目的に中学生・高校生の学習を支援しました。本プログラムで当社の泥土改良技術を紹介し、防災に関する学びを深めていただくことが、持続可能な地域社会づくりの一助になると考え、当社も協賛を決定いたしました。
 当日は、全国から集まった中学生・高校生(一部小学校高学年含む)13名に対し、当社の中性系泥土改良材(泥土改良材)「デイサット」を用いた泥土改良の体験・実演セッションを実施いたしました。泥土に少量の「デイサット」を加えて撹拌することで、約15分程度で搬出可能な状態へ変化する効果を実感していただき、災害現場における迅速な復旧作業や地域レジリエンス(防災力)向上に向けた取り組みを紹介いたしました。


【イベント概要】
 本イベントでは、災害時に孤立する可能性がある地域(和歌山県白浜町椿地区)を舞台に、全国から集まった参加者が実際の避難所(廃校となった旧椿小学校)で一夜を過ごしながら、避難所運営や防災対策について学びました。


イベント名 :孤立集落サバイバル2026 at TSUBAKI
開催日時 :2026年9月21日(月・祝)10:40 ~ 22日(火・祝)15:30
(※水道機工の現地参加は9月21日のみ)
開催会場 :和歌山県西牟婁郡白浜町椿地区 旧椿小学校(校舎・体育館/指定避難所)
主催 :一般社団法人 災害対策トレーニングセンター支援会(DMTC-SA)
協力 :東京大学生産技術研究所附属災害対策トレーニングセンター(DMTC)、白浜町、
東京大学生産技術研究所 次世代育成オフィス(ONG)
協賛企業 :東京海上日動火災保険株式会社、原田車両設計株式会社、
水道機工株式会社(計3社)
後援 :白浜町、白浜町教育委員会、和歌山県教育委員会、田辺市、すさみ町、みなべ町、
上富田町、公益財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構
参加者 :全国の中学生・高校生(一部小学5年生以上含む)13名
主なプログラム :災害のメカニズム・対応学習(街歩き、ジオサイト見学、講義等)/
避難所での一夜体験(避難訓練、簡易ベッド組立、避難所運営訓練等)/
地域交流・防災知識の習得(災害対策士C級の認定取得等)

【水道機工が提供した取り組みについて】
 当社は本イベントに資金協賛を行うだけでなく、実際に現地へ赴き、参加した中高生や見学者向けに自社製品の技術実演・体験ワークショップを提供いたしました。

- 提供製品:中性系泥土改良材「デイサット」

「デイサット」は、建設現場や土砂災害等で発生する高含水率の泥土を、短時間で搬出可能な状態にする中性系の泥土改良材です。






【製品特長】
・高い速効性:ドロドロの泥土に少量(泥土1立方メートルあたり1~8kg目安)混ぜて撹拌するだけで、約15分という短時間でダンプカー等での即時搬出が可能な状態へ改良可能です。

・復旧作業の効率化:泥土の撤去・搬出作業を省力化・簡素化し、土砂災害や浸水被害からの早期復旧に貢献します。

・環境・作業者への安全性:主原料に各種天然鉱物を使用し、pH中性域で処理可能。重金属等の心配がなく安心・安全。

当日の体験・実演内容
体験型ワークショップでは、土砂災害等で発生する高含水泥土を模した模擬泥土を用意し、参加者がスコップ等を用いて「デイサット」を添加・撹拌する実験を実施しました。改良前後の外観や感触の違いを直接体験していただきました。参加者全員に対し、各自で実験ができる「デイサット入り小瓶サンプル」を提供いたしました。近隣自治体の災害対策担当課からの見学者に対しても「デイサット」の性能と災害復旧への有用性をPRいたしました。







2. 協賛の理由・背景
 和歌山県白浜町椿地区の土木業者様から「デイサット」に関するお問い合わせをいただいたことがきっかけとなり、本イベントおよび主催団体の取り組みを知りました。和歌山県が推進する「半島防災」の視点において、当社の「デイサット」がもつ泥土改良性能が地域の防災・減災およびレジリエンス向上に大きく寄与すると判断し、協賛・参画を決定いたしました。

3. 「デイサット」を使用したセッションの満足度アンケート結果と参加者(中高生)のコメント
 セッション後に実施したアンケートでは、「楽しむことができたか」「勉強になったか」の設問(5段階評価で)でそれぞれ平均4.56ポイント、4.44ポイントと高い満足度を記録しました。

以下、参加者(中高生)のコメントになります。
・「こんな技術を知らなかったので、今後活用していきたい。」
・「こんな商品があるなんて知らなかったので新鮮だった。」
・「本当に一瞬でドロが土になったので驚いた。」
・「画期的な技術だと思いました。このような研究、開発が防災に役立つのは素晴らしいと思います。研究が社会に役立つという出来事を直接目の当たりにできてよかったです。」
・「デイサットを使うと、一瞬で泥土が固まってすごいと思いました。」
・「もっとこの技術が世の中に広まって欲しいと思いました。」
・「すぐに泥が乾いて、すごかったです。」
・「ものすごく素晴らしい製品だと思いました。」
・「デイサットを使えば、泥土の重さや、すくいやすさがこれほどまでに変わるのかと驚いた。」

【水道機工 これまでの被災地での支援の取組】
 上下水道施設等の公共インフラや産業施設の整備に携わる企業として、2011年の東日本大震災をはじめ、国内での自然災害や地震の被害を受けた地域において、支援活動を行ってきました。

●能登半島地震(2024年)
小松市・輪島市・珠洲市に非常災害用造水装置を無償貸与。

●福島県沖地震(2022年)
秋田県横手市の給水区域の一部で、原水水質が悪化し給水停止。同市からの要請を受け、非常災害用造水装置を無償貸与。

●熊本地震(2016年)
熊本地震の影響を受け、宮崎県高千穂町で発生した断水被害に際し、厚生労働省水道課と同町からの支援要請を受け、弊社は被災地支援として、非常災害用造水装置「マクセス・セイフティ」2台を無償貸与。

●東日本大震災(2011年)
東日本大震災の被害を受けた地域における緊急的な飲料水確保用として、非常災害用造水装置を18台提供。








【水道機工株式会社とは】
「100年先も人と地球をつなぐ情熱で、笑顔あふれる環境を技術と製品で創造し、社会に貢献します。」
創業(1924年)以来約100年間、人類と地球環境に欠かすことが出来ない水に関わる事業を展開しています。
■ 会社名  水道機工株式会社
■ 創 業  1924年8月
■ 創 立  1936年1月
■ 資本金  19億4,700万円
■ 社員数   1,029名(2026年3月31日現在・連結)
■ 代表者  代表取締役社長 古川 徹
■ 本 社  〒156-0054 東京都世田谷区桜丘5-48-16       
Tel. 03-3426-2131(代表) Fax. 03-3427-3388 
URL https://www.suiki.co.jp
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ