空き家に残った家財を処分できない理由に関する意識調査

株式会社AlbaLink(本社:東京都江東区、代表取締役:河田 憲二)は、所有している空き家の家財処分が進んでいない171人を対象に「空き家に残った家財を処分できない理由に関する意識調査」を実施し、そのデータをランキングにしました。
詳細は訳あり物件買取プロにて公開。( https://wakearipro.com/household-goods-in-a-vacant-house/ )

空き家を相続したとき、「空き家に残っている家具や家電の処分をどうしよう」と困る人も少なくありません。

実家が空き家になった場合などには、家財が大量に残っていることも多く、片付けが進まないこともあります。

今回、株式会社AlbaLink( https://albalink.co.jp/ )が運営する訳あり物件買取プロ( https://wakearipro.com/ )は、所有している空き家の家財処分が進んでいない171人を対象に「空き家に残った家財を処分できない理由」についてアンケート調査を実施しました。

<<調査結果の利用条件>>
1.情報の出典元として、「事故物件・空き家の売却は訳あり物件買取プロ」を明記してください。
2.ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:
https://wakearipro.com/household-goods-in-a-vacant-house/
https://wakearipro.com/


【調査概要】
調査対象:所有している空き家の家財処分が進んでいない人
調査期間:2026年9月30日~10月5日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:171人(女性93人/男性78人)
回答者の年代:20代 11.7%/30代 28.6%/40代 26.3%/50代 24.0%/60代以上 9.4%

【調査結果サマリー】
・空き家に残った家財を処分できない理由は「手間がかかる」
・空き家で処分に困っている家財は「家具」
・空き家の家財を処分しないままでいることによる悩み1位は「空き家を売却できない」
・空き家に残った家財の処分予定は「業者に回収してもらう」

空き家に残った家財を処分できない理由は「手間がかかる」



「空き家に残った家財を処分できない理由」の1位は「手間がかかる(46.8%)」でした。2位「費用がかかる(25.1%)」、3位「時間がかかる(22.8%)」と答えた人も多くなりました。

手間や費用、時間など、現実的な理由で処分が進まないケースが多く見られます。一方で「思い入れがある」など、精神的な理由で片付けを進められない人もいました。

「実家が遠方なので頻繁に行けないし、手間も時間もかかる」「手間がかかるし、手間を省こうと思うと業者への依頼料が高い」など、複数の理由を挙げた人も。空き家の家財処分については、同時に複数のハードルが出てくることも読み取れます。

<1位 手間がかかる>
・家財の量が非常に多く、分類や整理作業にかかる手間と労力が大きすぎることが一番の理由です(40代 女性)
・もともと商売をしていたので、作業具や商品などが大量に残っていました。処分するにもどこで処分できるのかなど、調べることが多すぎました。最適な業者のリサーチ作業に手間がかかり、片付けがどうしても一気に進みません(30代 男性)

家財処分には「仕分け」「処分方法の確認」「運び出し」といった手間がかかります。「親や祖父母が長年住んだ家」「商売などをしていた家」など、残されている家財の種類や量が多い空き家では、とくに手間が増えます。

そのため、自分でやるには手間がかかりすぎると感じ、処分を進められない人も多くいるとわかりました。

<2位 費用がかかる>
・家財の処分に費用がかかるから(20代 男性)
・処分に対しての費用と労力が釣り合わないから。処分せず置いている方が楽(30代 女性)
・自宅から遠いので旅費と宿泊費がかかる。お金がかかる(60代以上 男性)

家財を処分する場合には「粗大ゴミの回収費用」「不用品回収業者への依頼費用」などがかかります。また空き家が遠方にある場合には、片付けに行くだけでも交通費がかさんでしまいます。そのため費用がハードルになり、なかなか家財処分を進められない人もいるとわかりました。

「すぐに空き家を解体したり売ったりする必要はない」と考えている場合には、費用のこともあって家財処分の優先度が下がってしまう可能性もあります。

<3位 時間がかかる>
・一番の理由は、仕事や日常生活が忙しく、処分するための時間がなかなか取れないことです(30代 女性)
・粗大ゴミなど、処分に時間がかかるものが多い(50代 男性)
・仕事をしながらの作業なので、家財処分に十分な時間を割けないことが一番の要因です(50代 男性)

仕事や育児をしながら空き家の家財処分を進めようとする場合には、「時間の確保」というハードルがあります。空き家まで出向き、仕分けや運び出しをするための時間がないという人も多いのですね。
とくに残されている家財が多いと、時間も多くかかります。

さらに「粗大ゴミ回収の日時が決まっていて、処分できる日まで待つ必要がある」など、自分に都合のいいタイミングで動けないことも、時間に関するハードルとして挙げられます。

<4位 思い入れがある>
・思い出の品が多く、片付ける精神的なエネルギー(踏ん切り)が出ないこと(30代 女性)
・母が思い入れを持って買ったものだと知っているので、「ただ捨てるのはちょっと」という気持ちが強いです(50代 男性)

空き家には「写真や手紙」「遺品」など、思い出を呼び起こす品が残っていることも多いです。このようなものは、必要か不要かだけで判断できません。また思い入れがあるだけに、処分するにあたって精神的な負担も大きくなります。

手間や費用ではなく、精神的な理由で処分を進められないケースもあるとわかりました。

<5位 空き家が遠方にある>
・住んでいるところから遠くにあるため、頻繁に片付けに行けない(20代 女性)
・実家が少し離れているので、何度も通って作業するのも負担に感じています(30代 女性)
・田舎で遠いから(50代 男性)

空き家が遠方にあることで、家財処分をしに行くための時間や費用がかかってしまいます。また頻繁に通うことも難しくなるため、空き家が近所にある場合に比べて、片付けは進みにくくなりがちです。

対策としては「近所に住んでいる親戚などに協力してもらう」「業者に依頼する」などが考えられます。

空き家で処分に困っている家財は「家具」



「空き家で処分に困っている家財」で最も多かった回答は「家具(39.2%)」で、4割近くの人が挙げました。2位「家電(29.8%)」、3位「仏壇(25.1%)」が20%以上で続きます。
・祖母の思い入れがある着物や、昔ながらの大きく重いタンスなどの大型家具です。また仏壇など、処分に際して供養や特別な手続きが必要になりそうなものも困ります(30代 女性)
・大型の冷蔵庫や洗濯機などの家電製品のほか、長年使われてきた大型のタンスや食器棚などの木製家具です。重量があり自分たちだけでは運び出すのが困難なうえ、適切な処分方法や自治体の回収ルールを調べる手間がかかるため困っています(30代 女性)
・衣類がたくさんで、めんどくさいです(40代 男性)
・「冷蔵庫」「洗濯機」「ブラウン管テレビ」「エアコン」。重くて、リサイクル費用がかかるためです(60代以上 男性)
・「大量の食器」「古い家具」「衣類」「布団」などです。とくに食器は箱に入ったままのものが多く、使えるものもあるので捨てるのをためらっています。古いアルバムや手紙なども、処分するか迷っています(60代以上 男性)

タンスなどの大型家具や、冷蔵庫などの大型家電など、自力で運ぶのが難しい「大型で重いもの」の処分で困っている人が多くなっています。また特定の家電はリサイクルすることが義務付けられているため、処分方法や窓口を調べるのも手間です。

一方で食器や衣類は、一つひとつはさほど重くも大きくもありません。ただ「数が多くなりがち」「まだ使えるものも残されがち」という特徴があり、処分に困っている人も多くいるとわかりました。

空き家の家財を処分しないままでいることによる悩み1位は「空き家を売却できない」



「空き家の家財を処分していないことで引き起こされる悩み」を聞いたところ、1位は「空き家を売却できない(26.3%)」でした。2位「早く処分したいと焦る(18.1%)」と答えた人も20%近くいます。

家財が残っていることで、空き家の売却など「将来に向けた活動」が止まってしまうことに困る人が多くいます。また「焦る」「不安」など、精神的な負担もあることがわかります。

衛生面や老朽化などは維持管理に関する悩みであり、家財が残っていることで維持管理の手間や心配が増えてしまうこともうかがえました。

<1位 空き家を売却できない>
・次に住みたい人に受け渡せない(30代 男性)
・近いうちに建物と土地を売却するつもりなのに、手続きが何も進まないまま二の足を踏んでいること(40代 女性)
・売却を考えたとき、急には家財を処分できないので困る(60代以上 男性)

空き家を売却する際には、売主側が家財をすべて処分しておくのが一般的です。アンケートでは「家財が残っていると、購入希望者が内覧しにきたときに印象が悪くなる」という意見もありました。

そのため家財が残っていることで、売却活動を進めにくいと感じている人も多くなりました。ただし買取業者によっては、家財処分しない現況のままで買い取ってくれる場合もあります。

<2位 早く処分したいと焦る>
・「早く処分しろ」という親族からのプレッシャーがある(20代 女性)
・「早く処分しなければ」というプレッシャーがある(40代 男性)
・「自分が元気なうちに処分しないと、子どもに迷惑がかかるかもしれない」というプレッシャーがある(50代 女性)

家財が多かったり費用や時間がなかったりすると、思うように処分を進められません。処分したいのにできない状況に、プレッシャーを感じている人も多いとわかりました。

焦る理由としては「親戚からプレッシャーをかけられる」「次世代に負担を残したくない」などが挙げられています。スピードを最優先にするのであれば、空き家の片付けに慣れている業者に依頼する方法もあります。

<3位 防犯上の不安がある>
・以前空き巣にも入られており、誰も住んでいない家の窓を修理するはめにもなったので、早く綺麗にしなければなという気持ちがあります(30代 女性)
・防犯面が心配。家自体が古くなっており、鍵がかからない状態になっている。中にそこまで高価なものはなかったと思うが、何かあったときが心配(30代 女性)
・セキュリティ会社に依頼していないので、防犯面に心配があります(40代 男性)

空き家の中に家財が残っていると、「タンスの中などに、価値のあるものが残っているかも」という理由で空き巣に入られてしまう可能性もあります。

「高価なものは残していない」「盗られて困るものはない」と思っていても、所有者が認識していない高価なものや重要な書類が残されている可能性も。実際に、空き家に空き巣に入られたという体験談も寄せられました。

何も盗まれなかったとしても、誰かが侵入したと思うだけで精神的な負担がありますし、窓や室内を壊されると修理費などのコストも発生します。

<4位 衛生状態が悪化する>
・掃除がしにくい(20代 女性)
・埃まみれで毎回くしゃみが止まらない(30代 女性)
・家財の隙間に、ネズミやシロアリなどの害獣・害虫が住み着きそうで気になる(40代 女性)

残されている家財が多いと、掃除がしにくくなったり確認できない部分が多くなったりして、衛生状態の悪化が懸念されます。湿気のこもりがちな空き家では害虫や害獣が発生することもありますが、家財が多いと虫や動物の存在に気づかない可能性もあります。

アンケートでは「木の家具が多いので、家具自体がシロアリなどにやられないか心配」という声もありました。

<5位 建物の老朽化が進む>
・老朽化がさらに進むこと(40代 男性)
・昔の家財は重いものが多く、放置していることで床が朽ち始めていることです(40代 女性)
・家の老朽化で、雨漏りが始まってきた(50代 女性)

家財が残ったままになっていると、「掃除」「換気」「状態の確認」がしにくくなります。また重い家具家電や楽器などが残っていると、床に負担がかかり、傷みがひどくなる可能性も。

家財が残っていることで解体や売却も進まず、十分な手入れができないままに時間が過ぎると、資産価値の低下も懸念されます。

空き家に残った家財の処分予定は「業者に回収してもらう」



「空き家に残った家財を今後どうする予定ですか」と聞いたところ、1位は「業者に回収してもらう(35.1%)」でした。2位「ゴミとして処分する(29.2%)」、3位「できるだけ売る(28.7%)」もそれぞれ30%近くで、多くなっています。
・費用はかかりますが、一括でなんでも処分(引き取り)してくれる業者に依頼するつもりです(50代 男性)
・親族だけで少しずつ処分をして、売却できるものは売却して、大きい家具やいらないものは業者に依頼する(60代以上 男性)
・少しずつでも廃棄場に持って行って処分する(30代 男性)
・金銭的に整うまで、一旦放置する(20代 女性)
・どうしていいか途方に暮れている(50代 女性)

「回収してもらう」「ゴミとして出す」「売る」など、何らかの方法で空き家の家財処分を進める予定の人が多くなっています。「家財処分を進めなくては」という意向が読み取れます。

「できるだけ売ったり自分で処分したりして、最終的に残ったら回収業者」という声もあり、家財の種類や状態に合わせて、いくつかの処分方法を組み合わせる例もありました。

一方で「放置」「決めていない」という人も。放置予定だったり未定だったりする理由としては、「どうしていいかわからない」「お金がない」などが挙げられています。

まとめ
空き家に残った家財を処分する際には、手間や時間や費用がかかります。また思い入れのある家財が残っている場合には、処分を決断できない人も少なくありません。いくつもの難しさがあって、結果的に家財処分が進んでいないという人も多くなりました。

ただ家財が残ったままだと、空き家そのものを処分するための手続きが進みにくくなってしまいますし、防犯面での懸念もあります。

「今後空き家の活用や売却を考えている」「管理するうえでの手間や不安を減らしたい」という希望がある場合には、家財の処分を進めるのがおすすめです。「できるだけ家財を売ったり自分で捨てたりして、自力でどうにもならない部分は業者に頼む」など、手間や時間と費用のバランスが叶う方法を探ってみてはいかがでしょうか。



※全ての集計結果データは以下から閲覧可能です。
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【訳あり物件買取プロについて】
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サイトURL:https://wakearipro.com/


【株式会社AlbaLinkについて】
AlbaLinkは、「事業を通じて未来をつなぐ」をコンセプトに、訳あり不動産の買取再販業を行う不動産会社です。事故物件、共有持分、空き家、底地借地など権利関係の難しい物件などをメインに取り扱い、不動産問題に悩むすべての方に手を差し伸べます。


【会社概要】
会社名:株式会社AlbaLink
代表者:代表取締役 河田 憲二
所在地:〒135-0042 東京都江東区木場二丁目17番16号 BESIDE KIBA 3階
設立:平成23年(2011年) 1月
資本金:48,490,000円
URL:https://albalink.co.jp/company/
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