NPO法人こどもソーシャルワークセンター(滋賀県)は、虐待・貧困・ヤングケアラーなどの「しんどさを抱えているこども・若者」に、お弁当を届ける為、目標50万円のクラウドファンディングを開始しました。




こどもソーシャルワークセンターでは、4年間にわたり、毎月約60世帯の「生活に困難を抱えるご家庭」や「ヤングケアラー家庭」へお弁当を届けてきました。
私たちは、お弁当を届けること自体を目的としているのではなく、その機会を通じて「しんどさを抱えるこども・若者」や保護者とつながり、何気ない会話の中から困りごとやSOSを受け止めるアウトリーチ活動として取り組んでいます。今回のクラウドファンディングでは、1000食のお弁当を届けるための費用を募っています。募集期間は2026年11月8日(日)までとなります。

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「買い物いかなくていいしめっちゃ助かる(中学生)」
これは、配食を利用している中学生から寄せられた言葉です。

ある日、ヤングケアラーの家庭にお弁当を届けに行くと、ご本人が不在でした。職員が困っていたところ、両肩に5kgのお米をかついだ中学生がちょうど帰ってきました。話を聞くと、自転車もなく、買い物も徒歩で行っているとのことでした。
お弁当が届いたことを本当に喜んでいる彼をみて、職員は次回はお米を届けることを約束しました。自転車もなく徒歩で買い物をしないといけないヤングケアラー家庭では同じ「買い物に行く」という行為でも、その重みが全く異なることを改めて実感した出来事でした。

私たちの支援において「食」はとても大切な役割を担っています。配食は食事を届けるだけではありません。ヤングケアラー家庭をご自宅で訪問し、何気ない会話を重ねることで、親子の困りごとや小さな変化に気づくきっかけにもなっています。

困難を抱えている家庭の多くは、すぐに「SOS」を出せるわけではありません。また、自分自身では困りごとや課題に気づけていない場合もあります。だからこそ、長く関わり続け、少しずつ信頼関係を築いていくことが大切です。そうした積み重ねの中で、ふとした瞬間に胸の内をぽつりと話してくださることがあります。
この配食事業は「食」を届ける支援でもありますが、支援が必要な家庭とつながり続けるための「アウトリーチ」でもあります。私たちにとって欠かすことのできない事業のひとつです。

ご支援・ご協力のお願い
しかし、こうした活動を続ける中で、これまで協力いただいていた企業による食支援事業が今年8月で終了しました。しかし、配食を心待ちにしている親子がいる限り、この活動を継続していきたいと考えています。
お弁当一食あたりにかかる費用は約500円です。皆さまからのご寄付1口1,000円で、2人の子どもたちへお弁当を届けることができます。

お届けするのはお弁当だけではありません。配食を通じて子ども・若者や保護者とつながり、困りごとやSOSを受け止めるきっかけにもなっています。
どうか、しんどさを抱える子ども・若者たちのために、温かいご支援・ご協力をお願いいたします。
クラウドファンディングプロジェクト概要

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特定非営利活動法人こどもソーシャルワークセンター
滋賀県を拠点に、生活のしんどさや生きづらさを抱える子ども・若者を支えるNPO法人。社会福祉士などのソーシャルワーカーが常駐し、居場所づくりや体験活動、配食支援などを行っています。来年で10年目を迎えます。
【Mission】ソーシャルワークの「つなぐ」「つくる」機能を活用して、目の前のこどもや若者一人ひとりの声に耳を傾け、丁寧に向き合いながら、全国のモデルとなる活動をつくり出します。そして出来上がった活動を社会に広げていくソーシャルアクションを行います。

▼こどもソーシャルワークセンターの詳しい活動はこちらから
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