大阪市港区から大阪・関西万博に備えてスタートした「万博レガシー」となる防災プロジェクト

 おもてなし防災プロジェクト(事務局:企画屋プレス/大阪市港区、代表:山口照美)は、訪日外国人旅行者向けの多言語防災啓発「おもてなし防災プロジェクト」が、公益財団法人日本デザイン振興会主催の「2026年度グッドデザイン賞」を受賞したことをお知らせします。
受賞ギャラリー
https://www.g-mark.org/gallery/winners/39486
南海トラフ巨大地震の発生に備えるプロジェクトが、外国人旅行者と受け入れ側も守る防災デザインとして評価
「おもてなし防災」は、大阪・関西万博の開催を控え南海トラフ巨大地震のリスクを抱える大阪市港区で、当時の港区役所と(株)TBWA\HAKUHODO、(一社)FUKKODESIGNで連携協定を2024年6月に結び、外国人観光客の避難誘導に「『守る』という、おもてなし。」をキャッチコピーとして、スタートしました。





 多言語の避難誘導ポスターや日本人に向けた啓発ツール、飲食店やホテル等に備える避難誘導ボードや「日本の伝統×防災」を体験するユニークなイベントを、公民連携のパートナーシップで展開。連携協定は2026年3月末で終了していますが、現在は当時の港区長だった山口照美を代表とする企画屋プレスを事務局としてプロジェクトを継続しています。


【「おもてなし防災プロジェクト」概要】
◎多言語の防災マニュアル・ポスター・フライヤーを制作し、ダウンロードで
提供(omotenashi-bosai.jp)


日本人向けの啓発ポスター


港区内で掲示した外国人向けの避難誘導ポスター


飲食店等に備えておき、誘導の際に掲げるボード


◎「おもてなし防災パートナーズ」として、民泊プラットフォーム・観光業・
防災・デザイン・観光・外国人支援のパートナーが参加


◎「ゼッタイに楽しめない茶道体験」を提供し、外国人観光客に茶道体験
  中に震度7の地震体験を提供し、啓発につなげる。

起震車の中に茶室を仕立て、外国人に日本の伝統文化体験を楽しんだ後に震度7を体験してもらい、啓発につなげた。

その他、研修や「おもてなし防災ポーチ」の提供などを展開しています。

携帯トイレやハラール・アレルギー対応の非常食、指差しコミュニケーションシートなどが入っている防災ポーチ。


【グッドデザイン賞審査委員のコメント】  
地震大国日本において必要不可欠な取り組みを顕在化したことを先ず称えたい。素材をダウンロードし、書き換えて使用するというシンプルな仕組みも参加意識を高めている。取り組み名にもある「おもてなし」とは日本ならではの精神でありカルチャーであることから、グラフィックデザインをさらに洗練させることで、より外国人の方々に関心を持ってもらえるのではないだろうか。今後のさらなる社会浸透が必要であることをメッセージできている、評価すべき取り組みである。

 「おもてなし防災プロジェクト」として、今回の受賞を機にさらにパートナーシップの拡大と普及啓発に努めて参ります。


おもてなし防災事務局(企画屋プレス)
https://omotenashi-bosai.jp/
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