町民・事業者・こゆ財団による12の“半々ビジネス”を掲載。町外との新たな接点づくりへ
一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(宮崎県児湯郡新富町、代表理事:岡本啓二、以下「こゆ財団」)は、地域の課題に向き合う100の事業とプレイヤーの創出を目指す「100チャレ」を、公式ウェブサイトで公開してから1年を迎えました。
私たちは「100の事業チャレンジに100人のプレイヤーが挑めば、地域は強く、豊かになる」という考えのもと、「経済価値」と「地元への貢献」を両立する挑戦がまちを彩る未来を描いています。食、農業、文化、健康、事業承継など、町民や地域事業者、こゆ財団などがそれぞれの立場で取り組む12のプロジェクトを掲載しています。
100チャレの目的は、こゆ財団だけで事業を生み出すことではありません。新富町で生まれている一つひとつの挑戦を見つけ、その背景にあるプレイヤーの願いや、活動の中で直面している課題とともに町外へひらき、新たな仲間や企業との出会いにつなげることです。
公開2年目は、地域に根ざした挑戦の発掘・掲載をさらに進めるとともに、地域おこし協力隊、企業版・個人版ふるさと納税、視察・取材、事業連携など、多様な関わり方を通じて、町内外の人や企業が新富町の挑戦に参加できる入口を広げていきます。

「100チャレ」について
「100チャレ(=100Challenges)」は、宮崎県新富町で生まれる挑戦を見つけ、つなぎ、町の外へひらく取り組みです。町民や地域事業者、こゆ財団などが同じ旗印のもとで挑戦の数を積み重ね、その先に地域の新しい豊かさを生み出すことを目指しています。売上や雇用などの「経済価値」と、地域課題の解決、地域資源の活用、暮らしの豊かさなどの「地元への貢献」を両立する“半々ビジネス(※こゆ財団の造語)”であることが100チャレの必須要件です。まずは挑戦の数を積み重ね、その先で一つひとつの質を高めていくという考えから「100」という数字を用いています。
<100チャレが担う3つの役割>
- 見つける・掲載する:新富町で生まれた半々ビジネスの考え方に通じる挑戦を、プレイヤーとの合意のもとで100チャレに掲載します。
- 担い手を募る:こゆ財団が地域に必要と考えて立ち上げたプロジェクトについて、町内外から担い手となるプレイヤーを募集します。
- つなぐ・外に開く:掲載プロジェクトの情報発信、視察の共同受け入れ、企業や団体との接点づくりなどを通じて、新たな連携の可能性を広げます。
100チャレに掲載する事業の主体や、こゆ財団の関わり方は一つではありません。町民・事業者が自ら立ち上げて運営するもの、こゆ財団が立ち上げや運営に関わるもの、こゆ財団が企画し、町内外から担い手を募るものがあります。
公開から1年。12の挑戦を掲載
公開1年目は、12のプロジェクトを掲載しました。いずれも完成形ではなく、それぞれのプレイヤーが思い描く未来に向け、課題を解決すべく試行錯誤を重ねている段階です。▶︎https://koyu.miyazaki.jp/100challenges/

01.ひなたコンパス(企業研修)

02.新富町×Vtuber 推し活プロジェクト

03.産直流通強化プロジェクト

04.稼ぐ農家集団プロジェクト

05.しんとみ食材の薬膳ダイニング

06.稼ぐ劇場「MIRISE」プロジェクト

07.新富ジェラート開発プロジェクト

08.協力隊OBによる居場所づくりプロジェクト

09.協力隊OBによるとうふ事業承継

10.新富ウィンメルブック制作プロジェクト

11.元・女子サッカー選手による整体/パーソナルトレーニング事業

12.女子サッカークラブによるぶどう園の事業承継
掲載中の12の挑戦には、それぞれ、始めた理由やプレイヤーが実現したい願い、活動を続ける中で見えてきた課題があります。公式ウェブサイト内の「100Challenges」ページでは、成果だけでなく、現在抱えている課題も含めて掲載しています。下記に一部を紹介します。
⚫︎稼ぐ劇場「MIRISE」プロジェクト
2026年4月設立。新富町文化会館<ルピナスみらい劇場>やまち全体を舞台に、表現を通じた人材育成とまちづくりに挑んでいる。全国からクリエイティブな人材7名が地域おこし協力隊として集まり、舞台イベントやまちなかパレードなど、新しいまちの風景が生まれた。
今は初年度メンバーが試行錯誤しながら、活動の土台をつくっている真っ最中。次年度に向けた新たなメンバー募集もスタートしている。
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⚫︎女子サッカークラブによるぶどう園の事業承継
50年にわたり町内外から定評のあったぶどう園を、ヴィアマテラス宮崎(運営:特定非営利活動法人Connecting Sports宮崎)が事業承継。貴重なまちの資源を守りつつ、クラブの収入源の確保と、選手のセカンドキャリアの選択肢となることを目指して事業を育てている。2026年は前園主の指導のもと活動したが、次年度はクラブ単独で一からぶどうの管理・栽培に挑戦する。
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⚫︎協力隊OBによるとうふ事業承継
まちで70年続く後継者不在のとうふ店を、元・地域おこし協力隊のカメラマンが事業承継。とうふ作りの技術を受け継ぎ、とうふを使った飲食店をチャレンジショップで開業した。オープンから3カ月、ランチはほぼ毎日完売するなど順調な一方で、1年限定のチャレンジショップ卒業後の営業場所は現在未定。
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今後の展望:「期待が膨らむ地元」の実現に向けて
こゆ財団は2025年4月に、もう一度地元を見つめ活動していくために、パーパス・ビジョン・ミッション・バリューを一新しました。PURPOSE
期待が膨らむ地元に
VISION
新しい豊かさが溢れる町へ~COLORFUL TOWN with 100 CHALLENGES~
MISSION
100の「半々ビジネス」をつくる
VALUE
知恵をしぼろう/まずは動こう/変化を恐れず柔軟に
私たちは地域おこし協力隊を含む町民、地元事業者の方々と一緒になり、俯瞰した視点でまちを見ながら、ともに活動を広げていきます。100チャレに掲載しているものはいずれも地道で懸命な取り組みですが、一貫したテーマのもとで町外へ発信することで、より多くの人や企業に届く伝わる可能性が高まります。その結果として、地域おこし協力隊やふるさと納税などを入り口に、個人や企業の皆さまに新富町と関わっていただければ幸いです。
「100チャレ」は、こゆ財団のビジョンを実現するためのミッションを具体化する取り組みです。町民・地元事業者とともに挑戦を重ねた先にこそ、ビジョンの実現があると考えています。
⚫︎2年目に取り組むこと
- 町民や地域事業者が取り組む半々ビジネスの発掘・掲載
- 地域に必要な新規プロジェクトの企画とプレイヤー募集
- プレイヤーと連携した視察・取材の受け入れ
- 企業・団体との共創機会の創出
- 100チャレのプレイヤー同士の連携促進
一般財団法人こゆ地域づくり推進機構について
2017年4月に、持続可能な地域の実現を目指して宮崎県新富町が設立した地域商社。1粒1,000円のライチに代表される地域資源のブランディングで外貨を稼ぎ、得られた利益を町や人財育成に投資しています。ふるさと納税運営業務では、9年間で累計150億円以上の寄附額を達成し、新富町と多様な企業との連携事業や生活利便性の向上に役立てられています。
2025年4月には理念体系を刷新し、新たなパーパスに「期待が膨らむ地元に」を掲げました。地域とともに、いろどり豊かな挑戦を重ねながら、新しい豊かさがあふれる町づくりを進めています。

<受賞・選定歴>
・2018年 内閣官房「地方創生優良事例」に選定
・2020年 「新富ライチ」が2020年度グッドデザイン賞に選出
・2022年 令和3年度 総務省「ふるさとづくり大賞」団体表彰を受賞
【本件に関するお問い合わせ先】
一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(こゆ財団)
電話:0983-32-1082(担当:広報企画戦略グループ)
メール:info@koyu.miyazaki.jp
公式サイト:https://koyu.miyazaki.jp/
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