電子カルテが消えた深夜の病院と、侵入されていくネットワーク内部──ハリウッドでVFXを手がける佐野和信氏が、見えない世界に命を与えた。

株式会社人とサイエンス社は、竹中直人主演の社会派ショートドラマ『迷宮の世界』 ~ネットワークは、生きている~ Episode 1「侵入前提 ─ 命の光脈」を、2026年10月31日(土)からAmazon Prime Videoで先行配信します。

企業や病院、自治体へのサイバー攻撃が報じられない日はなく、専門家の解説が食卓の話題にのぼることも珍しくありません。2026年9月、日本の組織が受けたサイバー攻撃は1組織あたり週平均2,319件と、前年同月の2倍を超えています※。それでも、攻撃されるネットワーク内部で何が起きているのかを、私たちは目にしたことがありません。本作は、その見えない空間を「生きている世界」として描きます。

配信直前、侵入されるネットワーク内部を映像にしたVFX/CGデザイン・佐野和信氏のコメントを特別公開します。

公式サイト:https://meikyu-no-sekai.com
※ チェック・ポイント・リサーチ調べ(2026年9月分、同年10月発表)




■ Episode 1「侵入前提 ─ 命の光脈」

深夜2時17分。地方の総合病院で、電子カルテが一斉に消えた。

その夜、院長室にかかってきた一本の電話で、理事長は告げていた。「サイバー対策の予算は、今回は見送る。起きていないことに金は出せん」。院長・佐伯隆司(竹中直人)は、その判断を受け入れるしかなかった。

佐伯には、忘れられない夜がある。若き日、受け入れを断った少女が、搬送先の見つからないまま亡くなった。以来「うちだけは断らない」を胸に、この病院を守ってきた。

だが、目に見えないネットワークの奥では、黒い霧が静かに病院の光脈へ忍び込んでいた。ランサムウェアによって電子カルテも透析システムも止まった病院で、佐伯は何を選ぶのか。


院長・佐伯隆司(竹中直人)

■ 見どころ ネットワークは、生きている

本作のもうひとつの舞台は、病院を流れるネットワークの内側です。データが行き交う道は「光脈」として輝き、そこには境界を見守る界(カイ)、白い子猫、アークが棲んでいます。サイバー攻撃もまた、人間の意思をもった「黒い霧」として現れます。「黒い霧」はいったい何者なのか?

病院で人が下す判断と、その裏側で進む侵入。ふたつの世界を行き来する12分間は、サイバー攻撃が「技術の事件」である前に、「人の判断の物語」であることを映し出します。

■ 原作について

原作は、全6話の連作小説『迷宮の世界』です。財政難の地方病院、堅牢な金融機関、先端素材工場、東洋医薬研究所──社会を、未来を支える現場が一話ごとに攻撃を受け、そこで働く人々がその日の判断を迫られます。物語が問いかけるのは、攻撃にどう勝つかではなく、人は何に備えるべきか。作品の根底には、「人類は、知っている。あらゆる進化には、必ずもうひとつの進化が、影のように寄り添うことを」という一節があります。技術も科学も、導くのは人間の意思です。だから、AIは人間を映す鏡なのです。

■ 仮想世界のVFX・CGデザイン 佐野和信氏コメント

侵入されるネットワークの内側を描いたのは、ハリウッドで長く映画制作に携わってきた佐野和信氏です。

「ジョージ・ルーカスの映画会社にいた頃に、知名度の高いSF映画にいくつか携わりました。近年は、マーベルのスーパーヒーロー作品などで、CGによる加工や合成を担当しています。

VFXで、サイバー攻撃という見えないものを擬人化し、その世界をイメージとして持ってもらう。こうした表現を通して、この作品の大切なメッセージが伝わればうれしいです。

本作に登場する、もう一人の主人公・界(カイ)とアークは、とても思い入れのあるキャラクターです。この世界観の中で、それぞれがうまく演じてくれるよう、思いを込めました。

この原作は全6話あります。特に後半から最終話にかけて、いろいろなものが見えてくる展開を、ぜひ派手に映像化したいと思っています。ご期待ください」
佐野和信


マイクロセグメンテーション

マイクロセグメンテーションとファイアウォール


EDR

ランサムウェアAIに侵食された内部

■ 予告編

Episode 1の予告編を、公式YouTubeで公開中です。
https://youtu.be/y1hmR1nuoxo

11月下旬に配信予定のEpisode 2(主演・賀来千香子)の予告編も、あわせてご覧いただけます。
https://youtu.be/G3c_ZJS_Qcg

■ 作品情報


『迷宮の世界』タイトルロゴ

・作品名:『迷宮の世界』 ~ネットワークは、生きている~
 Episode 1「侵入前提 ─ 命の光脈」
・配信:Amazon Prime Video(2026年10月31日先行配信)
・主演:竹中直人(役名:佐伯隆司/院長)
・出演:岩井拳士朗(森下翼/SOC担当)、稲垣雅之(高城/病院理事長〈声〉)、道井良樹(事務長)、中村美貴(看護部長)、こたつ(システム担当)、豊田ルナ(看護師A)、水瀬希咲(看護師B)、湯山新菜(少女)
・原作・統括:かしむら義治
・監督・脚本:宮野ケイジ
・撮影:倉持武弘
・VFX/CGデザイン:佐野和信
・音楽:ジョー・マラン
・監修:電巧社SI事業部
・企画:株式会社人とサイエンス社(https://hito-to-science.jp/)
・制作プロダクション:メグスタ株式会社/制作協力:株式会社ナベックス
・製作:株式会社電巧社
・公式サイト:https://meikyu-no-sekai.com

■ 報道関係者の皆さまへ

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