そろそろほしい“軽くて吸える”掃除機 ヨドバシの家電製品アドバイザーはどう選ぶ?オススメ9選を紹介!
大掃除に大活躍で、日々の暮らしにも欠かせない掃除機。前編では最新トレンドについてヨドバシカメラ マルチメディアAkibaで調査し、店頭では、コードレスのスティック型が主流となっていることがわかった。タイプ問わず、性能の向上や便利機能の充実が図られているのも見逃せない。後編では、引き続き、ヨドバシAkibaでタイプ別の掃除機の特徴や、オススメ商品をチェックする(BCN・寺澤 克)。
※価格表示は10月14日取材当時のものです。
3タイプの掃除機 選び方に違いはある?
前編に引き続き答えてくれるのは、家電コーナーを担当するコンシェルジュチーム グループリーダー ソリューションプロフェッショナルの高澤浩二さん。家電製品アドバイザーの肩書も持ち合わせる高澤さんに、まずは従来型の「キャニスター型」、最近主流の「スティック型」、小型の「ハンディ型」それぞれの特徴について聞いてみよう。
掃除機といえばの「キャニスター型」 長時間運転に強い
(以下敬称略) わかりました!まずは多くの人になじみ深いであろうキャニスター型から。
ホース・ヘッドと本体が分離したものを指し、コンセントにプラグを挿して給電するのが特徴ですね。コードでつないでいる限り運転を続けられるので、長時間のお掃除には向いています。
主流ではなくなってしまったものの、昔から愛用されている方は、買い替え時にもこのタイプを選ばれることが多い。根強い人気があります。
「スティック型」「ハンディ型」 共通点の多い2タイプ
「スティック型」「ハンディ型」。いずれも共通点が多いといった方が良いでしょう。
両者を比べると、スティック型はパワーが強くメイン機向き、ハンディ型はコンパクトで2台持ちのサブ機として向いている。特にハンディ型って、車の中を掃除したり、ちょっとしたお掃除ってイメージでしたよね。
ですが最近では、スティック型はアタッチメントを外せば、ハンディ型のように使用でき、一方ハンディ型でも、スティック型並みのパワーを備えるものが出てきています。
2台持ちもいいけど 住環境によってはハンディ型だけで事足りることも
家全体を掃除したいときは、スティック型をメインに使用し、ソファーや車内にはハンディ型を使うといった2台持ちが一般的ですね。
単身世帯やお部屋がそこまで広くない方には、パワーのあるハンディ型にアタッチメントを装着し、スティック型のように使ってしまっても良いと思います。ハンディ型は価格が安いので、その方がリーズナブルな場合があります。
カーペットを掃除するのなら「パワーブラシ」がオススメ!
正直、フローリングの場合はどの掃除機を選んでもOKです。
しかし、カーペットも掃除する場合はパワーが必要になります。さらに、「パワーブラシ」機能があるとなお良いでしょう。
掃除機のヘッド内部に専用のモーターが搭載されており、ブラシを回転させる機能のことです。
これによって、床に抵抗があったとしても止まることなく、吸引してくれます。カーペットや畳の隙間のごみをしっかりかき出してくれるのでオススメです。
タイプ別のオススメ商品をチェック
わかりました。コンパクト性や重量など、取り回しの良さを重視してご紹介させていただければと思います。
キャニスター型(1)日立 かるパック CV-KP900P
キャニスター型でまずオススメしたいのは、日立のCV-KP900Pです。昔ながらの紙パック式を採用しており、余っている同メーカーのものがあれば、そのまま使用できます。キャニスター型ながら、重量は2.3kgとコンパクトで、指1本でもすいすい進む「自走式パワーブラシ」をヘッド部分に採用しており、ストレスの少ない1台です。
キャニスター型(2)三菱電機 TC-ED2F
そしてこちらのTC-ED2Fは、サイクロン式を採用したモデルになります。軽くて取り回しが良いのはもちろんですが、特徴はブラシの手入れが簡単なこと。引き抜くだけで簡単に取り外すことができ、同時に絡んだ毛も取れてしまいます。簡単にブラシの手入れができてしまうんです。
キャニスター型(3)東芝ライフスタイル 紙パック式クリーナー VC-PM7A
東芝の「VC-PM7A」は見た目もグレーっぽくてスタイリッシュなコンパクトモデルです。こちらも、紙パック式なので、これまでキャニスター型を使ってきた、という方にも抵抗なく使っていただけるかと思います。価格もこの中では一番安く、手に取りやすい一台となっています。
スティック型(1)Shark ActiClean コードレススティッククリーナー LC950J
スティック型でダントツオススメなのが、Sharkの「LC950J」です。吸引力はもちろん強力で軽くて使いやすい。パワーブラシ機能、ヘッド先端のLEDライト、毛が絡まりにくいブラシ、さらにドックの自動ゴミ収集機能で約2カ月分のごみを溜められる。欲しい機能がすべて備わっていると言えるでしょう。その分、お値段も高いのですが、よく売れているモデルです。
スティック型(2)シャープ ステーションタイプ コードレススティック掃除機 EC-CR1
先ほどのSharkよりも軽くてコンパクトなもの、として挙げたいのはシャープの「EC-CR1」です。シンプルでスリムなデザインも魅力ですよね。自動ゴミ収集機能を備えたドックは、薄型デザインなので、お部屋の中でも、置き場所に困りません。ちなみに、ドックだけ紙パック式になっているので、ごみ捨てのときも、ごみに触れずに処理できます。
スティック型(3)東芝ライフスタイル コードレスクリーナー VC-CL55P
スティック型でも、本体が紙パック式になっているのが東芝のVC-CL55Pです。軽量かつ、吸引力もあるのですが、紙パック式の特許技術が優れものです。
紙パックって、使い捨てなので、いっぱいになるまで使うのが一般的。そのため、終盤では吸引力が落ちてしまうこともあります。ところが、このモデルは、空気の通り道を別に設けながら、パックを隅まで膨らませる特許技術が使われています。紙パックを余すことなく使いながら、吸引力も落ちにくくなっているんです。約3カ月ゴミ捨てが不要となっています。
ハンディ型(1)Shark EVOPOWER DX 充電式ハンディクリーナー WV517J
ハンディ型でも吸引力がすごいのはSharkの「WV517J」です。軽量でスリムというハンディ型らしい特徴を持ちながら、メイン機にもなりえるパワーを備えています。通常はハンディ型として、アタッチメントを着けて床掃除もこなせます。
さらに、布団クリーナーや布製品のクリーニングにも使える小型のブラシもかなり便利です。
ハンディ型(2)ショップジャパン インビクタス ワン V3 INV3WS02
こちらも床掃除に使える2WAYタイプです。吸引力も高く軽量となっていますが、Sharkと比較すると価格が抑えめ。軽さと価格のバランスを重視しているお客様に選ばれています。
ハンディ型(3)レコルト コードレス ウェット&ドライ クリーナー RSC-2
レコルトのRSC-2は、逆にハンディ型としての使用に特化したモデルですね。1万円未満で購入でき、充電がUSBでできてしまう、そんな手軽さが魅力です。
最大の特徴は液体も吸い込める構造になっていること。メイン機とは別に、ちょっとした汚れを掃除するサブ機としてはうってつけのモデルです。
広さは?床はカーペット?掃除機は住環境で選ぶ!
以上、高澤さんにオススメ製品を多数紹介してもらった。掃除機は5万円台が人気を集めているものの、住環境によっては、よりコンパクトなハンディ型を使っても事足りてしまうこともあるのは意外な点だ。ぜひ、今回の記事を参考に、自分の住まいに適した掃除機を選んでみてほしい。







