「テクニカル包装賞」を受賞
ローランドのデジタルピアノ「KIYOLA KF-20」の包装が、日本包装技術協会が主催する「2026日本パッケージングコンテスト」で、包装技術賞のうち、「テクニカル包装賞」を受賞した。受賞した包装は、ローランドと王子コンテナーが共同で設計・開発したもので、王子コンテナーが出品した。
包装部材の一部を組立用スタンドとして活用できる構造を採用
「KIYOLA KF-20」は、ローランドとカリモク家具のコラボレーションによって開発された、家具仕上げのデジタルピアノ。天然木を生かした曲線美と、日本の職人技による上質な仕上げが特長で、住空間に自然に調和する。
こうした外観の美しさを保ちながら、大型・重量製品である「KF-20」を安全に輸送できるよう、製品各部の形状や強度に合わせて段ボール部材を配置した。さらに、開梱・組立時の作業負担を軽減するため、包装部材の一部を組立用スタンドとして活用できる構造を採用。また、緩衝材などの一部をプラスチック系素材から段ボールに置き換え、環境負荷の低減も図っている。これらの工夫が評価され、今回の受賞につながった。
日本パッケージングコンテストは、日本の優れたパッケージと包装技術の開発普及を目的として、日本包装技術協会が毎年開催しているコンテスト。包装の材料、設計、技術、デザイン、アイデア、環境対応、適正包装、物流に至るまで、様々な観点から優れた包装を選定している。今年で48回目を迎え、今回の全出品数は352品だった。
ローランドでは今後も、環境に配慮した製品や包装の開発を推進し、音楽や映像文化の発展を通じて、持続可能な社会の実現に貢献していく。
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