中学1年生が世界の料理と和歌山の食材を組み合わせ、味・原価・販売価格まで考案。地域に根差して創業80年の「ヒダカヤ」が生徒のアイデアを実際の商品へと形にします。





1946年創業で、2026年に創業80周年を迎えた株式会社ヒダカヤ(本社:和歌山県和歌山市、代表取締役社長:川端慎治)は、近畿大学附属和歌山中学校1年3組との共同プロジェクトとして、生徒が考案した「世界のおにぎり」の商品開発を進めています。

2026年10月24日(土)には、同校において生徒たちによる商品企画プレゼンテーションが行われました。生徒たちは、世界各国の料理と和歌山の食材を組み合わせた独創的なおにぎりを考案。味や食材の組み合わせだけでなく、原価や販売価格まで検討し、商品化に向けたアイデアを発表しました。
今後は、プレゼンテーションの内容をもとに販売商品を選定し、ヒダカヤの惣菜担当者が試作・改良を重ねて商品化を進めます。

完成したおにぎりは、11月21日(土)にヒダカヤ黒田店で販売する予定です。

創業80周年という節目を迎えたヒダカヤが、地域の次世代を担う中学生とともに、食を通じた新しい価値づくりに挑戦します。

■ 創業80周年。地域への感謝を、次世代との新たな挑戦へ
ヒダカヤは1946年、和歌山市で青果商「日高屋」として創業しました。以来80年にわたり、地域に根差したスーパーマーケットとして、日々の食卓を支える商品やサービスを提供してきました。

創業80周年を迎えた2026年、ヒダカヤはこれまで支えていただいた地域の皆様への感謝を形にするとともに、次の世代とともに地域の未来をつくる取り組みを大切にしています。

今回の「世界のおにぎり」プロジェクトも、その一環です。
生徒たちは、世界の食文化と和歌山の食材を掛け合わせた商品を自ら企画。商品コンセプトや味だけでなく、原価計算、販売価格の設定など、実際の商売に必要な要素まで考え、商品化に挑戦しています。
ヒダカヤは、生徒たちの自由な発想を尊重しながら、食材調達や惣菜製造、品質管理、売場づくりなど、長年培ってきた小売業のノウハウを生かして商品化を支援します。

生徒の「こんなおにぎりを作ってみたい」という発想を、「お客様に買っていただける商品」へ。

企画から開発、販売、そして販売後の振り返りまでを通じて、生徒たちが社会や地域とのつながりを実感できる機会を目指しています。

■ 中学1年生が考えた「世界のおにぎり」を、11月21日に店頭販売
10月24日に開催された商品企画プレゼンテーションでは、生徒たちが世界各国の料理をヒントに、和歌山の食材を取り入れたオリジナルのおにぎりをヒダカヤの社長と惣菜部の責任者へ提案しました。


近畿大学附属和歌山中学校でのプレゼンテーションの様子


プレゼンテーションでは、商品の味や特徴に加え、使用する食材、原価、想定販売価格なども検討。自由なアイデアだけでなく、実際に販売することを意識した商品企画が発表されました。
今後、ヒダカヤの惣菜担当者が商品としての実現可能性を検討し、試作や味の調整、製造方法の確認などを進めます。
販売当日は、生徒たちのアイデアをもとに開発された「世界のおにぎり」がヒダカヤ黒田店の店頭に並ぶ予定です。

【販売概要】
販売日: 2026年11月21日(土)
販売店舗: ヒダカヤ黒田店(和歌山県和歌山市)
販売商品: 近畿大学附属和歌山中学校1年3組の生徒が考案した「世界のおにぎり」





■ 株式会社ヒダカヤ
代表取締役社長 川端慎治 コメント「ヒダカヤは2026年、地域の皆様に支えられ、創業80周年を迎えることができました。この節目の年に、地域の未来を担う中学生の皆さんと一緒に商品開発に取り組めることを、大変うれしく思っています。
今回のプレゼンテーションでは、世界の料理とおにぎりを組み合わせた、私たちには思いつかないような自由でユニークなアイデアを数多く提案していただきました。
一方で、実際に商品を店頭に並べ、お客様に選んでいただくためには、おいしさだけでなく、原価、製造方法、品質管理、食品表示、販売価格など、さまざまな条件をクリアする必要があります。
生徒の皆さんには、商品を生み出す楽しさだけでなく、お客様に喜んでいただくことの大切さや、商売の難しさ、面白さも感じていただきたいと思っています。
80年間、地域の食卓を支えてきた私たちの経験と、次世代の皆さんの新しい発想を掛け合わせることで、これまでにない魅力ある商品を生み出し、地域の皆様にお届けできればと考えています」


■ 近畿大学附属和歌山中学校 コメント
「本校では、総合学習を通して「新たな世界の発見や未来を創造する力を養う」ことを目指しています。中学1年生は、学年テーマ「わ→るど(和歌山から世界へ)」を掲げて活動しています。その一環で行われた和歌山大学アントレプレナーシップデザインセンター・和田真治教授の講演で、「まずはやってみよう!」という言葉をいただきました。
その言葉をきっかけに、中学1年3組では、「自分たちが、ワクワクして思わずやりたくなること」に挑戦しようと、「世界のおにぎり」の制作・販売を企画しました。
この挑戦を、株式会社ヒダカヤ様が受け止めてくださいました。商品の企画、開発、製作、販売まで全面的にサポートしていただき、生徒たちは社会の中で本物の商品を届ける経験を積んでいます。11月21日(土)の販売には、生徒たちが心を込めて企画したおにぎりが並ぶ予定です。
この活動を通して「生徒が自ら企画し、社会と関わりながら行動し、ふりかえって次につなげる力が育まれる」ことを願っています。 」


【企業プロフィール】





■ 創業80年、和歌山から「おいしさ」と「楽しさ」の革新を。
1946年、終戦直後の和歌山市・アロチで青果商「日高屋」として産声を上げたヒダカヤは、2026年に創業80周年を迎えました。「『おいしさ』と『楽しさ』で日本で一番地域のみんなを元気にする会社」を経営理念に掲げ、和歌山県内を中心にドミナント展開する地域密着型スーパーマーケットを運営しています。
■ 独自の「ハイブリッド型」事業モデル
効率化を徹底し「安さ」を追求する一方で、生鮮部門や惣菜にはプロの目利きと手間をかけ、「驚きのあるおいしさ」を提供する独自のハイブリッドモデルを構築。2025年には大阪市内へ都市型ミニスーパー「Hidaca」を出店し、これまでの地方型スーパーの枠を超えた新たな小売業態の確立に挑戦しています。
■ 食のプラットフォームへの進化
小売事業のみならず、自社精肉センター(プロセスセンター)の運営や、2023年に設立した「株式会社わかやま物産」による県産品の開発・卸・外販事業など、川上から川下までを統合した「食のプラットフォーム」への進化を加速させています。


【会社概要】
社名: 株式会社ヒダカヤ
本社所在地: 和歌山県和歌山市黒田127-5
創業: 1946年(昭和21年)
設立: 1965年(昭和40年)
代表者: 代表取締役社長 川端 慎治
事業内容: 生鮮食品を中心としたスーパーマーケット「ヒダカヤ」、
都市型ミニスーパー「Hidaca」、業務スーパーの運営、外販・商品開発事業


【代表取締役社長 川端 慎治 プロフィール】





川端 慎治(かわばた しんじ)
株式会社ヒダカヤ 代表取締役社長
1978年、和歌山県生まれ。立命館大学大学院卒業。
大学院では人工知能(AI)を専攻し、卒業後は東京のシステム会社でシステムエンジニアとして勤務。金融関連のシステムに携わり、論理的思考とITを駆使した効率化のノウハウを培う。
2007年、29歳で「生まれ育った地域に貢献したい」との想いから帰郷し、祖父が創業し父が拡大させた株式会社ヒダカヤに入社。現場の青果担当からスタートし、バイヤー、専務を経て2016年に代表取締役社長に就任。
エンジニア時代の経験を活かし、IT導入による店舗運営の効率化とデータ経営を推進。一方で、「スーパーの本質は、おいしさ・値ごろ感・ワクワク感」という信念のもと、職人技術の継承と人材育成に注力している。2025年度からは大阪進出やセンター新設など、2046年の創業100周年に向けた「売上1,000億円」というビジョンに向け、伝統ある老舗企業の第二創業を牽引している。
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