~11月11日「介護の日」、40~70代870名に聞いた恋と介護の本音~

50代が主役のマッチングアプリ「ラス恋」を運営する株式会社ラス恋(アイザックグループ/本社:東京都渋谷区/代表取締役CEO:山口昂星)は、11月11日の「介護の日」に寄せて、2026年10月にラス恋ユーザー870名を対象に「ミドルシニアの介護と恋活・仕事に関する実態調査」を実施しました。



調査では、年齢を重ねて手助けが必要になったときに向けた備えとして、「支え合える信頼できるパートナーを見つける」が58.7%で1位となり、健康づくり(57.5%)や貯蓄・資産づくり(46.2%)を上回りました。

また、手助けが必要になったときにパートナーにしてもらえたらうれしいことは、「話し相手になってくれる」が66.4%で最多となる一方、「身の回りのお世話(入浴・着替えなど)」は23.9%にとどまりました。さらに、93.8%がお相手の健康状態を「気になる」と回答。恋活中の中高年が将来に備えてパートナーを求める一方で、相手に望む支えは身体的な介護だけでなく、日々の会話や見守りにもあることが明らかになりました。

■調査概要


※図表内の数字は四捨五入のため、合計は100%にならない場合があります。

■調査結果(サマリ)

・将来への備え、1位は「支え合えるパートナー探し」58.7%。健康づくりや貯蓄を上回る
-2位は「健康づくり(運動・食事など)」57.5%、3位は「将来に向けた貯蓄・資産づくり」46.2%。
-男性58.0%、女性60.0%。40~60代の各年代でも6割前後と、性別や年代による大きな差は見られませんでした。
・手助けが必要なとき、恋人に望むのは「身体介護」より「話し相手」
-1位は「話し相手になってくれる」66.4%、2位は「こまめに連絡をくれて見守ってくれる」55.5%、3位は「食事を作ってくれる・一緒に食べてくれる」51.0%。
-「身の回りのお世話をしてくれる(入浴・着替えなど)」は23.9%で、8項目中7位にとどまりました。
・男性は「話し相手」、女性は「見守り」が1位。通院・買い物の付き添い希望に24.2pt差
-男性は「話し相手になってくれる」68.2%、女性は「こまめに連絡をくれて見守ってくれる」67.8%がそれぞれ1位。
-「通院や買い物に付き添ってくれる」は女性62.2%、男性38.0%と、大きな男女差が見られました。
・恋のお相手の健康状態、93.8%が「気になる」
-「とても気になる」58.3%、「やや気になる」35.5%の合計。
-「とても気になる」は女性66.3%、男性53.6%で、女性が12.7pt上回りました。

■調査背景

人生100年時代を迎え、超高齢社会が進む日本で、中高年の恋活・婚活が広がりを見せています。ラス恋・ラス婚研究所が2026年9月に実施した調査では、89.1%が「恋は健康寿命を延ばす」、92.3%が「恋は幸福寿命を延ばす」と回答しました(※1)。年齢を重ねてからの恋愛には、心身の健康だけでなく、日々を幸せに過ごすことへの期待も寄せられています。

一方、年齢を重ねた先の暮らしを考えるうえで、介護は避けて通れないテーマです。厚生労働省の2025年国民生活基礎調査(※2)によると、在宅介護で介護する人とされる人がともに65歳以上の「老老介護」は61.9%、ともに75歳以上は37.1%にのぼります。また、主な介護者のうち配偶者が占める割合は22.5%で、65歳以上の単独世帯も933万5千世帯に達しました。

こうした中、中高年の恋活・婚活には「将来の介護や経済的な支えをパートナーに求めているのではないか」という見方もあります。しかし、実際に恋活・婚活をする当事者が、将来に向けて何を備え、パートナーにどのような支えを望んでいるのかの詳細は明らかになっていません。

そこで今回、11月11日の「介護の日」に寄せて、40~70代のラス恋ユーザー870名を対象に、将来への備えと、手助けが必要になったときにパートナーに望むことについて調査しました。

※1出典「ミドルシニアの世代意識と恋活に関する実態調査(2026年)」株式会社ラス恋
※2厚生労働省「2025(令和7)年国民生活基礎調査の概況」「2025(令和7)年国民生活基礎調査の概況-介護の状況」

■調査結果(詳細)

【1】将来への備え、1位は「支え合えるパートナー探し」58.7%。健康づくりや貯蓄を上回る



「年齢を重ねて、暮らしの中で誰かの手助けが必要になったときに向けて、いま備えていることはありますか?」と尋ねたところ(複数回答)、1位は「支え合える信頼できるパートナーを見つける」58.7%、2位は「健康づくり(運動・食事など)」57.5%、3位は「将来に向けた貯蓄・資産づくり」46.2%となりました。健康やお金の備えと並び、信頼できるパートナーとの関係づくりも、将来に向けた備えの一つとして意識されていることが分かりました。

4位以下は「家族と将来について話し合う」14.9%、「特に何もしていない」14.3%、「介護サービスや施設について調べる」11.3%、「民間の介護保険などへの加入」10.8%と続きます。

「支え合える信頼できるパートナーを見つける」を選んだ割合は男性58.0%、女性60.0%。年代別でも40代59.5%、50代59.3%、60代57.7%と、性別や年代による大きな差は見られませんでした。一方、女性や60代以上では「健康づくり」が1位となっており、将来への備えとして健康を重視する傾向も見られます。

また、子どもの有無・同居状況別では、子どもがいない人の61.8%が「パートナーを見つける」を選び、子どもと同居している人(52.7%)を9.1ポイント上回りました。

自由回答では、
「お互いの老いやそれに伴う体調不良もまとめて受け止められる相手と出会うには早い方がいいのかなと言う気がしています。まだ健康なうちから出会い、時間をかけて信頼関係を築かないと難しい気がして…」(福岡県/50代/女性)

「1人住まいになった時に誰かの助けが必要だと身に染みて思うようになりました。」(東京都/50代/女性)

「体調を崩し入院した時他の患者さんの家族が見舞いにくるのを見ることが少し辛かったがそれより退院後、1人の部屋がすごくすごく辛かった。」(神奈川県/60代/男性)

「お互い備える。依存しない。けど、いざとなったら寄り添ってくれる、寄り添える。」(神奈川県/40代/女性)

など、将来の手助けを期待するだけでなく、元気なうちから互いに支え合える信頼関係を築きたいという声が寄せられました。
【2】手助けが必要なとき、恋人に望むのは「身体介護」より「話し相手」。男女で異なる支えのかたち



「ご自身が、暮らしの中で誰かの手助けが必要になったとき、お相手にしてもらえたらうれしいことは何ですか?」と尋ねたところ(複数回答)、1位は「話し相手になってくれる」66.4%、2位は「こまめに連絡をくれて見守ってくれる」55.5%、3位は「食事を作ってくれる・一緒に食べてくれる」51.0%となりました。

一方、「身の回りのお世話をしてくれる(入浴・着替えなど)」は23.9%で、8項目中7位にとどまりました。身体的な介護を望む人よりも、日々の会話や見守りといった、暮らしの中でのつながりを求める人が多い結果となりました。

自由回答では、
「朝夕の挨拶をメールでし合える、たまにいい事悪い事があった時、通話で話ができる。ただそれだけで、明日への希望に繋がる。」(神奈川県/60代/男性)

「こまめに連絡を取り合い、他愛ないやりとりが結構支えになった。」(北海道/60代/男性)

「自分の調子が悪い時に察して、大丈夫だよって声をかけてくれて話を聞いてくれるような人と関係を続けていきたい。」(大阪府/40代/女性)

など、特別な介助よりも、日常の何気ないやりとりに心の支えを感じるという声が寄せられました。

男女別に見ると、パートナーに望む支えの内容に違いが見られました。男性は1位「話し相手になってくれる」68.2%、2位「食事を作ってくれる・一緒に食べてくれる」57.6%、3位「こまめに連絡をくれて見守ってくれる」48.4%。一方、女性は1位「こまめに連絡をくれて見守ってくれる」67.8%、2位「話し相手になってくれる」63.4%、3位「通院や買い物に付き添ってくれる」62.2%となりました。

特に差が大きかったのは「通院や買い物に付き添ってくれる」で、女性62.2%に対し男性38.0%と、24.2ポイントの差が見られました。「散歩や外出に連れ出してくれる」も女性54.4%、男性32.7%と、女性が21.7ポイント上回っています。

反対に、「食事を作ってくれる・一緒に食べてくれる」は男性57.6%、女性39.7%で、男性が17.9ポイント上回りました。男性は食事を共にすること、女性は通院や外出に付き添ってもらうことを望む人が相対的に多く、パートナーに求める支えのかたちにも男女で違いが見られました。
【3】恋のお相手の健康状態、93.8%が「気になる」。女性・60代で特に高い傾向



「恋(恋活・婚活)をする上で、お相手の健康状態は気になりますか?」と尋ねたところ、「とても気になる」58.3%、「やや気になる」35.5%で、合わせて93.8%が「気になる」と回答しました。恋活中の中高年にとって、お相手の健康状態がパートナー選びにおける大きな関心事となっていることが分かりました。

男女別では、「とても気になる」と回答した女性は66.3%、男性は53.6%で、女性が12.7ポイント上回りました。「とても気になる」「やや気になる」の合計でも、女性96.6%、男性92.2%と、女性の方が高い結果となりました。

年代別に見ると、「気になる」と回答した割合は40代90.8%、50代93.7%、60代95.4%と、年代が上がるにつれて高まる傾向が見られました。

自由回答では、
「年齢的にもお互いの支えが必要となっていくと思います。健康で病気にならないようにする事ももちろん大切ではありますが、そうなる事も視野に入れてくださる方との出会いも大切かもしれない」(岐阜県/50代/女性)

「普段からお互いを気遣って、健康管理も一緒にやっていきたいと思います。」(岡山県/50代/女性)

「もしパートナーが介護が必要になったら、最後までお世話したいと思うが、自分が介護が必要になったら施設に入って、パートナーには負担をかけたくない。」(栃木県/60代/男性)

「お互いの健康状態の開示。それぞれきちんと毎年の健康診断を受ける」(千葉県/60代/女性)

など、健康状態を互いに理解し、将来の体調の変化も見据えながら関係を築きたいという声が寄せられました。

■ラス恋・ラス婚研究所コメント

中高年の恋活・婚活には、将来の介護を担ってくれる相手を探しているのではないかという見方もあります。しかし、今回の調査で印象的だったのは、身体的な介護よりも、何気ない会話や日々の見守りを望む声が多かったことです。

年齢を重ねてからの恋愛には、若い頃とは異なり、自分や相手の健康、将来の介護といった現実的な課題も伴います。それでも、誰かを好きになり、一緒に過ごす時間を大切にしたいという気持ちは変わりません。介護してくれる人を探すのではなく、介護が必要になるかもしれない未来も含めて、共に歩みたいと思える人と出会うこと。そこに、人生後半の恋愛ならではの豊かさがあるのではないでしょうか。

ラス恋・ラス婚研究所では、今後も中高年の恋愛と暮らしの関係について、当事者の声とデータを通じて発信してまいります。
■ラス恋・ラス婚研究所について(https://laskoi.jp/blog)


「ラス恋・ラス婚研究所」は、40代以上の恋愛・婚活の実態を、データと声の両面から読み解き、社会に発信していく専門機関です。特別顧問に「婚活」の提唱者である中央大学・山田昌弘教授を迎え、定期的なアンケート調査、インタビュー、体験ストーリーの収集を通じて、ミドルシニアの恋愛・暮らし・幸福に関する実像を社会に届けています。



■「ラス恋」について


50代が主役の恋活・婚活マッチングアプリです。離婚や再婚、子育てなど、さまざまな人生経験を持つ「生涯現役世代」が、安心して出会える場を提供しています。



40代、50代を中心に、60代以上の方にもご利用いただいており、会員登録から1ヶ月以内のマッチング率は97%(※)と極めて高い水準を保っております。独自AIを活用した「顔写真撮影サポート」や「話題のレコメンド」など、マッチングアプリ初心者の大人世代でも迷わずご利用いただける機能を搭載。年齢にとらわれずこれからの人生を楽しむ前向きな方々に選ばれています。
※関東エリアでの集計。登録から2日以内に利用を辞めた方を除く
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■株式会社ラス恋 概要


「恋する自由とときめきが、すべての人に開かれた社会をつくる。」をミッションに掲げ、40歳以上を対象としたマッチングサービス「ラス恋」を運営しています。



グループ全体で10年以上にわたりマッチングアプリ事業を展開しており、ラス恋ではマッチングアプリの品質・信頼性を第三者が審査・認証する「IMS認証」(2026年3月取得)やISMS認証を取得するなど、安心・安全な運営体制を確立。一般社団法人恋愛・結婚マッチングアプリ協会(通称:DMMA)正会員Bとして(2025年10月加盟)、業界全体の健全な発展と安心・安全な利用環境づくりにも積極的に取り組んでいます。

会社名: 株式会社ラス恋
代表取締役CEO: 山口昂星
所在地: 〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西1-10-11 フジワラビルディング 2F
Webサイト: https://last.love/
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