中型免許を追加取得した女性は年2,768人、男性の約16分の1。第一期チャレンジャーはHATEandTEARSのKayo

「トラガール応援プロジェクト」特設サイトのメインビジュアル
女性トラックドライバーに特化した求人サイト『トラガール』(運営:ワンページ株式会社、代表取締役:河合 駿輝、本社:名古屋市中区)は、女性が免許を取得し、トラックドライバーとして働き始めるまでを支援する「トラガール応援プロジェクト」をスタートします。準中型・中型・大型などトラックの運転に必要な免許の教習費用を負担し、免許取得後の就職までサポートします。
『トラガール』は2026年7月末に公開した、女性トラックドライバーに特化した求人サイトです。求人の受け皿を整えた次の課題は「免許」です。2017年3月以降に取得した普通免許で運転できるのは車両総重量3.5トン未満までで、物流の主力である4トントラックには中型免許が必要です(※1)。
免許がなければ応募すらできず、企業側も免許のない未経験者は採用しにくいのが現状です。2025年に中型免許を追加取得した女性は2,768人で、男性4万3,642人の約16分の1にとどまります(※2)。第一期チャレンジャーとして、名古屋発のエレクトロ×ヒップホップ×アイドルグループ「HATEandTEARS」のリーダー・Kayoが参加し、自ら中型免許の取得に挑戦します。教習から試験までの様子は、公式サイト・SNSで発信していきます。
プロジェクト特設サイト:https://toragirl.com/media/support-project
求人サイト『トラガール』:https://toragirl.com
情報メディア『トラメディア』:https://toragirl.com/media
【大型免許を持つ女性は約16万人。保有者全体のわずか3.6%】
警察庁「運転免許統計(令和7年版)」によると、2025年末時点で第一種大型免許を持つ女性は16万2,490人。保有者全体455万5,515人の3.6%にとどまります。2025年に既存の免許へ中型を追加取得した人は4万6,410人で、うち女性は2,768人(6.0%)、大型の追加取得も女性は3,095人(6.3%)でした(※2)。
【運転職の女性は4.6%。ドライバーの過半数が50歳以上】
全日本トラック協会「日本のトラック輸送産業 現状と課題2025」では、運転職に占める女性の割合は4.6%。ドライバーの50歳以上は初めて過半数(51.0%)を超え、対策を講じなければ営業用トラックの輸送能力は2030年度に34.1%不足すると試算されています。
【女性ドライバーの増加率21.2%、男性2.3%を大きく上回る。業界団体の調査】
全日本トラック協会女性部会が会員事業者に行った実態調査(有効回答52件)では、女性ドライバーの増減率が21.2%と、男性の2.3%を大きく上回りました。同部会は2026年7月、女性の採用・定着を後押しする「女性ドライバー未来プロジェクト」を始動しています。
(出典:警察庁「運転免許統計(令和7年版)補足資料1」https://www.npa.go.jp/publications/statistics/koutsuu/r07sub1.pdf / 全日本トラック協会「日本のトラック輸送産業 現状と課題2025」https://jta.or.jp/coho/yuso.html / LOGISTICS TODAY「全ト協女性部会が協議会、新プロジェクト始動」2026年7月15日 https://www.logi-today.com/977836 )
【情報メディア、求人サイトの次に見えた「免許」という入口の壁】
『トラガール』は、女性ドライバーの「知りたい」と「働く」を応援する、求人サイトと情報メディアからなるサービスです。2026年5月に情報メディア『トラメディア』を公開し、免許の種類や費用、働き方、現役女性ドライバーのインタビューなどを発信。記事数は約2か月で350本以上に拡大しました。7月末には求人サイトを公開し、「未経験・初心者OK」「資格補助制度あり」「子育て支援あり」などの条件で全国の求人を探せるようにしました。公開後は物流ニッポン、物流ウィークリー、LOGISTICS TODAYなどの業界メディアにも取り上げられています。
情報と求人の受け皿を整えるなかで見えてきたのが、免許の壁です。働きたいと思っても中型免許などがなければ応募できず、企業側も免許のない未経験者は採用しにくい。本プロジェクトは、求職者と企業の双方が止まってしまうこの「入口」に取り組みます。
「求人を整えても、免許がなければ一歩目を踏み出せません。企業にとっても、免許のない方の採用は簡単ではないと思います。だからこそ、免許を取るところから応援したいと考えました。Kayoさんの挑戦を見て『私にもできるかも』と感じる女性が、一人でも増えればうれしいです。」
トラガール事業責任者 河合 優輝
【教習費用を負担。免許取得から就職、挑戦の発信までを一貫支援】
「トラガール応援プロジェクト」は、普通免許を持ち、トラックドライバーとして働きたい女性を対象に、免許取得から就職までを3つの支援で後押しします。
1. 免許取得への挑戦を支える:必要な免許と取得までの流れを確認し、準中型・中型・大型など、目指す仕事に必要な免許の教習費用を全額負担します。教習中も、仕事や生活との両立について相談できます。
2. 自分に合う仕事につなげる:仕事内容や職場環境を知る機会を設け、免許取得後の就職を支援します。給与だけでなく勤務時間や休日、研修体制なども確認し、就職先は本人の希望を尊重して一緒に考えます。
3. 挑戦のリアルを届ける:教習での発見や悩み、仕事選びの過程を撮影し、公式サイト・SNSで発信します。第一期チャレンジャーのKayoも、教習から試験までの様子を『トラガール』公式SNSで伝えていきます。

第一期チャレンジャーのKayo(HATEandTEARS リーダー)
「トラックを運転する女性を見て、かっこいいなと思っていました。でも、どの免許が必要で、何から始めればいいのかは分からないまま。今回、自分で教習に通って、戸惑うことも楽しいことも、ありのまま発信していきます。私の挑戦を見て、ドライバーという仕事を選択肢に入れてくれる女性が増えたらうれしいです。」
(HATEandTEARS リーダー Kayo)
現在、本プロジェクトに参加する女性(チャレンジャー)を募集しています。選考制で若干名を随時募集し、活動期間は約3~4か月です。詳しい条件と参加の相談は、プロジェクト特設サイト(https://toragirl.com/media/support-project/)で受け付けています。
【2030年度の輸送能力不足は34.1%。女性の参入は業界共通の課題に】
全日本トラック協会女性部会が「女性ドライバー未来プロジェクト」を始動し、国土交通省も2014年から「トラガール促進プロジェクト」を進めるなど、女性ドライバーの確保は行政・業界の共通課題になっています。
『トラガール』は第一期チャレンジャーのKayoに続き、参加者を順次迎えていきます。あわせて、免許取得の支援や職場見学の受け入れ、就職の機会づくりに協力いただける企業・教習所・協賛者も募集しています。免許取得の後押しにとどまらず、求人、働き続けるための情報発信まで、女性がドライバーとして一歩を踏み出せるよう、今後もあらゆる施策に取り組んでいきます。
※1 道路交通法の免許区分(2017年3月12日施行)。普通免許は車両総重量3.5トン未満、準中型免許は7.5トン未満、中型免許は11トン未満、大型免許は11トン以上の車両を運転できます。
※2 警察庁「運転免許統計(令和7年版)補足資料1」の併記運転免許証交付件数。すでに運転免許を持つ人が、中型・大型免許を追加取得した件数です。
本件について、トラガールやKayoに関しての取材をご希望の場合は、下記までお問い合わせください。
【会社概要・お問い合わせ先】

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