空き家の利活用から売却・解体まで、官民連携で総合的な対策を推進

 岡山県瀬戸内市は、令和8年11月2日(月)、有限会社グエル・パラッシオ(代表取締役:杉山勝)と「空家等対策推進に関する連携協定」を締結しました。
 本協定は、空き家の発生抑制や適正管理、利活用、除却等を促進し、良好な生活環境の保全と安全・安心なまちづくりを推進することを目的としています。
 これまでの民間事業者との連携に加え、新たに空き家の解体に関する相談や建物に潜むリスクの把握などにも対応できる体制の充実を図り、空き家所有者が抱えるさまざまな課題の解決につなげていきます。



■ 連携協定締結の背景
 近年、人口減少や高齢化、相続などを背景として、全国的に空き家の増加が課題となっており、瀬戸内市においても空き家対策の推進が求められています。
 適切に管理されていない空き家は、倒壊や火災の危険性に加え、防犯・衛生面の問題や景観の悪化など、地域の生活環境にさまざまな影響を及ぼすおそれがあります。
 
 一方で、空き家は適切な管理や改修、流通などによって、新たな住まいや地域資源として活用できる可能性もあります。
 瀬戸内市では、これまで株式会社カチタス及び株式会社AlbaLinkと連携協定を締結し、民間事業者の専門的な知見やノウハウを活用しながら、空き家の流通や利活用の促進に取り組んできました。
 
 今回、新たに有限会社グエル・パラッシオと連携することで、空き家の解体に関する相談や建物のリスク把握など、従来の取り組みをさらに充実させ、空き家の発生抑制から適正管理、利活用、除却まで、総合的な対策を推進します。

■ 今回の連携で期待されること
 有限会社グエル・パラッシオは、国土交通省の令和8年度「空き家対策モデル事業」に採択され、空き家に潜むリスクを可視化し、所有者が今後の方針を判断するための支援に取り組んでいます。
 空き家の所有者にとって、建物の状態や潜在的なリスクを把握することは、今後の管理や利活用、売却、解体などを検討するうえで重要な判断材料となります。
 今回の連携を通じて、空き家所有者がそれぞれの事情に応じた選択肢を検討し、安心して次の一歩を踏み出せるよう、支援の充実を目指します。




市長コメント 空き家の問題は、人口減少や高齢化、相続などを背景に全国的な課題となっており、本市においても、地域の安全や生活環境を守るうえで重要な課題の一つです。一方で、空き家は適切な管理や利活用によって、新たな住まいや地域資源として生まれ変わる可能性を持っています。
 本市ではこれまで、株式会社カチタス様や株式会社AlbaLink様との連携を通じて、空き家の流通や利活用の促進に取り組んでまいりました。
 今回、新たに有限会社グエル・パラッシオ様と連携することで、空き家の解体に関する相談や、建物に潜むリスクの可視化など、所有者の皆様が抱える課題に対して、より幅広い支援が可能になるものと期待しています。
 空き家を「活用する」「売却する」「解体する」など、それぞれの事情に応じた選択肢を示し、所有者の皆様が安心して次の一歩を踏み出せる環境を整えることが重要です。
 本協定を契機に、民間事業者の専門的な知見やノウハウを活用し、空き家の発生抑制から適正管理、利活用、除却まで総合的な対策を推進することで、安全・安心で住みよいまちづくりにつなげてまいります。




■ 本件に関する問い合わせ先
 岡山県瀬戸内市 成長戦略部 地域振興推進課
 電話番号:0869-22-1031
 メールアドレス:chiikishinko@city.setouchi.lg.jp




岡山県瀬戸内市について 瀬戸内市は岡山県南東部に位置し、岡山市に隣接する人口約3万5千人のまちです。 岡山駅からJR赤穂線で最短21分と交通アクセスに恵まれています。 南部には穏やかな瀬戸内海が広がり、美しい多島美や「日本のエーゲ海」と称される牛窓の景観が魅力です。 温暖な気候を生かした農水産業や観光業が盛んで、官民共創による地域課題の解決や新たな価値創造にも積極的に取り組んでいます。


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