(左から)渋川清彦、水野絵梨奈、染谷将太、石井岳龍監督、村上淳
映画『ソレダケ/that’s it』初日舞台あいさつが27日、東京都内で行われ、出演者の染谷将太、水野絵梨奈、渋川清彦、村上淳と石井岳龍監督が出席した。
ロックバンド、bloodthirsty butchers(以下ブッチャーズ)の新アルバムのリリースに合わせたコラボレーション企画として立ち上がった本作だが、リーダーの吉村秀樹さんが2013年5月に急逝。吉村さんの遺志を受け継いだ石井監督が、全編にブッチャーズの音を取り入れた、全く新しい形の物語として完成させた。
染谷は「3年ほど前に監督と会って企画の話をして、自分も呼んでいただけたことがうれしかった。吉村さんのこともあって、いったん中断したけど、監督が違う形に作り上げてくれました」と経緯を説明。「これはすごいことになると思いました。初日を迎えられてうれしいです」と喜んだ。
染谷はクランクイン前に石井監督から「体力づくりをしてくれ」と口酸っぱく言われていたと明かす一方、水野は「いろいろな重いものを身に着けて、だいぶ走りました。地上40メートルぐらいのらせん階段をかけ上るシーンでは、私が高所恐怖症なこともあって、なかなかカットもかからないし、死の危険を感じました」と、過酷な撮影を振り返った。
この日の初日上映は、ロック映画らしくライブハウスでの“爆音上映会”として開催。すでに3回作品を見たという染谷は「こういう環境で上映できることは、この映画にとっても幸せなこと。今日から始まりますが、本当に映画館で見てほしい。さまざまな思いや、人のエネルギーをもらえる作品だと思います」とアピールした。
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