ヒロミ

 「第34回イエローリボン賞(ベスト・ファーザー)」の発表・授賞式が3日、東京都内で行われ、俳優の照英、タレントのヒロミら受賞者が出席した。

 今年は、政治部門で島根県邑南町長の石橋良治氏、経済部門でレベルファイブ代表取締役社長の日野晃博氏、学術・文化部門でJAXA宇宙飛行士の若田光一氏、芸能部門で照英とヒロミ、そしてスポーツ部門では元全日本男子バレーボールチーム代表の大竹秀之氏がそれぞれ受賞した。

 受賞の知らせを受けた照英は「ナイアガラの滝のように涙が出てしまいました。帰ってから、まず妻を抱き上げました」と家族で喜んだという。ちょうど今年が結婚10周年だと明かし、「節目の年に素晴らしい賞を頂いて。結婚して子どもを産んで家族という大切なプレゼントをくれた妻に、感謝の気持ちでいっぱいです」とスピーチ中にも瞳を潤ませた。

 ヒロミは「何もしていないのに、なんでパパなのと言っていました」と妻・松本伊代の反応を振り返り、「それぐらい子育てはママに任せきり。僕は遊び担当みたいな感じで、遊びを通して子どもと接しています。ママが日々いろいろなことをやっているので、父親として(の点数)は50点ぐらいもらえたらいいかな」と語った。

 親子の関係は「仲もいいしふざけるし、先輩後輩みたいな感じ。反抗期もないし、ぐれたりもしていない」と笑顔で語ったヒロミ。家では「たいてい怒っていますよ。勉強しろとは言わないけど、朝から晩まで片付けろと言っています。あとはママに変な口をきくな、ママには優しくしろ。この三つばかり言っています」と、子育て術を明かした。

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