タイトルの“蓄音機”にある通り、クラシカルな雰囲気たっぷりのステージで、光と映像の演出、そこに重なる情感たっぷりな温かな3人のボーカル。SUPER JUNIORの中でもより歌唱力の高いメンバーならではの有機的なステージで、代表曲『Promise You』や8月5日に発売する新曲『JOIN HANDS』、カップリング曲『Point Of No Return』などアンコールを含む全24曲を熱唱した。
また、中盤のソロ・ステージでは、キュヒョンが清水翔太の『桜』、リョウクがMISIAの『逢いたくていま』やきゃりーぱみゅぱみゅの『つけまつける』をカバーするなど日本語曲も披露。さらに、アコースティックステージもあり、ユニットの歌唱力が存分に楽しめる多彩なステージでファンを魅了した。
同ツアーは、今年5月に約2年間の軍服務を終え除隊した、イェソン復帰後、初となる記念すべき公演でもあった。2年半ぶりに日本のファンの前に立ったイェソンは、「皆さん、お元気ですか~~~?」とハイテンションで挨拶。「僕を待っててくださった皆さん、本当にありがとうございます! 待っててくれなかった皆さんは、戻ってきてください!」と笑いを誘うと、「皆さんの前でまた歌うことが出来て幸せです。この幸せな気持ちを皆さんと分かち合いたいです」としみじみ。ソロ・ステージでは、「プレゼントを準備してきました」と語り、自作曲『どんな言葉でも』を歌い、会場を和やかな雰囲気で包んだ。
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