Sexy ZoneとA.B.C-Zによる夏の祭典「Summer Paradise in TDC」が1日、都内の東京ドームシティホールで開幕。公演後にSexy Zoneの佐藤勝利、中島健人、菊池風磨が取材に応じた。
今回のイベントは、メンバーの発案で曲のパフォーマンスだけでなく、観客を巻き込んだゲームコーナーなども実施された。
佐藤が「楽しかったです。心の底から楽しみました」と笑顔を見せると、中島も「まさにSummer Paradise。みんなの汗がすてきでした」と満足げにコメント。菊池も「本当に夏の匂いを感じられたコンサートでした」と充実の表情を見せた。
3人そろってのイベントは、15日~21日にも予定されているが、2日から佐藤、中島、菊池によるソロ公演が実施される。
トップバッターを務める菊池は「全部自分で手掛ける初めてのコンサートなので、意気込みとしてはマックス。今出せるものとしては、これ以上のものは無いというぐらいのものを見せられたら」と気合十分。
また、あらゆる音楽が好きという菊池は「ジャンルにとらわれないで、いろんな種類の音楽をやれたら」と語り、さらに「やっぱりTDCなので“飛ぼうかな”」と壮大なパフォーマンスを予告した。
菊池に続いての公演となる中島も「やっぱりこの“セクシー三つどもえ合戦”、今命名しましたが、負けるわけにはいかないのでかなり本気です」と強く意気込みを語った。
こだわりとして「自分は演じることが好きなので少しドラマっぽいところを加えようかな。自分の個性を生かした“ザ・中島健人”の世界観が見られるコンサートにしたい」と話すと、「あとはやっぱりSummer Paradise、夏!ということで脱ごうかと思ってます」と笑顔で宣言した。
「どこまで?」という問いには「多分、メイビー、オールセクシーですね」とニヤリ。「それ大丈夫?」と驚く報道陣に「大丈夫です。しっかりとセクシーゾーンギリギリのラインまで、ギリセクな感じにするので」と答え、体作りについても「やり過ぎないよう、適度にやっています」と明かした。
一方、三番目での公演となる佐藤は「二人とは同じことは全くしない。つまり、脱ぐ、飛ぶは僕はやらない…やれないです」と苦笑い。
それでも、メドレー披露の予定を明かすと「自分で先輩の曲を選んで、パソコンでカチャカチャ1週間ぐらいかけて編集しました。お世話になった山P(山下智久)とかSMAPさんとの曲をたくさんやっていきます」と見どころを語った。
また、3人の中で唯一、ソロコンサートの経験がある佐藤は「何かあったら、僕にいつでもアドバイスを求めて!」と先輩風を吹かせて笑いを誘った。