(前列左から)舞花、小田桐奈々、宮下まゆか、(後列左から)綾瀬美穂、山口みらん、木月沙織、城崎ひまり、道重佐保

 2011年に結成された8人組アイドルグループ「放課後プリンセス」(以下、放プリ)のデビューお披露目イベントが20日、東京都内で行われ、メンバーの小田桐奈々、宮下まゆか、山口みらん、綾瀬美穂、木月沙織、舞花、城崎ひまり、道重佐保が登場した。

 放プリは、放課後16時を境にプリンセスに変身する学園アイドル。19日発売のミニアルバム「制服シンデレラ」でめでたくメジャーデビューを果たした。一期生として加入したリーダーの小田桐は「この4年間ずっと夢見ていたことなので、本当に胸がいっぱい」と感慨深げで「頑張って紅白にも出たいし、武道館で単独ライブをするという夢もいつか必ずかなえたい」と次の目標に意欲を語った。

 また、会場では先日行われた4周年記念ワンマンライブで、候補生から正式メンバーへと昇格することが発表された道重の戴冠式も実施。小田桐からティアラを授けられた道重は、「正規生になるのに2年かかった。(自分より)後から入った舞花ちゃんのスピード昇格があったり、焦ったことや不安だったこともたくさんあったけど、ようやくプリンセスになれたんだなと実感しました」と感動の面持ち。「メジャーデビューのタイミングでみんなと一緒にスタートを切れて本当にうれしい」と笑顔を弾けさせた。

 また、その名字からモーニング娘。の元メンバーである道重さゆみとの関係について問われると、「遠縁の親戚に当たります…。はとこです」と緊張気味に告白。「親同士は連絡を取り合っているという程度なので…」と、本人と直接連絡するほどの関係ではないとしながらも、「やっぱりアイドルの大先輩。私も、ファンとして憧れていた部分はあります」と照れた様子で明かしていた。