夫婦役を演じるウエンツ瑛士と濱田めぐみ
ミュージカル「スコット&ゼルダ」製作発表記者会見が27日、東京都内で行われ、出演者のウエンツ瑛士、濱田めぐみ、中河内雅貴、山西惇と演出を手掛ける鈴木裕美氏が出席した。
本作は、1920年代のアメリカを代表する作家スコット・フィッツジェラルドの半生を描く。主演ミュージカル2作目となるウエンツは「またチャンスをいただけたことをうれしく思います。子の世界にひとつしかないフィッツジェラルドの魂を自分の中に入れて、しっかりお芝居していきたい」と意気込んだ。
スコットの妻ゼルダを演じる濱田はウエンツと1996年に劇団四季の「美女と野獣」で共演しており、約20年ぶりの再会。濱田が「本当に小さい頃から知っているので大人になったウエンツ君は想像しづらくて、なおかつ夫婦役。これが舞台の醍醐味だと思って、年の差を引き寄せながらやっていこうと思います」と語る一方、ウエンツは「当時10歳くらいだったので記憶が……。まったく覚えていないです」と正直に答えて笑わせた。
また、演じるスコットについて、ウエンツは「時代の違いもあって今の言葉で表すのは難しい。ちょっと狂気的な部分がありながら真面目な部分もあり、その両面を持っていると捉えています」と自分なりの解釈を明かし、「もっと本を読んで演出をつけてもらううちに分かっていくと思います。分かったときに今の自分の心でそれに耐えられるのか不安もありますが、今は楽しみです」と揺れる思いを語った。
さらに、演じる役柄に引っ張られるタイプというウエンツは「フィッツジェラルドを意識してからはウエンツの私生活にも影響が出ています。その店にいる人全員におごったりしました。そんなことは過去一度もしたことがないし、後輩でも割り勘にするのに」と危機感を募らせた。「レギュラー番組やバラエティーでとんちんかんなことを言っていたら、この役がうまくいっていると思ってください。番組は減るかもしれないけど」と笑わせた。
ミュージカルは10月17日~11月1日に東京・天王洲 銀河劇場で上演。
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