GIGABYTE Z170X-UD5 TH

台湾GIGABYTE TECHNOLOGYは9月4日(現地時間)、世界で初めてインテルのThunderbolt 3認定を取得した第6世代インテルCoreプロセッサ対応マザーボード「GIGABYTE Z170X-UD5 TH」を発表した。日本での発売は10月以降で、税別の実勢価格は2万8000円前後の見込み。

インテル製のThunderboltコントローラーを搭載。USB Type-Cコネクタ×2基を備えており、Thunderbolt 2規格と比較して2倍の最大40Gbpsの転送速度を実現した。また、DisplayPort 1.2や、USB 3.1にも対応する。

4K解像度で60fpsのディスプレイ×2台、または5K解像度のディスプレイ×1台の表示が可能で、USB Type-Cコネクタ経由のThunderbolt 3機能によって、Power Delivery 2.0や12台の機器のデイジーチェーン接続ができる。

インテルギガビットイーサネットのcFosSpeed機能を搭載することでネットワークのレスポンスを向上するとともに、グラフィックス機能ではSLIおよびCrossfire構成が可能で、Ultra Durable PCIeメタルシールドで保護する。さらに、最新のNVMeプロトコルに準拠したM.2機器に対応し、U.2変換アダプタを使えばPC内に搭載することもできる。

このほか、寿命1万時間以上のDurable Black固体コンデンサや、独自のGIGABYTE DualBIOSの採用によって、失敗が許されないシステムに適する。