映画『ピクセル』公開記念特別企画「スマホでピコピコゲームバトル」イベントが9日、東京都内で行われ、モデルでタレントの佐藤かよが特別ゲストとして出席した。
『ピクセル』は、パックマン、ドンキーコング、スペースインベーダーなどといった懐かしの80年代ゲームキャラクターが一斉に地球を侵略しにやって来るというSFエンターテインメント。
この日は、特別なスマホアプリを使って映画本編のバトルシーンと連動させ、地球を襲うゲームキャラクターを自身のスマホ上でタップして撃退するというシューティングゲームと、映画の内容に合わせたクイズによるバトルが行われた。
ミシェル・モナハン演じるヒロインをイメージした衣装で登場した佐藤は「心から笑えて、ゲームをしているプレーヤーになったかのように、とても熱いバトルに参加できます。皆さんも映画館で参加してください」と呼びかけ、ゲーム好きの観点から「ゲームセンターで開催される大会に出たりもするので、地球を守る規模の大きいゲーム大会を見ているようでした」と映画の感想を語った。
観客とともに映画を見ながらゲームに参加した佐藤は「すごく一生懸命やったんですけど、33位でした。もっともっと上の人がいたんだと思います」と悔しさをにじませ、「シューティングゲームの方は思いつきや勢いでいけるところもあるけど、クイズが本格的で難しかった。専門知識的な問題が多くて」と振り返った。
マスコミ向けに劇中のシューティングゲームを再現するシーンでも「ゲームが始まる前までは撮りやすいようにと思ってポジショニングを確認したのですが、ゲームが始まったらそんなことは忘れて、ひたすらゲームに集中していました」と明かし、「映画を見ながらゲームするのは初めての経験でしたが、白熱したバトルになって楽しかったです」と苦笑いした。
映画は9月12日から全国ロードショー。