会見で笑顔を見せる高畑充希

 女優の高畑充希が小橋常子役で主演する2016年前期NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(4月4日スタート)の出演者発表会見が6日、東京都内で行われた。

 新たな出演者として常子の母・君子役の木村多江、父・竹蔵役の西島秀俊、妹・鞠子役の相楽樹と美子役の杉咲花、叔父・鉄郎役の向井理ら15人が発表された。

 連続テレビ小説94作目となる本作は、小橋家の長女・常子(高畑)が、生前の父の教えを胸に、父親代わりとして母と二人の妹を守り激動の昭和を駆け抜ける姿を描く。

 朝ドラ出演は10年の「ゲゲゲの女房」以来、約6年ぶりとなる向井は「激動の時代の中でしっかりと生きていた人たちのヒューマンドラマ。個人的には久しぶりの朝ドラの出演なのでワクワクしてますが、今思い返すと大変な日々だったので、いかに楽しく過ごせるかというのがポイントだと思います」と笑顔であいさつした。

 また「役柄としては自由奔放な感じで“にぎやかし要員”のような感じもありますが…男手がいなくなった小橋家に僕一人が親戚という形で携わっていくので、実際に撮影でも、座長(高畑)をしっかりと支えていけるように頑張りたいと思います」と意気込みを語った。

 小橋家の次女・鞠子役の相楽は「私は3人きょうだいの長女で、ずっとお姉ちゃんがほしいと思っていたので、今日は夢がかなった気分です」と喜びを口にし、三女・美子役の杉咲も「今日皆さんに初めてお会いして、これからこの人達と撮影していくんだ…と思うととてもうれしくなりました。頑張ります」と目を輝かせた。

 また、青春時代の常子を支える帝大生・星野を坂口健太郎が演じる。自身の役どころを「学者肌で植物が大好きという少し不思議なキャラクター」と紹介すると「僕自身、既に星野に愛情が湧いてきている。ゆったりと役に溶け込みながら、皆さんに愛していただけるキャラクターにできるように頑張ります」と言葉に力を込めた。

 一方、常子が上京した後に出会う仕出屋「森田屋」の1人娘・富江を演じるのは、AKB48を今年卒業した川栄李奈。ピエール瀧が父、平岩紙が母という配役に「最初、聞いた時には『私(2人がCMに出演した)ファブリーズの子どもになるんだ』という気持ちになりました」とちゃめっ気たっぷりにあいさつ。また「皆さんすごくお優しい方々なので、皆さんから何かを学びつつ、一生懸命頑張りたいと思います」と語った。

 そんな共演者たちに囲まれた高畑は「キャスト表を開いた瞬間、これは楽しいことしか起こり得ないなと、すごくワクワクしました」と感激の面持ち。

 母親役の木村の「テレビで見る高畑さんがなぜか気になっていたので、この話がきた時には運命を感じた」という言葉に高畑は「舞い上がってしまいます」と照れ笑いを浮かべつつ、来週から始まる撮影に向けて「ドラマで主演というのは初めてで、(自分の)周りに人がいるというのに慣れないのですが、皆さんと肩を組んで長丁場をやり抜きたい。来年の8月までキラキラできるように頑張ります」と宣言した。

 なお、父親役の西島は仕事の都合で会見を欠席した。