タレントで歌手のベッキーが11月10日、「東京ドームシティ ウィンターイルミネーション」の点灯式に登場。「クリスマスを意識しました」という、赤いロングスカートとポインセチアの髪留めを身にまとい、トークショーと生ライブで、イルミネーションとともに一足早いクリスマスのムードを演出した。
クリスマスにもしサンタがきたら、「カラオケルームと岩盤浴の部屋を家に作って欲しい」のだという。女子が喜ぶプレゼントで、なかなか友達が来てくれない自宅に招く狙いがあるようだ。逆に、もし「ベッキーサンタ」だったら? 2~3カ月前からターゲットの要望をリサーチし、「(欲しいもの)何で分かったの?」という反応を得るほど鮮やかなサプライズプレゼントを企画したいそうだ。
サプライズパーティーについて話が及ぶと、母が大ファンでもあるハリセンボンの近藤春菜を自宅に招いた際、ベッキーは父親から「シュレックじゃねーよ!」と言わせようと画策したが、近藤はイギリス人の父親に気を遣ったのか「I’m not Shrek!」と英語バージョンを披露。「日本語で言えよ!」と逆に突っ込み、おかしかったというエピソードを語った。
また、点灯式後にはミニライブを披露。曲に合わせてイルミネーションの色が変化する高さ10m、直径12mの「ギャラクシードーム」の下、「寒いでしょ? 大丈夫?」と集まった観客を気遣い、朝の情報番組やワイドショーのエンタメコーナーへの露出を気にかけながら、「冬空のLove Song」「風のしらべ」の2曲を熱唱し、雨足が強まった寒空の下、会場内のファンの心を温めた。
イベントの最後には観客と、「めざましテレビ」「とくダネ!」「ノンストップ!」「グッド!モーニング」「ワイド!スクランブル」「はやドキ!」「あさチャン!」「ビビット」「ひるおび!」「ゴゴスマ」「ZIP!」「スッキリ!!」「PON!」など、日ごろお世話になっている番組を含めた報道陣に感謝の気持ちを述べていた。
「東京ドームシティ ウィンターイルミネーション」の開催期間は2016年2月14日まで。午後5時から深夜1時まで点灯している。