迎賓
参列者が会場に入り、新郎新婦が入場してくるまでのBGM。
宴へのワクワク感も高めつつ、ゲストの歓談等の邪魔にならないような、主張し過ぎない楽曲がおススメ。
会場にもよりますが、3,4曲で10分程度のものを選びます。
1.Overture(『メリー・ポピンズ リターンズ』より)
2019年2月1日公開の『メリー・ポピンズ リターンズ』より、物語のオープニングを彩る「Overture」。
作品を観た瞬間、「絶対使いたい!」と即座に思った楽曲です。
まさにOverture=「序曲」と言う事で、これからメリー・ポピンズの魔法にかけられるワクワクを待つように、ゲストにも期待値を高めてもらえるはず。
本作にあふれる名曲たちのハイライトである事も、決め手になったポイントです。
2.When Will My Life Begin?(『塔の上のラプンツェル』より)
『塔の上のラプンツェル』冒頭で、ラプンツェルが「私の人生は一体いつ始まるの?」と、問いかけるように歌う楽曲。
本作に限らず、作品の序盤で使われている楽曲は、これからの物語の展開を予感させるものが多いので、迎賓には向いていると思います。
ラプンツェルがテーマなので、本作の楽曲は絶対に入れたかったのと、「これから何か、新しくて素敵な事が始まる!」という雰囲気を予感させてくれそうなところもポイント。
3.Ring in the Season(『アナと雪の女王/家族の思い出』より)
テーマは“春らしい明るい曲”なんて言いながら、いきなり冬…しかもクリスマスの曲ですね。
2018年3月16日に『リメンバー・ミー』と共に公開された『アナと雪の女王/家族の思い出』より、アレンデールでのサプライズクリスマスパーティーを、アナとエルサが心待ちにする、希望でいっぱいの華やかなナンバー。
アナとエルサが、国民のために心をこめて準備したように、新郎新婦からのおもてなし感も演出できる、こちらも大好きな楽曲です。
新郎新婦入場
序盤の最大の見せ場と言えば、やはり新郎新婦の入場。
ドアがパッと開いた瞬間耳にする楽曲は、式全体の雰囲気も決めるような気がします。
盛り上がり重視で、とにかく華やかな曲がおススメ!
新郎新婦は少し緊張する場面でもあるので、その緊張が一瞬でほぐれるような、テンションの上がる大好きな曲を選ぶと良いと思います。
また、入場から着席まで意外と時間が長いので、あまり短すぎる楽曲はNGでした。
ショーパレ曲で、台詞が被らないように使いたい時などは、注意してみて下さい。
ちいさなプリンセスソフィア オープニングテーマ (『ちいさなプリンセス ソフィア』)
大人もハッと気づかされるエピソードが多い、名シリーズ『ちいさなプリンセス ソフィア』。
ソフィアはディズニープリンセスを召喚できる特別なペンダントを持っており、ラプンツェルやジャスミン、シンデレラなど、たくさんのプリンセスも登場します。
どのプリンセスが好きでもテーマに沿うところと、やはり華やかな曲調が決め手。
『ちいさなプリンセス ソフィア』オープニングでも、パッとお城の扉が開く場面から始まるので、入場曲には本当にピッタリでした。
ちょっとソフィアの声が子供っぽいかな…?と思ったので、カラオケ・バージョンを使用しましたが、雰囲気に合っていて良かったです。
乾杯
主賓ゲストの挨拶等も終わり、「さぁ、これからいよいよパーティーが始まるよ!」と言った、雰囲気がガラッと変わる場面。
会場によっては、同時にカーテンが開いて日の光が差し込んできたり、違った景色に変わることも。
静かな会場が一気に明るくなるような、テンションの高い曲がおススメです。
It's a Good Time(『Songs from Imagination ~Disney Music Collection Celebrating Mickey Mouse』)
ミッキーマウスのスクリーンデビュー90周年を記念したベスト・アルバムより、ミッキーのセレブレーションをテーマにした楽曲『It's a Good Time』。
歌詞も「パーティーの準備はバッチリ!」「さぁみんな遅れないで!始めるよ!」と言った内容で、こちらも初めて聞いた瞬間、ほぼ即決。
2018年11月に発売され、かつ初CD音源化の楽曲なので、かぶる事はそんなにないと思います。
0:44~あたりから使用し、乾杯の盛り上がりにもバッチリ合いました。
ケーキ入刀
乾杯~歓談後すぐのタイミングだったので、雰囲気を引き継げるような曲をチョイス。
ゲストがワッと写真を撮りに来る場面でもあるので、華やかで盛り上がる曲かつ、そこまで荘厳過ぎないものの方が、ワイワイした雰囲気に合います。
Something That I Want(『塔の上のラプンツェル』)
やはりラプンツェルがテーマの式だったので、隙あらば本作の楽曲を入れました。
作品のエンディングに使用されていますが、しっとりした感じではなく、とにかく楽しくて明るい曲です。
ワイワイ写真を撮るようなケーキ入刀のシーンでは、このぐらいサラッと楽しい楽曲が合うと思います。