お色直し入場
宴も後半戦の始まりです。
歓談後でリラックスしたムードを引き締める、インパクトのある楽曲がおススメ。
カラードレスの色に合わせて、黄色なら『美女と野獣』、水色なら『シンデレラ』と言う風に、作品からチョイスしても良いですね。
Wind In My Hair(『ラプンツェル ザ・シリーズ』)
『塔の上のラプンツェル』その後を描いた『ラプンツェル ザ・シリーズ』より、アラン・メンケンらしさが光る名曲「Wind In My Hair」。
ドレスと髪飾りをラプンツェルにちょっと寄せたので、この楽曲は1番最初に絶対使う!と決めていました。
挙式はアップヘア、お色直しはダウンスタイルにする花嫁さんも多いと思うのですが、「風に髪をなびかせて…」という歌詞で入場するのも、爽快感があって気持ち良かったです。
「扉が開いたら、世界が今私の前に広がる」「未来は自分が進むだけ続く」「風を受けて目を輝かせ、このまま舞い上がりそう…!」と言った歌詞たちも、まさにピッタリでした。
ラプンツェルテーマの結婚式は人気のようですが、2018年3月に発売された『ラプンツェル ザ・シリーズ』の楽曲は被りも少なく、本当におススメです。良い曲いっぱい!
フォトラウンド
再入場後の演出はいろいろと選べますが、最近ではゲストとゆっくり写真が撮れる、各卓フォトラウンドも人気。
キャンドルサービス等の演出だと、しっとりした曲が好まれますが、フォトラウンドはゲストとのおしゃべりも楽しみたい時間。
会話の邪魔にならないような、楽しくも主張しすぎない曲が良いと思います。
進行等にもよりますが、4,5曲で15分程度の選曲が必要でした。
1.Rise And Shine(『ちいさなプリンセス ソフィア』)
2.Enchanted Suite(『魔法にかけられて』より)
3.Friendship Song (『ラプンツェル ザ・シリーズ』)
4.That's How You Know(『魔法にかけられて』より)
『ちいさなプリンセス ソフィア』は毎エピソードごとにミュージカルシーンがあり、これが名曲揃い。
『魔法にかけられて』も結婚式では人気のサントラですが、とにかくハッピーにあふれた最高の作品なので、おめでたい場にはピッタリですよね。
両親への手紙
両親への感謝の気持ちを花嫁が読み上げる、感動シーン。
ゲストの心にも触れ、読んでいて思わず気持ちも入って行くような、メロディアスな曲を選びましょう。
How Does A Moment Last Forever(『美女と野獣(実写版)』)
「どうすればこの瞬間が永遠に続くだろう?」という歌詞から始まる、実写版『美女と野獣』の新曲。
セリーヌ・ディオンの温かな歌声と、メロディアスなサビの盛り上がりが、涙を誘ってくれるはず。
劇中でも、ベルと両親を結びつける、重要な場面で使用されていました。
「愛は私たちの心の中に ずっと生き続けてゆく」というフレーズに、結婚して家を出ても、お互いを思いやる気持ちを重ねることが出来て、とても気に入っています。
花束贈呈
両家の両親が揃い、それぞれへ感謝の気持ちを込めて、新郎新婦から花束や記念品を渡す場面。
これをもって、1つの家族になりました!と言うお披露目的な意味合いもあり、両親への手紙に続く、感動シーンです。
しっとりとした、感動を誘うような曲調のものがおススメです。
The Glow(『ディズニープリンセス グローバル・テーマソング』)
ディズニープリンセスのグローバルテーマソングである、知られざる名曲「The Glow」。
優しく心に語り掛けるようなメロディーと曲調は、シーンにもピッタリ。
「物語は心の中にある光と共に始まる」「 魔法の旅が待ち受ける」と言った歌詞も、これから始まる結婚生活を、前向きに彩ってくれそう。
特に「あなたは光」と言う歌詞を、両親へ向けて選びました。
曲調が盛り上がる2:04~あたりからの使用がおススメです。