サイン会に出席したサンクエトワール (c)乃木坂46LLC

 乃木坂46による初のミュージックビデオ集「All MV COLLECTION ~あの時の彼女たち~」発売記念フリーライブ&サイン会が24日、東京都内で行われ、派生ユニットのサンクエトワールが出席した。

 サンクエトワールは北野日奈子、寺田蘭世、中田花奈、中元日芽香、堀未央奈のアンダーメンバー5人で結成され、13thシングル収録の「大人への近道」を歌唱している。先日の乃木坂46による日本武道館公演でも歌ったが、この日がユニット単独での初ライブとなった。

 集まった1500人のファンの前で1曲目「大人への近道」を披露後、堀は「皆さんの前でフルで全部歌うのは初めてだったと思います。とても緊張して歌も声が震えてしまいましたが、たくさんの方に集まっていただいてうれしいです」と笑顔であいさつした。

 初のMV集については中元が「一押しは私と未央奈ちゃんが出演している『バレッタ』です。アイドルのMVらしからぬシリアスなドラマ仕立てになっています。乃木坂はいろいろなふり幅があるところが魅力かな」と見どころを語った。

 また、寺田は自身がオーディションを受けるきっかけになった「制服のマネキン」を挙げ、「加入する前に乃木坂46を初めて見たのがこのMVで、それから興味を持ちました。ちょうど2期生のオーディションがあって、絶対に入りたいと思わせてもらったMVです」と思い入れのある楽曲をアピールした。

 5人は続く「制服のマネキン」、「おいでシャンプー」と全3曲をパフォーマンスし、その後サイン会を開催。ステージ付近には「新型プリウス」が展示されたほか、中元が影アナで同車種のプレゼンテーションも披露した。