お笑い寄席「東京グランド花月」の開催初日&定期開催発表囲み会見が26日、東京都内のサンシャイン劇場で行われ、すっちー、吉田裕、松浦真也、ウーマンラッシュアワー(村本大輔、中川パラダイス)、ピスタチオ(伊地知大樹、小澤慎一朗) 、おかずクラブ(オカリナ、 ゆいP)が出席した。
26日から29日まで行われる「東京グランド花月」は、今年で2回目を迎えたよしもとの看板寄席「グランド花月」の東京公演。お笑いの本場・大阪でも見る事のできない大御所から若手までが勢ぞろいするのが見どころで、チケットはすでに完売。この人気を受けて、2016年3月からの定期開催が発表された。
初日を迎え、座長を務めるすっちーは「ついにこの日がやってきました。東京にビビっていますね。(報道陣の)カメラや人の量に圧倒されていますけど、“寄席の雰囲気をそのまま持ってこよう”がコンセプトなので、大阪におるような気持ちでやっていこうと思っています」とアピールした。
西川きよしや桂文枝といった大御所から「M-1グランプリ2015」で優勝したトレンディエンジェル、第66回NHK紅白歌合戦にも出場が決まったとにかく明るい安村など豪華メンバーが登場する。
すっちーは「家族で来て楽しめます。普通、若いイベントだったらお年寄りが来て楽しめないし、師匠方が出ている漫才だったら子どもは集中力がないからちょろちょろするけど、全年齢をカバーしています」と見どころを語った。
また、村本も「いい意味でバチバチ競い合って、吉本新喜劇が売れてたら漫才師ももっと頑張らなあかんって思って刺激されて、面白いですね」と気合十分。その一方「キャパが800人なので、確率の問題でお嫁さんになるような子も来ると思う。お客さんということは好きという思いから来ているので、恋愛としては成立しやすい。お客さんの中からこれと思った女の子と結婚したい」と個人的な目標も掲げた。