イトーヨーカドーにて発売される恵方巻きの試食会が、2016年1月14日に、恵比寿『オステリア・ルッカ』で行われた。オーナーシェフである桝谷周一郎氏とイトーヨーカドーが共同開発したイタリア風 恵方巻は、「生ハムとミラノロール」「ヴェネチア風サーモンROLL」「白身フライのフリットROLL」の三種。他では食べられない独創性あふれる新食感恵方巻きを販売する。
試食会のゲストには、元宝塚の遼河はるひさんと、お笑い芸人「北陽」の虻川美穂子さんも登壇。さっそく桝谷周一郎監修の恵方巻きを試食した。遼河さんは、桝谷さん夫妻とプライベートでも親交が深いそうで、3人で和気あいあいとインタビューに答えた。
桝谷さんは、初めにこの恵方巻きの監修の話が来た時に、軽く終わるのかなと思っていたが、何百本もサンプルを巻かされることになり、大変な時間をついやしたという。一方、虻川さんは、桝谷さんが恵方巻きを考える話は聞いていたものの、まさかこんな素敵な恵方巻きができるとは思わなかったと答える。
遼河さんは、「生ハムとミラノロール」に使用されている、パプリカや黒こしょうなどの細かい具材に気が付きコメントをしたが、虻川さんは「カリフォルニアロールみたいな……」と言い、桝谷さんに「それを言っちゃダメ」と制止されたり、「部活帰りに食べたいお弁当」といったりし、「恵方巻きだからね!」と突っ込まれた。
また、虻川さんは恵方巻き3種を試食し「美味しい」と連発し、桝谷さんに「もっと遼河さんのような気の利いたコメントを言えないのか」と、ダメ出しをされたが、「桝谷が作ったということを抜きにしても美味しい恵方巻きだ」と切り返し、「抜きにしちゃダメだろう」と、夫婦漫才さながらのトークで会場を沸かせた。
虻川さんは、恵方巻きを食べながらかける「願」について質問されると、子育てでてんてこまいな日々だと語り、「今年はスマートな育児と、白の似合うような母になりたいと願う」と、母親の顔をチラリと覗かせた。
恵方巻きは1月30日(土)まで全国のイトーヨーカドー181店舗で予約を受付中。桝谷シェフ監修の恵方巻きを1000円(税込)以上購入したレシートでキャンペーンに応募すると、抽選で恵比寿『オステリア・ルッカ』のペアーディナー券(15.000円分)が当たる。詳しくは公式ホームページへ。「イトーヨーカドー」https://www.itoyokado.co.jp/special/ehou2016/
撮影・取材・文:牡丹餅 あんこ