その年最もジュエリーが似合う人、最も輝いている人を世代別に表彰する「第27回 日本ジュエリーベストドレッサー賞」表彰式が21日、東京都内で行われ、受賞者の小松菜奈、井上真央、松下奈緒、吉田羊、沢口靖子、和田アキ子、DAIGO、佐々木彩夏とももいろクローバーZ、市川海老蔵が出席した。
年齢非公表ながら40代部門を受賞した吉田は、同賞を「女優業をやっている者にとって憧れで励みになる」と例え、「今回のお話をいただいた時も、『辞退するしかないですね』と尻込みするマネージャーさんに『え、ほしい』と二つ返事いたしました。“40代”ってあいまいだからいいかなと思って」と笑わせた。
さらに「『40代部門(?)』と書いていただけると今後もやりやすいかなと思います」と今後も年齢非公表は変えるつもりがないといい、「一生分のジュエリーをいただいたと思います。今日の帰りの車が襲われないか心配」とうれしい悲鳴を上げた。
特別賞男性部門を受賞した海老蔵は、中村獅童と妻の小林麻央がすでに同賞を受賞していると聞き「ちょっとイラッとしました。俺が一番後輩だ」と笑い、「家に帰ったら妻の麻央と娘の麗禾とせがれの勸玄に見せびらかして優越感に浸りたいと思います。奪われないように死守します」と笑顔を見せた。
10代部門の小松は「あと2カ月で20歳になります。10代の代表としてこのような素敵な賞がいただけて光栄です」と語り、20代部門の井上も「先日29歳の誕生日を迎えました。なんとか20代でギリギリセーフといった感じ。20代の最後に素晴らしい誕生日プレゼントをいただいたと思っています」とそれぞれ滑り込みでの受賞を喜んだ。
そのほか30代部門を松下、50代部門を沢口、60代以上部門を和田、男性部門をDAIGO、特別賞女性部門を佐々木彩夏とももいろクローバーZがそれぞれ受賞した。