最高の1枚を残す4つのポイント
運動会や学芸会でもそうですが、子どもを撮りやすい位置が存在します。
そのため、あらかじめ子どもたちがどのような動きをするのか覚えておくと難易度が下がります。
ポイント1 流れを把握する。
子どもたちのおおまかな流れは、右側から入場、中央に整列、後方を向いてご挨拶、前方を向いてダンス、後方を向いてダンス。
入場からダンス終了までおよそ10分、その後、保護者の元に戻ってきてシンデレラとのフォトセッションに入ります。
ポイント2 子どもの立ち位置を見極める。
舞踏会の会場は円形で、前方にシンデレラ、子どもたちは中央に1列あるいは踊りやすいように2列、保護者は後方に並びます。
保護者と子どもの入場のタイミングは異なり、先に保護者が入場し、後から子どもたちが入ってきます。
どちらも入場順に奥から詰めて並んでいくため、あらかじめ子どもに「どのくらいの位置に並んで(一番最後に入ってきてね等)」とお願いして、その近くで待っていると、比較的子どもの近くで舞踏会を見ることができます。
ポイント3 一番撮りたいシーンを決める。
保護者エリアの立ち位置によって、撮りやすいシーンが異なります。
- 左側(早めに入場):右からくる子どもたちの入場が撮りやすい。
- 中央(半ばで入場):ダンスシーンが撮りやすい。
- 右側(最後に入場):左からくるシンデレラの入場が撮りやすい。
会場が円形(鑑賞エリアは半円)のため、先頭と最後は横、中央は正面から舞踏会をみることになります。
子どもたちは最初は前方を向いて、終盤は保護者の方を向いて踊ります。
中央からは、最初は背中、終盤は顔が見えますが、サイドからは、常に子どもの横顔が見えます。
また、中央ど真ん中にたつと、目の前にダンサーがくるので若干見づらくなります。
自分がサイド、子どもが2列目だと前半の表情も撮りやすいのですが、お互いの立ち位置は時の運。
思い出は心に刻んで、写真・動画は控えるのも選択のひとつです。
ポイント4 シンデレラとの記念写真
シンデレラとの記念写真は、子どもとプリンセス、あるいは子どもと保護者とプリンセスの2つから選択して撮ることができます。
その際、台紙付きの写真と手持ちのカメラでの写真の2つを撮るのですが、写るメンバーはどちらも同じでなければいけないという制約があるので注意しましょう。
プログラム終了後、イベントの参加証をいただけますが、参加証にプリントされる子どもの顔写真は台紙付き写真のものが使用されます。
保護者と離れている時に子どもは何をしているの?
保護者と子どもは別々に入場するのですが、保護者が先に会場で待っている間子どもたちは何をしているのでしょうか。
参加したリトル・プリンセスに話を伺うと「お姉さんと一緒に、お手振りやご挨拶の練習をした。」「お部屋に入る前に並ぶけど、順番と場所は関係ないから大丈夫だよって言われた。」と教えてくれました。
頑張って踊った舞踏会のダンスは勿論ですが、保護者と離れて練習したお手振りとご挨拶も褒めポイントのひとつのようです。