福原遥(左)と白石隼也

 「グッドモーニング・コール」ドラマ化記念トークイベント&完成披露試写会が12日、東京都内で行われ、出演者の福原遥、白石隼也、桜田通、荒井萌、健太郎、永嶋柊吾、長澤航也、田中日奈子が登壇した。

 本作は、高須賀由枝氏原作の“同居ラブコメ”漫画をドラマ化したもの。両親の都合で一人暮らしすることになった主人公の女子高生・吉川菜緒を福原が、彼女の部屋に引っ越してきたイケメンの上原久志を白石が演じる。

 福原は「初めてのドラマ主演ということで不安もあったけど、みんなとすてきな作品を作りながら、菜緒という役の魅力を届けられたら」とコメント。白石も「監督から『台本より漫画読め』と言われるぐらい原作のキャラクターの性格が忠実に再現されている」とアピールしつつ「僕、今25歳なんですが17歳の役をやっているのでひげを隠すのが大変」と明かし、笑いを誘った。

 また、演じる役柄がイケメンで秀才、学校一のアイドルということもあり、白石は当初から「プレッシャーの懸かる役だなと思っていた」と吐露。ただ「役づくりといっても顔をいじるのもどうかなと思って、そのままで勝負しようと思った。原作の先生が『上原くんは普通の男の子だから』と言ってくれたので、それを信じてイケメンを意識せずに普通にやろうと思った」と裏話も披露した。

 この日は、間近に迫ったバレンタインデーに関する質問コーナーも。バレンタインの思い出を尋ねられた福原は、「あんまり男の子にチョコをあげたことがなくて…。幼稚園の時にお母さんの作ったチョコをあげたぐらい」と話しながらも、「現場に手作りのチョコを持って行ったり、友チョコとかを女子にあげたりはします」と回答した。

 一方、白石は「いい思い出もたくさんあったような気もするけど、そんなにたくさんもらったことはない」と話し、「学校があった日は親がニヤニヤしながら何個もらったの?と聞いてくるのが嫌で嫌で。一つももらえなかった時には、わざと遠回りして、誰かくれないかな?と思ったりしたこともありました」と振り返り、笑いを誘った。

 ドラマは12日からフジテレビオンデマンドおよびNetflixで配信開始。