「TORACO応援隊長」就任発表記者会見が12日、東京都内で行われ、NMB48の山本彩、薮下柊、木下春奈、川上千尋が出席した。
阪神タイガースでは2016年のシーズン、おしゃれにかわいくタイガースを応援する女の子“TORACO”の応援隊長に、NMB48の山本ら4人を起用する。
熱狂的なタイガースファンの4人が、TORACO流の応援ファッションから甲子園球場の楽しみ方まで、タイガース応援の楽しさを全国の女子に向けて発信する。
山本が「全国のタイガースファンが増えるように頑張りたい」と宣言すれば、木下も「私たちが発信することで、おしゃれにコーディネートしたTORACOが球場に増えてくれたら」と期待を寄せた。
薮下も「タイガースショップでよく“TORACO”グッズを買っていた身なので、いざ自分が記者会見をしているのが不思議」と大役に感激しつつ「今年は流行語大賞を“TORACO”が取れるように、カープ女子に負けないように頑張っていきたい。オー!!」と熱く意気込みを語った。
また、山本は「毎日キャンプ中継とかは永遠に見ていられます。私たちの中ではもう既に(シーズンが)始まってます!」と阪神愛を熱弁。今シーズン注目の選手としては「江越(大賀)選手と高山(俊)選手」を挙げ「特に高山選手は同じ年。体格もいいので軸もしっかりしている。スイングスピードも160キロ超えで長打も期待できますし、ぜひ頑張ってほしい」と詳しい解説つきでコメントした。
一方「もし阪神が優勝した場合、ご褒美として何をする?」と“公約”を尋ねられた4人。メンバーからよく“顔の形がホームベースに似ている”とイジられる山本は「私、真剣にホームベースをやっても大丈夫ですよ!」と立候補するも、他のメンバーが「選手に走ってこられたら終わりやで」と突っ込み。これに山本は「顎が削れてちょうど良くなる」と自虐で応じ、笑いを誘った。
そして悩んだ揚げ句、4人は最終的に「NMB48のみんなで甲子園球場で売り子さんをする」、「タダ働きでやります」と決意表明。木下も「本気で売り上げ1位を目指しに行きますよ」と優勝に期待を寄せた。