ペタッツには粘着機能の違いでふたつのシリーズがあります。
ひとつめは貼ったらはがれない強粘着の「接着」タイプ。
ふたつめは、あとから「はがせる」タイプ。
使い方はいずれも同じ。台紙(剥離紙)に付いたペタッツを
そのまま貼る対象物にあてがい、台紙の裏側から指でギュッと押さえつけるだけです。
ペタッツの「グミ性」はとても重要で、
いままでの両面テープでは難しいと思われていた接着シーンでも難なくこなしてくれることがいっぱいあります。
たとえ「はがせる」タイプであっても、紙以外の固形物や、段ボールのように表面が波打った紙もしっかりと固定できます。
また「はがせるタイプ」でしたら、使用後にペタッツを指で丸めると対象物から取り去ることが可能です。
基本的な使い方であるポスターやポップの掲示を始め、
サンプル品の固定、ラッピングの際の包装紙の固定など、
使える場所はいっぱいあります。
私は、屋外で商品を入れて展示するケースを
小さなテーブルの上に置くときに使ってみました。
こうすると、ちょっとした風が吹いても
ケースがテーブルから滑り落ちることなく安心です。
ペタッツは平らなパッケージに封入されたシートタイプが広く出回っています。そのほか、よりスピーディーな貼り付けをしたい人のために「ペタッツ ハンディ」があります。
これはテープ状の台紙にセットされたペタッツと、
テープカッターを備えたディスペンサーで構成される製品。
ディスペンサーを指で掴み、テープを固定させてからカットします。