「結婚活動=婚活」という言葉の登場から5年。
婚活のカタチが変わってきているらしい――婚活サービスの「今」に迫る!

宮コン  5月19日(土) 第38回開催

求められているのは+αの企画性

「婚活」という言葉の定着とともに、新たなサービスが次々と登場している婚活市場。経済産業省の推計によれば、結婚相談・情報サービス業の市場は500~600億円。利用者は約60万人にも上るという。婚活が一過性のブームに止まらなかった理由を、婚活アドバイザーの山口佐知子さんはこう分析する。

「従来の婚活サービスはマッチングサービスやお見合いといった、ストレートに結婚を想起させるものばかりでした。ところが、ブームによってトレンド感が生まれ、誰でも気軽に参加できるサービスが増加したことが、婚活の定着に繋がったのではないでしょうか」