充電したままでの就寝はNG

iPhoneの時計アプリは電源がオフになっている状態だとアラームが鳴りません。そのため、iPhoneを目覚ましとして使おうとすると一晩中電源をオンにしておく必要があります。

そんな事情もあってか、日ごろから枕元でiPhoneを充電しながら眠りにつくという方は、かなり多いようです。

iPhoneのリチウムイオンバッテリーは、満充電になると微弱な電流を継続的に与える「トリクル充電」へと移行することで、負担を軽減しています。しかし、長時間ムダな充電を続けてしまえば、バッテリーに相当の負担がかかってしまうことには変わりがなく、それが毎晩ともなれば流石のiPhoneも悲鳴を上げてしまいます。

もし、どうしても就寝中に充電したい場合は、タイマー機能のあるコンセントを使うなどして、過充電を防止するようにしましょう。

夏場の充電時にはケースを取り外しましょう!

普段はiPhoneを衝撃から保護してくれる頼もしいケースも、付けっ放しのままでいるとバッテリーに思わぬ悪影響を及ぼすことがあります。

特に夏場など、iPhoneが熱を持ちやすい時期には、ケースによって放熱が阻害され、バッテリーに深刻な損傷を与えてしまう事態になりかねません。

iPhoneが熱を持ってきたな、と思ったら、すぐにケースを外すなどして放熱しやすい環境を整えてあげましょう。