「女優宣言」先輩の米倉涼子

 オスカープロモーション2016女優宣言お披露目発表会が23日、東京都内で行われ、田中道子(ミス・ワールド2013日本代表)、松尾幸実(2013ミスユニバース日本代表)、中川知香(ミス・ワールド2015日本代表)、和田安佳莉(ミスアジアファッションモデル2015)と、特別ゲストとして米倉涼子が出席した。

 女優宣言(デビュー宣言)お披露目発表会は2000年に米倉と菊川怜から始まり、翌年に上戸彩など、2006年まで6年連続で行ってきた。10年ぶりに第8弾として開催されたこの日は、4人が初々しい緊張の面持ちで報道陣の前であいさつした。

 花束を持って駆け付けた米倉は「新しい人生の始まり、本当におめでとうございます。きっと楽しいことがたくさん待っていると思うので、頑張ってください」とエールを送り、4人の緊張感が伝わったのか「あ、私まで緊張してきちゃった」と照れ笑いを浮かべた。

 さらに、2000年に行った自身の女優宣言について「15年たっちゃうけど、あのころの思い出がふつふつと湧き上がって緊張しました。私の時はもっと集まってくださる方が少なくて、もうこれで引き下がれないなという思いでいっぱいでした」と振り返った。

 モデルから女優へと転身した当初から心がけたことを問われると「今日ここに立ってみて分かるように、こうしてたくさんの方と触れ合うことが多くなる。自分をしっかり持って、恥ずかしがらずに分からないことは何でも聞くというのは今でもやっている」と語り、4人に向けて「すべてを受け止めるという感じで、楽しんでください」とアドバイスした。

 また、どんな女優になりたいかとの問いに松尾は「強くて自分にこびないパワフルな女優」、田中は「すべてさらけ出して、ナチュラルで自然体でいられるような女優さん」、和田は「和田安佳莉と仕事がしたいと思ってもらえるような女優」、中川は「憧れの上戸彩さんのように、幅広い年代の方に愛される女優さん」と目標を掲げた。